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全消し戦について知っておこう! | 全消し戦でカウンターを組むのはなぜ?
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sym
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★どんな人にオススメ?
オンラインでちょっとずつ勝てるようになってきたくらいのひと
とりあえず全消し戦について知りたいひと
全消し戦でカウンターを組んだ方が理由を知りたいひと
※ 本記事では全消しの取り方・取るための手順については触れません
★この記事のまとめ
全消しを取ると次に送れるおじゃまぷよが30個増える
これは一撃でゲームを決める威力がある
カウンターを組んだ方が安全
左カウンター、右カウンターはそれぞれメリット・デメリットがある
1. はじめに - 全消し戦ってなんだ?
ぷよぷよ通ルールの場合、フィールド上のぷよを全て消すと「全消し」となり、全消しボーナスを獲得します。この全消しボーナスがある場合、
次にぷよを消した時(のみ)おじゃまぷよが30個ぶん追加されます
(※ 厳密には2100点のボーナスが加算されます)。
たとえば最初の2手が「赤赤」「赤赤」のようにお互いが全消しを取れる場合に全消し戦が発生します。
お互いに一撃でゲームを決めかねない威力の技を1連鎖で出せる状況になるので、相手の動向を伺いながら連鎖を組む必要があります。
▲これは様子をうかがうフリー素材のライチョウです
この記事ではそんな間合いの中でいつも通り連鎖を組んで良いのか、ダメならどのように組むべきなのかをお伝えします!
2. 全消し戦では何を組むべき?
▲よし! なんか全消しとかあったけどひとまず順調にGTRが組めてるぞ!
▲あっ
何も考えずに連鎖を組んでしまうと一撃で大幅な不利を被ってしまいかねません。
全消し戦が来た時に備えて、全消し戦用の組み方を考えておきましょう!
全消し戦で組む連鎖は
「普通に(いつも通り/平たく)組む」「左カウンター」「右カウンター」
の3種類に分けることができます。この3つを順番に見ていきます。
2-1. 普通に(いつも通り/平たく)組む
▲さきほどの画像です
先ほど記載した通り、何も考えずに平和に組み進めていると途端に焼け野原になってしまいます。
結論から言うと、慣れてくるまでは
全消し戦で平たく組み進めるのはあまりオススメしません
。
いつも通りの連鎖を組み進めるためには「相手の全消し後の連鎖に合わせてこちらも連鎖を撃つ」必要があります。
ただ多くの場合1連鎖で全消しボーナスを消化してくるので、相手が1連鎖を撃つことを察知して、撃ってきたタイミングと同時にこちらも1連鎖(多くても2連鎖)を撃つ必要があります。
そのためには「相手が1連鎖を撃てる配色であることを察知して」「自分が1-2連鎖程度の連鎖を撃てる形にして」「消してくる配色で待っておく」ことを、相手が全消しボーナスを消化するまで続ける必要があります。
連鎖をいつも通り組めるメリットは大きいですが、一方で
相手に主導権を握られてしまう
というデメリットも大きいです。
連鎖の構築および凝視に慣れていないうちはカウンターを組んだ方が良いです。
★ まとめ
全消し戦でいつも通り(平たく)組むと・・・
メリット: いつも通り/いつも組んでいる形に近い形で戦えるので、全消しボーナスさえ消化してしまえば動きやすい
デメリット: 刺さってしまうと相当不利になってしまう、相手が全消しボーナスを使うまで警戒し続ける必要があり、主導権を握られやすい
2-2. 左カウンター
▲左2列にぷよを置いて発火位置を高くします(現時点で紫発火)
▲5段降っても本線(紫発火で4連鎖)が残ってる!
