1881

「ぷよの上達」を言語化する。

by
cymk
cymk
初心者〜初級者レベルにおける、ぷよの上達については2種類しかないと思っている。その2つとは
・形の種類の知識が増える
・形の派生の知識が増える
ようは定形を知って、それを使いこなすことが初心者〜初級者がやるべきことである。

もう少し具体的に書こう。
GTRの形はこれ、新GTRの形はこう、座布団L字という形もあり、最近はfron積みというのが流行っている。
これらの知識はいわば、「数学の定義」とか「国語辞典」とかそういう類のもので、これだけでは使えるものではない。
だから、これを実戦で使えるようにするには、一段深く理解することが必要である。
これが「形の派生の知識を増やすこと」にある。

たとえば、新GTRという形は次のような形が定形であると言われる。

しかし、この形に限らずとも連鎖というのは成立する。たとえば、左下のぷよは別に違う色であっても構わない。

折り返し部に挟まっているぷよは、横3でなければならない理由はなく、L字や横2であっても連鎖は繋がる。

折り返しの右側にあるぷよは1つあれば形になるが、これが別に2つであっても3つであってもよい。

もちろん、上に挙げた要素が複合しても新GTRの発想で組める(ここまで来ると左1列が土台から切り離されているので、形としては新GTRではなくなっているが、繋がり方は変わっていないので同じものとして認識できる)。


こういった「付け足してもいい」「別の色が入っていてもいい」の知識が増えれば増えるほど、その形を柔軟に組める。
今は1種類の形のみで考えたが、形の種類が増えると「別の形を組む」という第3の選択肢が生まれることもある。
柔軟に組むとは、この3要素を上手く選択することにあると考えられる。

要は、初心者~初級者の上達とは形の認識力の向上そのものであり、これを意識して広げるようにすると、土台練習のときにものすごい効率が良くなる。
更新日時:2019/01/03 06:04
(作成日時:2019/01/03 06:04)
カテゴリ
初心者向け
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア