はじめましての方は、はじめまして!
そうでない方はご機嫌よう。
ぷよ魔導歴史研究員希望セガ入社希望成人済独身異常女性の
くきわかめゆっきと申します。
自己紹介を書こうとしたら長くなったのでリンクを貼らせていただきます。
くきわかめゆっきの自己紹介コーナー
こちらの記事は
ぷよらーアドカレ企画2024に参加してます!
さらに 今回は、お誕生日企画という事で、私のファンアートの掲載+おしゃれコウベさん好きのもりしおさんにもインタビューをします!
Happy birthdayおしゃれコウベさん🥳🎉🎊㊗️🎂🍾🎈
自分で水彩絵の具と鉛筆とペンで描いてみました。
このイラストはここでも見られます
以下、概要欄です。
私のターン
- どうして私がこの記事を書こうと思ったのか
- おしゃれコウベさん紹介コーナー
- ぷよぷよフィーバー•ぷよぷよフィーバーチューで出るタイミング
- 個人的に気になるポイント
もりしおさんインタビューコーナー
- おしゃれコウベさんが好きになったきっかけ
- おしゃれコウベさんの好きなところ・エモポイント
- その他もりしおさんが、おしゃれコウベさんについて書きたい事(お任せしますが、なるべく読みやすくなるように、話が変わる場合は上記の通り区切りを入れてほしいです)
- どうして私がこの記事を書こうと思ったのか
ぷよ対戦の記事がたくさん書かれる『ぷよぷよキャンプ』。今年は記念すべき2024(ぷよ年)です。さがわさん主催のぷよらーアドカレ2024と言う素敵な企画のクリスマスイブ枠に突如書かれるキャラクター紹介に困惑される方も多いかと思います。
理由があるので書いています。
それは
人生で初めてぷよぷよ対戦した相手(CPU含む)誕生日だからです。
※人間での初めての対戦相手は妹です。
私の初めてのぷよぷよ対戦は地元の電気屋さんの試遊コーナーで『ぷよぷよフィーバー』でおしゃれコウベさんとの対戦だったのです。
おしゃれコウベさんの第一印象は「なんだこの人!?」(骨なのが分からなかった)でした。
連鎖の事を分からないまま、とりあえずクリアしました。
次のリデル戦は負けたので遊ぶのを辞めたのも覚えています。
幼い私はリデルの長い袖でペンペン叩かれて負けたんだなぁと思いました。
2.おしゃれコウベについて
プロフィールです。
誕生日 |
12月24日 |
星座 |
やぎ座 |
血液型 |
B(生前) |
特技 |
おしゃれチェック |
好きなもの |
ナウな服 |
苦手なもの |
酸っぱい思い出 |
一人称 |
アタシ |
呼び方 |
アナタ |
CV |
保村真 |
おしゃれコウベさんはぷよぷよフィーバーから登場した乙女な心を持った男性の髑髏です。亡くなっていますので故人です。生きてるっぽいけど。
ぷよぷよフィーバーの主人公アミティの住む街で雑貨屋さんを経営しています。
名前は「おしゃれ」と「しゃれこうべ」をかけています。
余談ですが海外圏では『おしゃれ』が形容詞と認知されていないそうなので「おしゃれさん」って呼ばれているそうです。すてき。
余談ですがNPCのおしゃれコウベさんは回転しません。
恐らくコンパイル時代のスケルトンTのオマージュでしょう。
3.ぷよぷよフィーバー•ぷよぷよフィーバーチューで出るタイミング
ぷよぷよフィーバーのわくわくコースの2戦目で出会えます。
ぷよぷよフィーバーチューのラフィーナのわくわくコース2戦目で出会えます。
ぷよぷよフィーバーチューのアミティのはらはらコース2戦目で出会えます。
4.個人的に気になる所
自分の前から消えてしまった恋人を死後も待っています。(故に猫より犬が好き)
故に、似たような格好をした人物を呼び止めてしまうらしいです。(フィーバー公式HPより)
ぷよぷよ!の漫才デモにて、サタンに対して「とっても似ている」という話があります。
結局どのような姿なのか、そして男性なのか女性なのかは謎です。
優勝のメダルで「いつか会える」とお願いしたのでいつかきっと会える…はず。
なお、本人の話によると生前はおしゃれコウベさんはブロンドの髪をしていたと言っています。が、写真もチューの思い出とともに海に流してしまい、見せることができないらしいです。(pixiv•Wikipedia引用)
最近発売された魔導物語フィアと不思議な学校にも彼に関わっているかもしれない人物が出てくるそうです。
調べてみると切ない一面が出てきましたね。
さて、ここからはおしゃれコウベさんが人生のもりしおさんインタビューコーナーに入らせていただきます。
今回はご協力頂き、本当にありがとうございました!!