全消しボーナスの30個、つまり
5段ぶんのおじゃまぷよが降ってきても連鎖の発火点が残る/すぐに掘り出せるようにしておく
のがカウンターです。
高さを出して反撃の目を残しておく
、という点では左カウンターも右カウンターも同じです。
ぷよは左3列目から出てくる関係上、左に置く方が設置までにかかる時間がわずかに短くなります。
このわずかな差で、相手の全消しボーナス消化に対して1手多く引ける/引けないが変わってくることもあるので、左カウンターの大きなメリットと言えるでしょう。
右カウンターと比較した際のメリットはもう1つあります。5段のおじゃまぷよを受けたあとに、右側にスペースを広く残しやすいです。
お互いに全消しボーナスのおじゃまぷよが降った状況であれば、左カウンターの方がそのあとのやりくりはしやすいでしょう。
▲スペースが広いと心にもゆとりができます
一方で左カウンターの場合は基本的に2列で高さを出していくため、
カウンターを完成させる難易度は少し上がります
。配色次第で全然組めない場合もあります。
また、お互いに同じタイミングで全消しボーナスを使った際に、そこから連鎖をまとめるために連鎖尾の技術が要求されるため、難易度がやや高いです。
もう少し小難しい話をすると、3列目が低くなってしまうため、折り返しに置ける色の制約がかかってしまい、バランスが取りにくくなります。
★ まとめ
全消し戦での左カウンターは・・・
メリット: カウンターの完成が早く、またおじゃまぷよを受けた後のスペースが広いため戦いやすい
デメリット: 組む難易度がやや高い(配色次第になることもある)、お互い同時に全消しボーナスを消化した場合組みにくい
相手の全消しボーナスを受ける前提の立ち回りがしたい場合に向いているといえるでしょう!
2-3. 右カウンター
▲右3列にぷよを置いて発火点を高くします(現時点で紫発火)
▲一旦発火点が埋まっているけど、すぐに掘り出せるようになっている!
右カウンターも左カウンターと同様に、発火点を高く持つことで全消しボーナスの30個を耐えられるようにしています。
メリットデメリットに関しては左カウンターの逆と言って良いでしょう!
右3列を広く使ってカウンターを組むため、
連鎖の構築がしやすく
、また同時に消化したあとの展開もしやすいです。
一方で
高さを出すのに時間をやや使う
点や、降ったあとのスペースがすこし圧迫されてしまう点がデメリットと言えます。
また最近では左折を組む方が多いですが、右折の試合展開になってニガテ、という方もいるかもしれませんね! その場合はがんばって慣れていきましょう
★ まとめ
全消し戦での左カウンターは・・・
メリット: 3列を使えるため組みやすい、お互い同時に全消しボーナスを消化したあとでもそこまで問題がない
デメリット: カウンターの完成に時間を要するときがある、5段降ったあとのスペースがやや狭くなりがち、左折主体の人は慣れが必要
右カウンターの場合は相手の1連鎖などの全消しボーナスの消化と同じタイミングでこちらも1連鎖を撃つ展開になるとよりメリットが出やすいと言えるでしょう。
◆ 結局左カウンターと右カウンター、どっちを組んだら良いの?
組みたい方・組みやすい方を組みましょう!
どちらもメリット・デメリットがあり、特にぷよスポの場合どちらが強いとも言いきれません。
はじめはどちらも試してみて、カウンターを組みやすい方を選ぶと良いでしょう。
配色によって変えるのでも問題ありませんが、左右のカウンターで微妙に特徴が異なるというところだけ頭に入れておきましょう!
4. おわりに
全消し戦は頻繁に発生するものではありませんが、対戦をやっている上で避けては通れないものです。
いつもと異なる試合展開を余儀なくされるので、どんな形を組むか心構えをしておかないとあたふたしてしまいます。
全消しが来たらカウンターを組むぞ! という意識を頭の片隅にいれておいて、いざというときに備えておきましょう!
※ 全消し戦での立ち回りについては少し難易度が上がるので、別の記事にて記載します!
(監修: deltaプロ)
更新日時:2023/10/28 20:31
(作成日時:2023/10/28 19:00)
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