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15thのフィーバーについて

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男庭
男庭
フィーバーの調整案が色々出ているようなので15th、7で採用されたフィーバールールを紹介してみる。3手全消しでほぼすべて無に帰すが

1.連鎖倍率の上限が699ではなく999
 これはチューまでのひとぷよモードの連鎖倍率に準拠したものである(20th以降はふたぷよモードの連鎖倍率を再現している)。1連鎖目の連鎖倍率が4になっており(フィーバー時に一部例外あり)、2連鎖目以降の連鎖倍率がおよそ10/7倍されているので潰しがかなり強く、大連鎖の妨害がしやすくなっている。細かいところではコツコツジャブ攻撃タイプの1~3連鎖目の通常連鎖倍率が20th以降よりも他キャラとの差が少し開いていたりする。
 潰しが強い→乱戦になりやすい→フィーバー合戦にもつれやすいということでフィーバーの重要度も上がり、自力連鎖系とフィーバー系の差は縮まっていると思うが、コツコツジャブ攻撃タイプはこの程度の差では救済されないだろう。

2.相手におじゃまぷよを送るとフィーバータイムが増える
 潰しにしても本線にしても先打ちが有利である点は20th以降(相殺させるとフィーバータイムが増える)と変わりない。相手に延々と相殺させさえすれば何もしなくてもフィーバータイムが増えるという事がなくなる代わりに、相手に受けられたとしてもフィーバータイムが増加し、さらに単発を繰り返すだけでも時間が増える。先打ちで速攻全消しするとフィーバータイムが連鎖数+5秒が保証されて強い。
 ぷよを消すというアクションを起こさないと稼げないのでフィーバータイム増加にリスクが伴うことになる(セカンドの必要量を見誤る、単発のしすぎで全然ツモれなくなるなど)。また、非常に大きい2連鎖を打って5連鎖目で返されても増えるのは2秒だけである(20th以降なら5秒増える)。このように現行の仕様とかなり変わってくるのでさらなる考察が必要だと思われる。

3.フィーバーのタネが異なり、8種類存在する
 オーソドックスな階段挟み込み平積みに加えて、鍵と挟み込みの混合型、連鎖尾重視型、サブマリン、そしてカウンターなどを備えている。座布団は削除されている。
 盛大に潰しを食らってもカウンターのタネを引ければ逆転の可能性が残ったり(15連鎖は2段受けると死ぬ)、初手に塊ぷよを引くだけで全消しを取れるタネが5~7連鎖で存在したりする点(最初に塊ぷよを引くと確定で失敗するタネがあるのは内緒)は見逃せない。さらにゾロを引くと全消しになるタネが結構ある。しかし、単純にタネが増えたことで覚えなければならない事が多く、発火点やそもそもの形が変なタネが割と存在する。それが原因なのか、20th以降のタネの方がいいという人が多いように感じる。

4.現在の対戦環境
 現在はDS及びWiiのwi-fiサービスが終了しているため正規の方法で対人したいならオフで集まって対戦するしか無い。ぷよスポで連鎖倍率だけ体験したいならばレートを80にして対戦すれば1連鎖目以外は大体再現できる。イバラを再現できないのは痛いが…。
更新日時:2019/01/04 09:36
(作成日時:2019/01/03 22:50)
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