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ひめひめ杯Dカップ決勝の記録と記憶

by
わいる
わいる
こんにちは。わいるです。
先日ひめひめ杯終わりましたね。僕はDカップで参加していました。

運営のひめさん、対戦した皆さん、また、試合のリプレイ放送を快諾していただいたととさん、ありがとうございました。

結果を先に書くと準優勝でした。
優勝したむっちさん(@muchi1999)おめでとうございます。くやしい。
今回は決勝戦を終えて感じたことを文章にしました。
メンタル的な内容の記事なのでそれまでの僕の背景を思い出しながら記していきたいと思います。


決勝に至るまで

1月はレート2500-2700くらいだったので、C〜Dカップといったところだろうと思い、自分の好きなカップを申し込んだ(他意は無い)。

予選リーグは辛いながらも勝利を掴み1位抜け。

トーナメントまでの間に2月のぷよカップがあった。ボコボコにされた。気持ちが入れ替わった。たくさん練習した。
3月にはレートも2900達成した。ここの1ヶ月は結構上達したなと、今、振り返ってみると思う。

3月中頃に(そろそろ進行やばいと思い)決勝トーナメントの試合を消化し始める。

初戦はものすごく調子が良く、20-1の大差で勝利。

一方で3月後半はあまりぷよできてなくて、準決勝の直前に4日間空けてしまい不安が募る。

しかし4日間空けてやってみると何故かやたら調子が良く、
何度か連戦してレート2800前後の人にもダブル前後で勝つことが続き
「これは優勝してしまう!」と図に乗る。

その勢いで準決勝も20-12のスコアで勝利し、ついにはswitchのレートも3000を初めて達成。
決勝に向けてイキリ立つ。


若干調子に乗っていました。


一方で、何故調子が良いのか、勝率が高いのか、よく分からなかったのでもやもやもしていた。
一時の好調に留めず、ちゃんと飲み込んで自分の力にしたいと思い、プレイを見返し、考察した。
 

一応の結論が出た。
たくさんツモってマルチなりなんなりで連鎖尾は入れて、本線ブッパにしろ対応にしろ2ダブにしろ、迷わず動けているのが良いのだろう、
と思った。端的にいうと時間で勝っている。そんな状態だと。

今思うと、一旦とはいえこういうふんわりした結論を出してしまったのは良くなかった。


決勝戦

ふわふわした状態で迎えた決勝当日。朝から調整。試合は昼。

まずは公式チャレンジでとこぷよ。ここで違和感を覚えた。
飽和が小さい。大連鎖が組めていない。ゆっくり組んでもあまり良い形にならない。

レートに潜ってみるも、まるで勝たない。朝の時点で2950ほどあったのが2750付近まで落ちる。

混乱していた。ちゃんと連鎖が組めていないことだけは分かった。

もう時間もなかったので、前日に出した結論であるところの
早くツモって連鎖はなんとか入れ、迷わず発火する
というのを重視し、本番でなんとかすることにした。


そして決勝。20先。ととさん(@toto_mi773)に実況していただけたのでリンクを貼ります。



開幕3本いきなり連取される。中盤で攻められ、連携により刺される展開。
ちゃんと受ければ戦えているのだが、受け方が悪い。
自陣が管理できていない。

自分でも積み方が悪いのを自覚していた。
また、相手の中盤は連携の手数が多く、まともに付き合うとしんどいと感じた。

4本目、とりあえず先に動いてみた。焦りからか刺さってないのに本線を追い撃ちしてしまい、終わったかと思った。
しかし相手のツモが悪く1本取り返す。

この時点でこの戦いは厳しいなと思った。
連携に付き合うのはつらいので、本線は同時消しでもなんでも入れて、
ある程度割り切った本線ブッパを意図することにした

運に頼るゲームが多かったが、功を奏してか相手を乱してか、いつのまにか14-9でリード。
少し勝ちを意識し始める。

逆に勝ちを意識したせいか、「割り切りブッパプラン」に縋るようになった。
意識がそこに割かれたからか、連鎖の形がより苦しくなり飽和が出なくなる。弱い先撃ちが増える。

なんとか耐えながら17-12。明確に勝ちを意識する。よりブッパ戦略に縋るようになる。
勝ちを意識することそのものが注意を散漫にし、置きミスが増える。
一方で相手はこちらの弱いブッパに見切りをつけ、伸ばしの精度を上げる。
17-17。追いつかれる。

