新宿の喫煙がOKでコンセントがある喫茶店で中途半端に時間ができたので久しぶりにちょっと書いてみよう。
大した規模でもないし浮き沈みはあるし素敵な会社かと言われれば微妙なところかもしれないけど、
おとうふはこれでも20年会社経営を続けている。失敗や間違い、人の裏切りや信じられない事故を
繰り返しながらなんとか生きながらえている。いつ死んでもおかしくないけどなんとか生きている。
商売に試行錯誤するなか自分の中で「商売の三原則」というのが出来上がってて、
この三原則には結構自身がある。この3つのどれにフォーカスした施策なのか、を常に意識するようにしている。
おとうふ商売の三原則
1.知ってもらう
2.1度買ってもらう
3.もう1度買ってもらう。
商売はこの繰り返しである、と。
様々な〇〇マーケティングとかはこの3つのどこかにフォーカスしたものだ。
もちろん商売によっては、例えば飲み屋なら「客単価を上げる」とか、不動産営業なら3は意味がない、とか
あるけど、基本的にこの3つである。この3つにバランスよく予算を割き会社の資源を割り当てる。
さて、
SEGAのぷよぷよ大会という商売について言うと、
元々上記3に依った施策が多く最近1も頑張ろうとしている
と言ったところでしょうか。
ぷよキャンの記事を見るような人は私も含め3を通り越してどっぷり嵌った人たち。
放っておいても大会を見る人たちだ。これからもそうは変らないと思う。
そういう人たちへのサービスはそんなに手厚くなくてもいいと思う。
アツい試合が行われていればまた見るしお金も(あれば)払う。
今一番大事なのは「1から2になった人たちを3へ向かわせる施策」だと思う。
(これは3を通り越した我々も協力していければなおよいのだけど。)
初めてYoutubeを視聴した人。初めて会場に足を運んだ人。初めて大会に参加した人。
そういう人にどれだけ良い体験をしてもらうか。もう少しぷよぷよ界隈を知りたいと思ってもらえるか。
そういうところにフォーカスしてやってみて欲しいなって思ってます。
今、どんどんアツいプレイヤーが出てきているし。
プレイヤーのパフォーマンス(=ゲームの面白さ:これは三原則の3の50%~70%を占めると思ってる)は、
十分だと思うんですよね。いろいろと小さなひと手間で1から2へ、そして3へ多くの人を引き込める
コンテンツだと思うんだけどなぁ。
と偉そうに書いてますけど、最強リーグのスパチャは「eスポーツ事業調査費」として
会社の経費で落としていたずるい男なので大きな会社の会社員の苦労まではわからないんですけどね(笑)
さてそろそろ飲みに行く時間なのでここまでです。雑文失礼。