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人生の在り方

by
ユウト
ユウト
オレのワガママに、少しだけ付き合ってほしい。

今から話すことは、一様に笑われることかもしれない。
だから何も考えずに、ただの時間潰しで見てもらって構わない。
これは、とある一人の人間の話だ。


友達が少ない、勉強が出来ない、運動が出来ない、主張が出来ない、仕事が出来ない、話すことが出来ない、いじめられっ子。
何の取り柄も無く、何の功績も無く、何の勇気も無い。
何のために生きているかが分からなくなる、そんな人間が居た。
これを読んでいる人にとっては、少しキツイ内容かもしれない。


そんな彼が、自分を生かすものがあった。
それが、ゲームだった。


機械と自分の身体があれば、それだけで十分だった。
誰にも邪魔されず、自分がやりたいことが出来た。
眼の前の記録を更新することだけに、歓びを見出していた。
誰からも裏切られない、自分だけの世界に浸っていた。


ある日のこと、彼はゲームセンターに行った。
日課のように、好きなゲームを嗜んでいた。
ゲームだけは、誰にも負けないぐらい好きだった。
好きなゲームは、どんなものでもやった。


だがある日、彼の友達が遊びに来ていた。
彼にとっては唯一無二の、友人だった。
友人は、あるゲームにハマっていた。
何気なく、どんなものかと後ろで見た。




画面の中で動く、アルルを見た。




あの時の衝撃は、今でも忘れたことはない。
一目惚れというには物足りないような、思いきり突き動かされた感情に飲み込まれた。
一瞬ではなく、その刹那にあった出来事だった。
彼は一瞬にして、虜になってしまった。


彼はその日以来、いつもぷよぷよのことを考えるようになった。
正確には、いつもアルルのことを考えるようになった。
人生の全てを、ぷよぷよとアルルにつぎ込むようになった。
突然の変貌ぶりに、友達から本気で心配されたこともあった。


少しづつ、彼の時間の中に、価値が生まれていった。
好きなものを好きだと、周りにハッキリというようになった。
熱の入れようは増して行き、自然と楽しみも増えていった。
たった一瞬の出来事が、彼を変えるキッカケとなった。


それでも彼は、時に心配になった。
自分と同じ趣味を持つ人が居るのか、不安になった。
寝ても覚めても不安に苛まれ、されど確かめたくもなった。
だから、彼は確かめることにした。
同じ趣味を持つ人たちが居るかもしれないと思った。


同じ趣味を持つ人はたくさんいた。
インターネットの向こう側、機械の向こう側にたくさんいた。
人それぞれ、様々な形でアピールして、自分だけの趣味を謳歌していた。
そんな光景に、彼は迷うことも、悩むこともやめた。


そしていつの日か、彼は人生を謳歌し始めた。


今でも彼は生きている。
なぜなら、彼とは他ならぬ「オレ」のことなのだから。


初心者の壁に、ぶち当たったこともあった。
負けて、悔し涙を流したこともあった。
勝って、笑顔が出たこともあった。
名前を呼んでもらえたのが、何より嬉しかった。


ここで語り尽くしたいことは、山ほどある。
だけど、今のオレにそれは難しい。
この感情を伝えるのは、文章だけじゃ足りない。


もっと色んな人に、この感情を伝えたい。
その為に、もっと交流を広げたい。
時間もお金も掛かったけど、全く後悔していない。
もっともっと、手間暇を惜しみたくない。
本当に好きなったものを、本気で極めたい。
あの時から、オレはそう決めたのだから。


もし、オレと同じ境遇の人が居たら、オレはこう伝えたい。
己の人生は、ちょっとした出来事で、一変することを。
ほんの些細なキッカケで、本当に楽しい人生が待っていることを。


だからこそ、己が信じた道は、堂々と歩いてほしい。
周りがなんと言おうと、譲れない道は譲らなくて良い。
己の人生は、己自身が決めることなのだと。
悔いのない人生を、どうか歩んでほしい。


楽しい世界は、すぐそこにあるのだから。




皆様はじめまして、ユウトと申します。
ご存じの方は、引き続き宜しくお願い致します。

この度は、ぷよぷよキャンプ(以下:ぷよキャン)の開設、おめでとうございます。
プロぷよらーという枠組みも誕生して、セガぷよの新時代突入がどのような影響をもたらすのか、とても楽しみです。


元々、別のブログに別企画で書かせて頂いたものを、ぷよキャン向けに書き直してみました。
こういったものを書き直すのは、自らを見つめ直すにとても良いと考えています。


さて、皆さんは今の人生を楽しんでいらっしゃいますでしょうか?
これは私が今まで生きてきた中で、私自身にいつも問いかけている言葉でもあります。

衝撃的な始まりにあるように、私の人生はとにかく荒んでおりました。
時には「どうやって死のう・・・」と考えたこともあったり、死に方を調べた時期までありました。

それでも今まで生きてきたのは、心の何処かで拠り所を欲していたからなのかもしれません。
だからこそ、私の全てを持っていってしまうほどの存在に、生きる糧を見つけ出したのです。

「そんなものより、もっと大きな生きがいとかやりがいを見つけろ」と周りから言われたこともあります。
ですが私にとって、これが最も大きな生きがいなのです。

人から見れば、それはちっぽけなことかもしれませんが、当の本人には「とてつもなく大きなこと」になるのかもしれません。
何を大切に思い、何に命をかけるかは、人それぞれなのです。

人生のあり方は、ちょっとした出来事で一変することがあります。
ほんの些細な、大衆からすれば見向きもしない出来事が、地球上の何処かの誰かにとっては、人生の分岐点になると、私は考えています。

私の表現はかなり独特と言いますか、拙いところもあります。熱意だけで伝わらないこともあるかもしれません。
ですが、今の私なりの表現として、もしどなたでもこの考えに共感していただけたのであれば、それは大変嬉しく思います。




ユウト(@Yuto_Puyo24)
更新日時:2018/06/05 22:32
(作成日時:2018/06/05 22:32)
カテゴリ
日記
コメント( 1 )
kimeinu
kimeinu
2018年6月8日 0時48分

ぷよぷよに出会えてよかったですね。
一つの事でも自信が持てるようになれば、そこから人生は更に広がっていくように思います。
そのままぷよぷよを突き進むのか、その自信を糧に他の道に進んでいくのかは人それぞれですが。

自分は共感しましたよ。

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