負けを意識して少し冷静になる。相手の形が本線の大きさを重視していることに気がつく。
こちらもちゃんと飽和を上げなければならないと思う。しかし積み方が分からない。最早柔軟にはなれない。迷いは置きミスを生む。
甘い攻めをし、相手が受かっていることにも内心気づきつつも一度決めたブッパプランを体は勝手に選ぶ。17-19。

形が悪いところを攻められ間に合ってなさそうなのを運良く引けて1本取り返し18-19。

38本目。こちらも本線をちゃんと組まねばならぬと強く思う。
しかしながら土台から良いものが組めない。整地を兼ねて攻撃する。対応されたが少し相手におじゃまが降った。
もはや邪魔にすらなっていない程度の量であるにもかかわらず、
自分が上手く組めていないという自覚が、
本線ブッパ気味にいこうという一度決めた戦略が、
甘い気持ちが、
相手におじゃまが落ちた瞬間に、ほぼ負け確の本線ブッパをさせる。
お互い2連鎖消費した直後で、相手は発火点も空いている。あまりにも簡単な伸ばしだった。


以上、18-20で負けました。



後から思うこと

振り返ってみると、根拠を持てない自信に振り回されていたと思う。
自分の実力に自信が持てないが故に、根拠を探そうとして、みつけたつもりの根拠に縋って、歪んで、ミスして、爆発した。

好調(と思っていたもの)の根拠は他にあったように思う。
確かに、好調であると思っていた試合は、迷わず置けていたし、対応や割り切りの判断も早かった。
でもその裏にあったのは、2-3月の間の連鎖力の向上であったと思う。

もっというと自陣把握力の向上であったと思う。
自陣のぷよの役割が良く把握できていたからこそ、本線が効率よく組め、自陣に頭をあまり使わず、相手の攻めに対しても自然と凝視ができていて何らかの対応を選べていた。

しかしながら僕は、自分の実力を疑っていた。4-5日の空白を空けたことで弱いはずだと思っていた。実際、空ける前よりは明らかに弱かった。
しかし、1ヶ月前よりは十分に強かった。謎の好調だと思っていたものは好調というよりは、それまでの積み重ねの残滓だった。

自分で自分を弱いはずだと思っていたのに思ったよりもぷよが出来たので、
理由を探して、自分を決めつけ、同時消しでも何でも連鎖を入れようと思い、それしか出来なくなっていた。
試合中も決めつけた自分自身が頭にずっと居座っていた。

自分で定義した自分に縛られていた。


ちょうど負けた翌日、えとらさんがこんなツイートをしていた。
 

僕は昔バドミントンをやっていて、同じようなことを考えていた。
瞬間的な判断が要求される競技では、インプレーで理性を働かせると命令的な動作になってしまうが、
状況認識→判断→実行という処理を命令的にやるには遅すぎるし多すぎてミスが増える。
故にインプレーでは本能に任せ、ポイント間やゲーム外で、判断基準となる情報と考え方を溜めておくのが良い、というものだ。

今回決勝での僕の敗因は、言い換えると、間違った命令を自分の本能に与えてしまったことと、
それを修正するためにゲーム中に理性を強く回復させようとして処理が追いつかずバグったことにあったと思う。

今後も、こういったことはあると思う。

ぷよぷよをやっていれば好不調の波は必ず来る。その時また、自分を決めつけてしまわないようにしたいと思う。

その点で、目指すぷよの形は必要だと思った。
それを目指していれば、その場で勝つためだけに誤った理想を作り出すことはないだろうと期待している。

今のところぷよのスタイルとしては場当たり的でぼんやりともイメージできていないので、そこから考え直したい。
僕は何が強みなんですかね?


以上。



追記
とこぷよで飽和にこだわってやると、ゴミを出せないし伸ばした形イメージしないといけないので自陣把握力が向上する気がする。
というわけでこれをやって元に戻そうと思いました。国体予選の練習にもちょうどよいので。
今週の土曜は国体予選(茨城)行ってきます。たいよろ。

連戦も毎日やりたいのでよろしくです。
更新日時:2019/04/03 19:49
(作成日時:2019/04/03 15:32)
カテゴリ
日記
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