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雪崩の要素を整理してみよう その11

by
ヌリトオ
ヌリトオ
前回に引き続き、雪崩の基本で得た知見の、
応用のやり方をちょっと考えてみましょう。

突然ですが、鶴亀って難しいと思いません?
大丈夫。実戦の速度で積めるかはさておき、
ここまで読んできてくれた奇特な皆様方は、
もう既に鶴亀で発火する理屈を持ってます。


凹凸でぷよの落下を見ていくと、
下の方でどう消えるかによって、
上のどの形が消えるかってのは、
理屈としてはもうわかることで。

多くの方は左右を3列に分割して、
折り返しや連鎖尾を積むでしょう。

そうすると例えば、
雪崩のつもりが置きミスでなんかおかしなことになった!
なんていう場合も、
連鎖尾側に差し掛かる発火の基点の形さえ把握してれば、
その上の方に積むべき形も自ずと見えてくるというわけ。


Y字横2型なら45凹があれば消えるし、



カギ積みのトの字型なら4凹があれば消えるし、



Y字横3型からの6凸なら6凹があれば消える。



鶴亀の起点だけを見るなら、
要はそれだけのことかなと。

で、起点だけを見るならそういうことですが、
そこから挟み込みで消える形にしておくとか、
鶴亀で消える上に雪崩の形を積んでおくとか、
そこの検討と練習が必要な部分になりますね。
その辺もまあ、おいおいやっていきたいです。


あとは、鶴亀からの挟み込みが高いところにあると、
そのまま連鎖尾でもいいし、崩して対応もできそう。
暴発の注意も必要ですが、良型もあるかもしれない。



自分で調べていくのも楽しいんですけどもね、
わかりやすい形あれば教えて欲しいなあとか。
作成日時:2023/10/21 22:14
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