私は常日頃からこのようなことを言っています。
「GTRするというのは思考停止」
「GTRをするのはロボットと一緒」
「ぷよらーはGTRを組む権利はあるけど、義務とちゃう」
「アンチはいつも同じこと言ってる、ほんましょーもない」
とはいえGTRというのは本当によくできていて、折り返しの不安定さをなくし、しかも伸ばしやすい形を作ってくれます。
なので、私はGTR、完全固定の左折りGTRにはならなければ、それを使うのをよしとしようとマイルールを設けています。
AAーABは右折GTRなり弥生なりといけるよう、横にAAABと寝せるように捌き、それ以外はGTRに行こう、といったものです。
しかしながら、これを繰り返して数年、さすがに飽きが来るというものです、捌きが単調になっていて、これを変えるには新たな視点を持つ必要があると思いました。
そこで私は、田中康夫よろしく、「脱GTR宣言」をし、GTR以外の目線を得ようと思ったのです。
誰もかれもがすなるGTRなるものを越え、新たな境地クリアマインドに達するのです。
といっても大きな変化は起きないでしょう、小さくてもパラダイムシフトが起きればそれでよし、そう思ってしばらくフィーバールールに潜っていました。
そしてとても悲しい現実を、病の自覚を突き付けられたのです。
組めない。とにかく組めない。
先折りで折り返しを作ろうとしてもひどく不安定でgdgdです。3個ぷよの都合、先折りの形は作りにくいとはいえこれはひどい。
通でもやってみるのです。ひどいんです。
そもそも私が知っている折り返しのパターンが貧弱なのもあるでしょう。
鍵とGTRと階段形。それ以外の折り返しは知識としては知っていてもあまりに実戦で使うには程遠い習熟度しかありません。
これまで私はGTRに依存するのはよくない、と口にはしつつも、それがわかっているのだから自分は大丈夫、だと思っていたふしがあります。
なんてことはない依存しきっていたのは自分自身なのです。
使えることと依存することは別問題なのです。
さらにこの副作用か、不安定ながらも組めた折り返しの後の本線ももはや混乱の極致で、あまりに雑、あまりに醜い。洗ってないトイプードルか、といいたくなるような醜悪なものであります。
理由は
「GTRでは生じえない、土台の上に組もうとしても土台の上にできるでこぼこ」
にあるでしょう。
GTRによる折り返し、GTR後の土台の形。これがなければ私はただのクソザコナメクジでしかなかったのです。GTRを使ってもナメクジの私なのですから当然と言えば当然ですが。
本線構築に割く脳のリソースが多すぎて、本当に適当な塩対応にも対応できない、とても悲しいです。
皆さんもどうでしょう?GTRに依存しきっていませんか?時にはその安定を捨て新たな境地を探しに行きましょう。
そしてツワモノの世界に足を踏み入れましょう。私はここで倒れています。
最後に・・・
フィーバーリーグがルルルール・ルールルのGTーR級トーナメントになりませんように!