まずは、自分でとこぷよをしてみよう、人それぞれ連鎖の限界があるわけだからそこは各々の限界まで伸ばしてもらって発火。
とその前に質問しよう。
「その連鎖、美しいか?」
もし自分で自信があり、誰がどう見てもこれは美しいと思うのなら、YESと答え、この記事を閉じてもらって構わない、そのまま精進しよう。
さて、なぜここで美醜の話をするのだろう。確かにぷよらーの大半のルックスはチーズ牛丼食ってそうだが、
連鎖の美しさなど、連鎖になってりゃいいんだろ、と言いたい人もいると思う。
では質問だ、上位プレイヤー、プロプレイヤーの積みで、不細工な連鎖を見たことがあるだろうか?
多分ないと思う。
混沌としていて難しいと思うことはあるが、汚いとは思わないはずだ。
それはなぜか?
それは
連鎖に無駄ができないよう、ゴミを出さないようにしているからだ。
もちろん崩しやすさも考慮に入れるべきだろうが、少なくとも無駄を作らないようにしているのは事実だ。
それだけでなく手順にも無駄がない、必要以上にツモを選ぶこともない、自然な流れで構築されている。
つまり理にかなっている構築は自然と美しい形になるのだ。ともくんの連鎖を見るといい?美しいだろ?
これがスーパーカップ食ってる男の連鎖だ。
ともくん選手、ウェブCM出演おめでとうございます。6点取っていましたね。
それはともかく、まず上位プレイヤーの積みに対し美しさを感じられないのなら、それは実力不足と考えるのが妥当だ。作意をくみ取るところから始めるべきだ。
階段、鍵はそれにはもってこいだと思う。このGTR時代、やたら軽視されるこの二つだが、是非とも練習してみてほしい。組めないだけの雑魚が「有用じゃないから」などと抜かすが無視しよう。
絶対だとは言う気はない、ただ練習には向いているとは思う。GTRで積みのごまかしになるアドリブはあえて封印しよう、アドリブによるミスのフォロー、これも大事だが、そもそもミスをしないことに意識を向け、あくまできれいな伸ばし、きれいな折り返しを組むことに注視しよう。
求めているのはガッチガチの硬い形だ、アドリブはただのごまかしと知れ。目標はアドリブによるごまかしが必要になる場面を減らすのだ。そもそもの連鎖構築ミスをなくすのだ。
勘違いしてほしくないのは大連鎖を組むこと自体は目標ではないということだ。
というか、丁寧にきれいな形を組めれば自然と飽和量が増えている。
技術面でいうのなら、ネクネクまでみてどう積むか決める、決めたその選択は正しいかどうかの判定ができるようになる、という課題がある。
結局、不定形の練習になるの、という問いにはYESと答える。できるようになればその意味が分かるはずだ。
さあ、今すぐ美しい連鎖を組もう。
ようこそ、美しい国、日本へ。