自己紹介
はじめまして、OTです。
99世代で、ぷよぷよを初めて触ったのは3歳の頃らしいです。(記憶はありませんが、親がそう言っていました)
プレイスタイルはガン攻め、相手の時間を奪うぷよ。
特徴は、今では代名詞とも言われる**「戦国時代」**です。
本当は新しく始まったおいうリーグの感想を書こうと思っていたのですが、
書いているうちに今までのぷよ街道の話が思った以上に長くなってしまいました。
なので、感想は次回に回して、今回は自分のぷよぷよの歴史をまとめてみようと思います。
私個人のぷよぷよの歴史
中学3年生、高校受験の時期にDSソフトの
**『ぷよぷよ!20周年』**にどハマりしました。
当時は階段積み、鍵積み、折り返しといった理論は全く知らず、
適当に連鎖を組んで9〜10連鎖が精一杯。
学校モードの「とことんチャレンジ」で、
黒いシグと勝ったり負けたりするくらいの実力でした。
今の自分のぷよの基礎は、この20周年で自然に身についたものが本当に多いです。
自陣把握と凝視
20周年には「ペアでぷよぷよ」という2vs2のルールがあり、
特徴的なのがシンクロ連鎖です。
同じチーム内で
・3連鎖以上
・同じ発火タイミング
この条件を満たすと発動する連鎖で、
CPUとチームを組んでひたすらこれを狙っていました。
CPUの連鎖は
・発火点が分かりにくい
・連鎖数も把握しづらい
その中で、自分の連鎖数を管理しつつ、
発火タイミングを合わせないとシンクロ連鎖はできません。
自陣把握と凝視力が自然に身についたと思います。
無意識に身についた技術
学校モードのチャレンジテストには
「目隠し大連鎖」というモードがあります。
その名の通り、フィールドが見えない状態で連鎖を組むモードです。
自分が作った連鎖の形や色を覚えていないと成立しません。
さらに途中から、自分が操作しているぷよすら見えなくなります。
ではどこを見るのか。
そう、ネクスト・ネクネクぷよです。
ネクネクまで見て置き場所を変えることは、
毎回きれいな形・安定した土台を組むために必須級のスキル。
ネクネクを見て捌けるようになったのは、
間違いなくこの目隠し大連鎖をやり込んだおかげだと思います。
他にもカルテット、アクティブ、ブロックなどの特殊ルールを通して、
連鎖技術はどんどん磨かれていきました。
ちびぷよ発掘の経験が、今の戦国時代の連鎖ルートを見つけるのに繋がっているのかもしれません。
自分の連鎖技術や凝視は、
「意識して身につけた」というより、
無邪気に何も考えず、ただひたすら楽しんでいた結果、
自然に身についていた感覚です。
このタイプは、あまり多くないと思います。
当時は友達にぷよぷよをやっている人がいなかったので、
ひたすらCPUと遊んでいました。
(今の小学生・中学生は年代関係なく対戦相手がいて、本当に羨ましいです)
対人デビュー
部活があったため、高校3年の引退まではしばらくぷよぷよから離れていました。
そして大学受験のタイミングで、
**『ぷよぷよクロニクル』**にてオンライン対戦デビュー。
当時はGTRも知らなかったので、基本は鍵積み。
凝視ができていたこともあり、
大連鎖勝負よりも2ダブなどの潰しを多用していました。
(今思うと、対人デビュー時から潰し狙いなのは結構ヤバい)
プレイスタイルは最初から攻め攻め。
ただ、鍵積みだったので潰されることも多く、
当時のレートは体感でSwitch換算2700〜3000くらいだったと思います。
第3回おいうリーグとの出会い
そんな中で知ったのが、第3回おいうリーグです。
大会があるなら出てみたい、と思い調べたところ、
エントリーにはX(Twitter)が必要でした。
つまり、自分がXを始めた理由は、ぷよぷよの大会に出るためです。
私がぷよ界隈に飛び込めたのは、
第3回おいうリーグがあったから。
そして、主催のぴぽにあさんのおかげです。本当に感謝しかありません。
今回、新おいうリーグのチャレンジャーリーグ開幕戦で、
そのぴぽにあさんと対戦できたことは、夢のようでした。
結果は22-30で敗北。
ですが、自分らしいぷよを全力でぶつけられたと思います。
初めてのオフ大会
2018年、東京で開催されたぷよカップに出場。
人生初のオフ大会です。
予選リーグ戦、しかも同じブロックにぴぽにあさん。
さらに自分の初戦がぴぽにあさん。
今思うと、
「人生初のオフ大会・ぷよカップ初戦がぴぽにあさん」
光栄すぎる状況でした。
結果は奇跡的に2-1で勝利し、予選突破。
決勝トーナメントではとりぱんさんに敗れましたが、
いろいろな方と話せて本当に楽しかったです。
同日開催の大会(名称は違ったかもしれません)で、
ぴぽにあさんが優勝されたのもよく覚えています。
本当に嬉しかった。
戦国時代の誕生
大学生になり、
大学・バイト・野球の審判・ぷよぷよ
という生活を送っていました。
そんな中、戦国時代が生まれる事件が起こります。
当時は完全にGTRオンリーの攻めぷよ。
現S級プレイヤーのとも君と30先をしたところ、
0-30の完封負け。
さすがに凹みました。
同じ形では一生勝てないと確信しました。
それから時が経ち、第11回学生選手権準決勝でとも君と当たった際、
唯一取れた1本が、めちゃくちゃな形からの後乗せ回収。
負けはしましたが、道が開けた瞬間でした。
攻めやすく、本線も確保できる形を研究した結果、
辿り着いたのが横3(座布団)を敷き詰める形。
それが今の戦国時代です。
対とも君専用秘密兵器でしたが、
連戦やレートで使ううちに代名詞になっていきました。
月日が流れ
戦国時代を使い始めてから、
ぷよぷよはさらに楽しくなりました。
最強リーグ出場、
ぷよカップあと1勝でプロのところでタイタンプロに敗北、
同世代のなしー君がプロになるなど、
気づけば対人デビューから約6年、
戦国時代歴は4年の時が流れました。
小中学生がとんでもなく強かったり、平均飽和火力が上がり10万点が当たり前の時代になりました。今後もぷよ界のトレンドが変わり続けると思いますが、自分のぷよの根本の攻めは変わらないと思います。
自分のぷよが嫌いな人や苦手な人は一定数いると思いますが、応援して頂ければ嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次はおいうリーグの感想書きます。