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受験生必見!「ぢ尾」演習問題(解説付き)

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*注意*

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「ぢ尾」

それは、連鎖尾が入りきらずに大量のぷよが残ったときに使用されるぷよ用語。

その道化じみた意味合いからしても、配信米として用い易いため皆に愛されており、多用されている。

しかしながら、該当事象に対する各ぷよらーの認識に些か差異が生じているのが現状であり、その認識の統合が急務である。

専門家曰く、ぢ尾には広義のぢ尾と狭義のぢ尾という捉え方が存在するとのこと。

今回はそれらの識別について述べるが、両者には明確な境界が存在しないため、検定法により誤差が生じる。

以下では簡単のため、簡易wáriko則に基づいた検定を述べる。





まず前提として、広義のぢ尾について。
これは連鎖尾が消えずにタワーとして残る「オブジェ」と同値に捉えられ、原因によらず、連鎖尾が入らないときに用いられている。
左折の場合、主に4-6列目に塔ができることがこれに当たる。

ここで最も重要なのは、そのタワーがどうして出来上がったのかという点である。

考えられる原因として、

1.暴発
2.中盤
3.最初から

の3つが挙げられる。

先に結論から言ってしまうと、広義のぢ尾は1,2,3全てであり、狭義のぢ尾は3のみに該当する。

例えば、3列目と4列目の干渉による雪崩の暴発や、中盤で連鎖尾を削った結果産廃が後ろに残ったときなどは広義のぢ尾であるが、狭義のぢ尾ではない。

一方で、連鎖尾の上で中盤を構えるわけでもなく、ましては飛んだわけでもないのに、さも消えないことが是なのだと言わんばかりに圧倒的に不滅の連鎖尾は逃れようも無く狭義のぢ尾である。





以上、説明了。

一見難しいようですが、理解してしまえばなんのことではありません。
しかしながら、文章のみでの説明では伝わらなかった点が多々あるかと思われますので、学習の確認として例題を3問ほど用意致しました。
入試に出たら僥倖と覚えるほどに体系を形成しましょう。





問1,
下図を参照し、次の文章の正誤を解答せよ。

「これは狭義のぢ尾である。」



解答 :


解説 :
基礎的なぢ尾の理解を問うている設問です。

これは広義のぢ尾ではありますが、狭義のぢ尾とは言えません。
このまま発火した場合、確かに連鎖尾は入りませんが、それは中盤を構えたことが原因であるためです。

こちらを間違えた方は煮え湯を飲んでください。





問2,
下図を参照し、次の文章の正誤を解答せよ。

「これは狭義のぢ尾である。」



解答 :


解説 : 
なんの擁護もできません。
純然たるぢ尾です。

こちらを間違えた方は今生を諦めてください。





では、次が最後の問題です。
問3は文章題となりますが、この記事をここまでお読みくださった貴方であれば解けるかと思われます。
本日の利として、正解してお帰り願います。





問3,


「無理です」


眼前の大男が椅子に座ったまま、そう言った。

その返答を半ば予想していたぢおではあったが、いざこの男に断言されると二の句が継げない。

(だめだ、撤退は赦されない。ここで尻尾を巻いては、彼の犠牲が無意になってしまう。)

凍りついたぢおを横目に、くぢらが小声で呟く。


「ぢお、俺に代われ」


くぢらは不意に立ち上がると、血走った両眼をひん剝き、何処かへと駆け出した。

行き先は、先程3人が入ってきた扉。
この部屋唯一の出入り口であるその扉の前で立ち止まると、ドアノブを強く握り、前傾姿勢をとった。

一見すると、2人を置いて逃走を謀ろうとする構図。
しかしながら、ぢおは信じて止まなかった。
くぢらは誠実な男であり、決して仲間を裏切らない、と。

そして、ぢおの期待通り、彼は逃げることなど微塵も考えていなかった。

くぢらは扉の前で立て膝をつき、眼前のドアノブを舐め始めたのだ。


「なるほど」


ぢおは感心した。





そのまま17分が経過し、満足したくぢらは奥の大男を見据えて言う。


「これでも無理ですか」


「無理です」


くぢらは悔しがりながら、ぢおの隣へと帰還した。

そんな消沈した2人の様子を見てか、大男は観念したかのように口を開く。


「……まぁいいでしょう。あなた方の熱量は閾値に至りました。ゲーミングハウス審査は通しましょう」


喜ぶ2人。


「しかし、条件付きです。今ここで私と一先を行い、14連鎖を撃ってください。14連鎖を撃たずに得た勝利は敗北と化します。そして、あなた方が敗北した場合、ぢおさんには私の屋敷で生涯メイドとして住み込みで働いていただきます」


