1995

第9回NINJACUP ぷよぷよeスポーツ大会 結果報告

by
延谷卓哉
延谷卓哉
 7/11(日)に行われました「第9回NINJACUPぷよぷよeスポーツ大会」の実施報告をまとめさせていただきます。



【大会概要】
日時:2021年7月11日(日)10:00~17:00
場所:カードボックス津店(本の王国文化センター前店内)
住所:〒514-0061 三重県津市一身田上津部田田口ノ坪115−1
https://g.page/cardbox_tsu?share
種目:プレイステーション4版 ぷよぷよeスポーツ
形式:オフライン大会
【一般の部】
ぷよぷよキャンプからエントリーしていただくメンバーです。
【初級中級者大会】
最大連鎖が10連鎖以下の人がエントリー可能。(自己申告)
参加費:なし
参加賞:なし
賞金:優勝10,000円、準優勝5,000円(一般の部のみ。初級中級者大会は表彰状のみ)
   注:一般の部の参加人数が4名以下の場合、賞金は出ません。


【実施結果】
参加人数:
一般の部 13名(ポイント大会にはなりませんでした)
初級中級者大会 8名
体験会ブース:利用者2名(参加者のぞく)
観戦者:30名


【所感】
 各地でゲリラ豪雨があるなか、当日は雨も降らず参加者にはありがたい天候となりました。遠方からは和歌山県、愛知県からお越しいただく方がいらっしゃいました。また、解説にKamestryプロをお呼びしております。



 10:00から初級中級者大会の受付を行いました。事前エントリーいただいた5名と、当日受付で3名の合計8名でトーナメント戦を実施しました。幼稚園からお父さんくらいまでの幅広い年齢層が参加していただけました。参加基準を10連鎖以下(自称)でしていたので、レベルがあった良い試合が多かったように思います。5連鎖未満の連鎖をどれだけ早く打てるかという展開が、ギリギリまで行ってからの逆転勝ちにつながったり、両者せった展開になったりしていました。




 決勝は安定して5連鎖くらいを打てるレベルの2名が対戦となりました。知識の壁選手vsリョウ選手。両者とも大会に出るのは初めてとのことでした。どちらも1セットずつ取ったあと、最後のセットも1本ずつ取り合い、最後の1本で決まるマッチポイントとなりました。階段積みを多用してくるリョウ選手に対して、GTRと階段積みを交互に試しつつ、後打ちしてからの火力を重視するためにGTRで最後は対応し続けた知識の壁選手が見事優勝となりました。

 おめでとうございます!




相手の状態に合わせて対応する手を考えるという、初級中級者大会とは思えない展開と、これぞeスポーツという試合を見ることができました。



 13:30から一般の部スタートということで、今回は13名のエントリーとなりました。16名でポイント対象大会ということなので、今回は残念ながらポイント対象大会とはなりませんでした。

 それでも継続して参加いただいているメンバーと、今回から初めてエントリー頂くメンバーと一般の部の熱い戦いの幕が切って落とされました。

 AグループとBグループの予選リーグを行いました。2本1セット先取という一発勝負の中で、きっちりと勝ち上がっていく選手と、一本取ってからのもう一本がなかなか取れずに負けてしまう選手が勝敗を分けていきました。この中から決勝トーナメントに8名勝ち上がり、15:15から決勝トーナメントが行われました。



 決勝トーナメントに勝ち上がったメンバーは、以下の通り。

 こざとへん選手
 てらたべ選手
 すけぞー選手
 428選手(しにゃー)
 勇人選手(はやと)
 みうさぎあいな選手 (1回目優勝)
 青色選手(あおいろ)
 太陽の申し子選手 (前回準優勝)




こざとへん選手は今年の全国eスポーツ選手権愛知代表という話だったり、NINJACUPの優勝、準優勝選手が多く勝ち上がったレベルの高いメンバーになりました。

【決勝トーナメントの様子はこちらから】
https://youtu.be/utCY7Ov1UhU

決勝トーナメントは5本1セット先取、決勝のみ10本先取で行われます。このなかを勝ち上がり、決勝に残った選手は428選手と前回準優勝の太陽の申し子選手となりました。試合前の意気込みでは、両者すでに見知った間柄で舌戦が繰り広げられる一幕もありました。(今日も準優勝だよ(笑)など)





いざ始まった決勝戦、10本先取とは言いながらもいきなり開幕4本連取した428選手が圧倒的なアドバンテージをキープしてしまいます。このまま流れをつかめず押し切られるかと思いましたが、まさかの太陽の申し子選手、逆に4本取り返して4-4の同点に戻す展開に。





しかし、428選手が積極的な仕掛けを繰り返しつつ、太陽の申し子選手が返してくる対応手にも冷静に反撃する形が続き、10-5で428選手が勝利となりました。

おめでとうございます!

大会前に、「高級ミルクを優勝してゲットします!」とご家族で参加いただいていた428選手がその意気込みのまま優勝をかっさらっていきました!残念ながら2大会連続準優勝になった太陽の申し子選手でしたが、「ぜひまた大会を開催してください」という運営が一番喜ぶ言葉をいただきました。



【反省点】
コロナ禍の中オフライン大会を開催しましたが、今回場所をいつもと違うところで開催した結果なのか一般の部が13名と今までより少ない状況でした。オリンピック関連での情報やオフラインに対しての、というかイベントに参加するという意識が変革してきているのでしょうか。ワクチン接種をして世の中がどう変わるか、国がイベントに対してどういう対応をするのか分かりませんが、コミュニティの情勢と三重県に対しての地域貢献を行っていくためにもNINJACUPを継続して行ってまいります。このご時世なのでオンライン大会も考慮に入れつつ進めていきたいと思います。
今後ともNINJACUPをよろしくお願いいたします。
作成日時:2021/07/13 18:24
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