2018年、おいうリーグ春。
こんなGTRが存在していいのか。
敗北など考えられない戦いに、人はどこまでも夢を見た。
奇跡に最も近いぷよらー、まはーら。
ぷよぷよは時々、“ぷよぷよ”を超える。
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全世代の頂点へ、クロニクルおいうリーグ
97年、第1回ぷよ名人戦。
ラスト1本勝負で、過去も未来も消え去った。
ただ、“今”と“今”のぶつかり合う、伝説のデッドヒート。
戯れにも見えた、死闘にも見えた。
その「勝者」の名は、ひげぷよまん。
ぷよぷよの総てがここにある、ぷよ名人戦
97年、ぷよぷよSUNスコアアタック。
それは革命だった。
20連鎖のために進化を遂げたその型が、大連鎖の条件を塗り替えた。
何者も寄せ付けない、スコアの皇帝。
その連鎖の名は────kenny式。
次の巨大連鎖を見よ、ぷよぷよSUNスコアアタック
もしもその天才が、その男に出会わなかったら。
もしもその男が、その天才に出会わなかったら。
同じ町内に同い年の、全国チャンプがふたりいる奇跡。
本当の出会いなど、一生に何度あるだろう?
────黄金の道へ、セブンアイランド
2014年、レッドブル5G。
その美しき、連鎖流線形。
嫉妬すら追いつかない、憧れすら届かない。
その男が史上初のぷよ通三冠になることを、まだ誰も知らなかった。
魔性の連鎖美、そのぷよらーの名は────kamestry。
次の伝説を見よ、レッドブル5G
2018年秋、関西ぷよぷよ道場。
“神”はいる、そう思った。
2019年、浅草花やしき。
そのモンスターの名は、マッキー。
常識は、敵だ。
────ぷよぷよチャンピオンシップが来る
2016年、ぷよ通スコア。
drapom、12万点差全一の衝撃。
「100万点に到達できればやめてもいい」と言うスコアラーがいる。
自己ベストの壁に跳ね返されたことで、燃え尽きたスコアラーもいる。
その18連鎖は、僕たちを暑く熱く狂わせる。
セリリの誇りの世界へようこそ、ぷよ通スコアアタックへようこそ
95年、第1回ぷよマスターズ大会。
「もしも」が禁句とされる勝負の世界で、それでも「もしも」の誘惑に駆られる瞬間がある。
“その配色操作が、あと1フレーム速かったら──”
60分の1秒差決着。
僅かな差か、絶望の距離か。
勝者、ファーストマスター真音ぱの。
勝者は必ず、敗者を造る。
電撃のスプリント戦、初代ぷよぷよ頂上戦
2012年、なごやん。
石川VS愛知 世紀の大激戦の末に生まれた、IPSワンツースリーフィニッシュ。
その後継者が、再び名古屋を支配する。
藤江の流星は宿命か。
なごやん親子制覇、その覇者の名はべ〜た。
次の伝説を見よ、BOX Q3杯
2017年、第8回 GAME BOXQ3マスターズ。
最速の機能美、xyloknight。
疾さは、自由か孤独か。
────Q3マスターズが来る
93年、秋葉原ラオックスコンピュータ館。
メディア対抗戦、バトル・オブ・ぷよぷよ。
ゲーメスト、マイコンベーシックマガジン、激戦のライバルたち。
僕らは、ひとりでは強くなれない
2018年、第5回藤江杯。
英雄は、越前から来た。
藤江杯史上唯一、北陸から北陸を制したぷよらー。
キウサンボーイ、ベビーフェイスの来訪者。
時代は金沢から変わってゆく。
百万石の王者へ、第6回藤江杯
97年、第3回ぷよマスターズ大会。
標的はただひとり、同期の名人候補だった。
今、行くか。
・・いや、まだか。
いや、今か。
一瞬の判断で未来を変えた、未知なる不定形。
その男の名は────ラストマスターseta。
次の伝説を見よ、ぷよマスターズ
2018年、AnimEVO。
覇王りべ、背水の逆転劇。
最大の敵は、諦めだ。
────AnimEVOが来る
2019年、第7回藤江杯。
その男は、三度の敗北を超えて、北陸最強を証明した。
敗れても、敗れても、敗れても、絶対に勝負を投げなかった。
北陸の妖怪、不屈の塊。
そのスコアラーの名は────白い悪魔。
次の地雷を見よ、第7回藤江杯
2013年、ぷよぷよ通S級リーグ。
勝ち続けると、総てのぷよらーが敵になる。
その男は、完全に包囲された。
道は消えたはずだった。
王者momoken、お前は何故ぷよれたのか。
“3年全勝のレジェンド”
その戦いに、人は夢を見る。
────さぁ、夢を見よう
2010年、その鬼才は、わずか一度の100先で神話になった。
異次元から現れ、瞬く間に駆け抜けていった。
ライバルたちを絶望させ、見る者の目を眩ませる、超純度連鎖粒子。
そのぷよらーの名は────密林の奇跡popo。
次のスワップを見よ、ぷよぷよテトリス
2018年、ぷよぷよeスポーツ。
テトリスを選ばず、敢えてぷよぷよを選んだ男。
勝てるのか、本当に勝てるのか。
ぷよぷよ史上初、テトリス全一プロゲーマー、あめみやたいよう。
誰も行かない道を行け、茨の中に答えはある。
一生に一度の栄光へ、ぷよぷよeスポーツ
(ここから先は余談)
前回に続いて🐎競走馬ネタ。2011~2013年にオンエアされた、日本中央競馬協会(JRA)テレビコマーシャルを元に書きました。
「時系列順に書けや」とツッコまれそうですが、これはディープインパクト(≒まはーら)を除くモチーフ競走馬の出走年代順(テンポイント,ニホンピロウイナー,メジロラモーヌ,スーパークリーク,オグリキャップ,ミホノブルボン,ナリタブライアン,フラワーパーク,エアグルーヴ,サイレンススズカ,エルコンドルパサー,メイセイオペラ,グラスワンダー,スペシャルウィーク,キングヘイロー,テイエムオペラオー,アグネスタキオン,ウオッカ)でございます。レジェンドホースたちを、若干?強引に歴代ぷよらーへ当てはめてみました。今後は現実世界にて、トップぷよらーたちにスポットを当てた公式PVが出てくればいいかなーなどと勝手に思っております。
小職の妄想力をばなんとかうまいことヒヒーンし十八頭立て、もとい18人を揃えてウィンタードリームトロフィー夢の第11レースネタをでっち上げました、読みづらくて申し訳ありません。あとセガもしくはJRA関係者の皆さま、次はスターホース4もしくはウマ娘とコラボうまぷよ復活を!!
あまり競馬知らなかったなかったけど好き
ありがとうございます。勝馬投票券(馬券)を買ったことはまだ一度もありませんが、競走馬の世界もとてつもなく深いですね!
このころのJRAのCMはよかったですね~
あなたの、そして私の夢がぷよっています。