「条件を呑む」


くぢらは勝手に承諾すると、膝から崩れ落ちた。
どうやらドアノブに神経毒が塗られていたらしい。

この状況、必然的にプレイヤーはぢおのみ。
彼女にはもちろん闘いに挑むだけの意思がある。

しかし、1つだけ。1つだけ心のしこりとしてあったのは、彼女が持つ稀有な遺伝性疾患。
それは、一度でも14連鎖を撃つとそれからの生涯、2度とぷよぷよができなくなってしまうというものであった。

ぢおはぷよぷよを愛している。
それ故に、以前の彼女であれば逡巡していただろう。

けれど、彼女はもう独りではない。
伴に高みを目指す仲間が、確かに隣に居る。
仲間のためなら、すでに答えは出ていた。

そんな覚悟を悟ってか、瀕死のくぢらは顔を起こす。
ぢおの病の知っている身からすれば、彼岸に向かっているようにしか見えなかったのだろう。

くぢらは朦朧とする意識の中、声を絞り出した。


「………ゃ、やめろ………ぢお………お前のいない明日なんて………」


けれど、もう、想いは届かない。

揺蕩う視界に映るのは、決死の表情で向かうぢお。

その横顔は、どこか、哀しげな………

意識が途絶える寸前、無慈悲にも、くぢらの耳に終末のラッパの音が響く。






「ぷよぷよバトル、スタート!!」









上記の物語を踏まえ、次の文章の正誤を解答せよ。

「これは狭義のぢ尾である。」

























「………どっちでもいい」


え?


「そんなのどっちでもいいだろうが!」


くぢらは渾身の力でそう叫ぶと、出題者をサクリファイスした。

それにより正常な神経活動に回帰した彼は、ゆっくりとその場で立ち上がる。
その眼には、確かな決意があった。


「ごちゃごちゃ定義だの何だの語ってんじゃねぇ!

「いいかぁ?お前ら、俺が教えてやるよ。

「ぢ尾ってのはなぁ、




「ぢおが本線撃って、




「ぢおの連鎖尾が入ってなくて、




「ぢおが叫んで、




「そして、




「俺が笑顔になる。




「それが、ぢ尾なんだ」




くぢらは彼女の背中越しに勝負を見届ける。

モニターに映る彼女のフィールドには、ぱっと見ても14連鎖は硬い本線が組み上げられていた。
このまま順当に行けば、この賭けに勝てるであろう。

しかしながら、くぢらはといえば実のところ、勝敗なぞもはやどうでも良くなっていた。
それほどに確かな彼女への想いが、彼の中で増幅していたのだ。


「今更だけどさ、俺、気付いたんだ」


2人は長い間、同じ時を過ごしてきた。

思い出だってたくさんある。

あぁ、そうだ。

タランチュラを喰っている俺の隣には、いつも笑顔の君がいた。

そんな幸福が、これからもずっと続くのだろう。

そう思い込んで慢心していた。


なあ、ぢお。


もしも、ゲーミングハウスの審査が通らなかったら、2人で一緒に四畳半で暮らそう。

もしも、ぷよぷよが二度とできなくなったら、2人で一緒にぱやぱやをしよう。


「ぢお、俺と__」


ふと、くぢらの口唇に細い指が止まった。

それはぢおのもの。

どうやら本線を発火したらしい彼女は、ゆっくりと振り返った。

必然、目と目が逢う。

そして、少しの間を置いて、彼女は口を開いた。







「私がJeSU公認プロゲーマーになったら、その続きを聞かせてよ」







そう言って、ぢおは笑った。

くぢらも笑った。

モニターでは、連鎖尾が飛んでいた。





後日談。

審査を賭けた勝負の際、さも当然かの如くぢ尾ったぢお。
自身の呪いに似た疾患は回避したものの、もちろんのこと取引は敗北扱いになった。

しかしながら、勝負後になってくぢらが「ぢおがメイドになったら会えなくて寂しい」と駄々をこねたため、結局妥協案としてぢおがバンジージャンプをするということで話がついたそうな。


めでたしめでたし。

























アオハルかよ。







P.S.
せめてもの贖罪として「dio CHANNEL」のオススメアーカイブ貼っときます。
きっと踏んでください。
とても勉強になります。

https://youtu.be/4zwwjImngew


加えて問3とは特に関わりのない、いさぽよおいう様の宣伝。
口が悪い良い人です。

https://youtu.be/6lxioNP2kCU

 
作成日時:2021/08/22 18:44
カテゴリ
連鎖
コメント( 1 )
いさなあっきー
プロ
プロ
いさなあっきー
8月22日 23時56分

くぢらに、俺はなる!!!!!!!!!!!!!!は???????????????????????

U
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