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宇宙の中盤のちょっとした意識(雑記)

by
Rilium
Rilium
宇宙はかなり柔軟。2,3手で多くの種類の催促が見据えられる。しかし、宇宙で毎回正確に本線を残しつつ副砲を構えるのは難しい。宇宙は他の土台よりも火力が削れやすいので、なるべく構える催促は最小限に留めたい。催促は本来、やみくもに構えるものではない。こちらが2ダブを構えても、より大きい2ダブだったり3ダブだったりを構えられたらそれはもう構え損。いくら宇宙が組み換えやすい形だといっても限度はある。組み換えにツモを集中させ、隙を出さざるをえない時点で既に形的有利をとられている。レベルが高いぷよらーはそこを的確に狙ってくる。催促は適材適所に組まなければならない。(勿論、これが逆の立場になれば、とたんに宇宙はものすごく強くなる。)
以下の意識改革が必須。

構える→凝視
凝視→構える

ある程度本線を組めて、ある程度中盤のやり取りができる。ここからは、自分から不利になりそうな形を作らないように心がける。ここまでくれば、中盤の手順は完全に相手依存。中盤できそうな形を組みながら、催促は構えない。催促を見据えるのは相手が隙を見せたときだけ。本線遠い、本線一本、キーぷよ後乗せ不可、ぷよが散っている等、相手の状況を見極める。数手で催促が完成する瞬間を多くしながら、刺しにいくのは相手に隙があるときだけ。単発を絡めれば、相手が隙を見せる瞬間は案外多い。隙がないと思ったら、それはまだまだ凝視が少ないだけ。対峙する側としても、緩急のある攻撃が最も相手にしにくい。

中盤重視で本線勝負に持ち込ませない状況が多く作れるとはいっても、平均5-8万点本線はいささか心もとない。(もっとも、宇宙は凝視されにくいので相手が空回りする場合が非常に多い。だから一応見た目以上の火力には感じると思う。)

...そうはいってもやっぱり宇宙組みながらの凝視は厳しい。凝視する余裕がない。でも宇宙で凝視してから動く中盤マジで強そうなんだよなあ。

以上、中盤の意識。中堅宇宙ぷよらーが必要だと感じた次の目標。
作成日時:2019/10/26 22:58
カテゴリ
日記
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