それではもりしおさんのおしゃれコウベさん愛を是非ご覧ください。
どうも皆様、骨農家兼骨追いを務めさせて頂いておりますもりしおと申します。
この度は、「おしゃれコウベ」というキャラクターに関してのインタビューという大変貴重な機会を、一介のおしゃれコウベさんファンである私に与えてくださったくきわかめゆっき様、おしゃれコウベさんの存在を生み出してくださったSEGA様、ぷよぷよフィーバー制作に携わった皆様、おしゃれコウベさんを愛してくださる世界中の皆様、そしておしゃれコウベさんご本人に、心より感謝を申し上げます。
冗長かつ稚拙な文章ではございますが、少しお目通しいただければ幸いです。
(この箇所は私自身の紹介文に挿入していただいても大丈夫です。)
1. おしゃれコウベさんが好きになったきっかけ
まず私は、小学三年生頃の頃には、pixivでファンイラストを見るのが日課になっていました。
デジタルネイティブ世代でしたので、そういったファンコンテンツ、二次創作に触れる機会も多かったように思います。 自分の好きなキャラクターのIFや好きな部分の詰め合わせなど、それぞれの作家さんしか持ち得ない「好き」が詰まっている、私の宝箱でした。
夏頃の事でしょうか。pixivのレコメンド機能の悪戯、とでも言うべきか、はたまた運命だったのか。
とある海外の作家さんの描かれた、おしゃれコウベさん関連のイラストまとめを興味本位で覗いた事が全ての始まりでした。
キャラクターについては全く何も知りませんでしたし、元のコンテンツも存じ上げておりませんでしたが、紛れもなく「好き」だなと感じました。
二次創作から入るとなるとお叱りを受けるかもしれませんが、私のあの気持ちは本物でした。単純に好みの造形でもありましたし、純粋な可愛らしさや大人の魅力といった点にも惹かれていたようにも思います。
何回も拝見しては笑顔になっておりました。
ですがその時はまだあくまでも「その方が描かれた、知らないキャラクターのイラスト」が好きだったに過ぎませんでした。
少し月日が経ち、「あのイラストが好きだったな」という気持ちをふと思い出し、
「もっと知りたい」「他の作品も見たい」
『あのキャラは、誰なんだろう…』
そんな気持ちが頭をもたげ始め、目の前の情報をひたすらに漁り始めました。
………
え?
オネエ??
恋人???
は?????????????????????????????????????????????
はい。 大パニックです。
何の気無しに見ていたキャラクターの設定があまりにも濃かったので、思わずフリーズ。
情報元も恋人の詳細についての記述も曖昧であったり、信頼性がそれほど高い物ではありませんでしたが、一度燃え上がった情熱は、そんな障壁で止められる物ではありませんでした。
「ぷよぷよ」という名前自体は、ある芸人さんのコントで耳にしたくらいの知識しかありませんでしたが、そこからの情報の吸収スピードは、我ながら恐ろしく感じるほどでした。
ゲーム内で得られる情報を始めとして、ニコニコ動画、Youtube、自分が生まれた頃に書かれた文字化けした個人ブログまで、まさに化石でも掘り起こすように、彼に関するイラストや情報を探す日々。
ブラウザ版の旧Twitterでひたすらパブリックサーチを繰り返し、botしか言及が無い事に打ちひしがれる日々。そんな毎日が、私の中の「好き」をどうしようもないほどに膨らませていきました。
今こうしてインタビューを受けさせていただいている事、ゆっきさんと個人的に交流を持たせていただいている事、二次創作を皆様に返す立場になった事、その全てが奇跡だと思うほどに、身勝手で不恰好な美しい憧れと情熱に溢れていました。
あの日出会えたキャラクターの一人が、ぷよぷよというゲームに出会わせてくれて、そして今私をこの場に立たせてくれているのですから、人生とは奇怪な物です。彼を好きになれて、好きでいられて良かった。心からそう思います。
2. おしゃれコウベさんの好きなところ・エモポイント
彼の魅力について詳しくお話しさせていただくと、この記事の余白では足りないため、
ここでは大まかに説明させていただきます。
端的にまとめますと、
「感情表現とエンタメに富んだキャラクター造形との愛と覚悟に満ちたパーソナリティ」
となります。
彼は作中において、基本ハイテンションかつお節介焼きな、ある意味では非常にやかましいキャラクターとして描かれます。初代フィーバーでは、初対面のアミティの前にいきなり姿を表し騒ぎ倒し、赤ぷよ帽に何かにつけてダサいと文句を付けるのは序の口、15thでは勢いでどんぐりガエルをミラーボールに詰め替えるなどと言い出し、金切り声で怒鳴り散らします。
これがね……………… あまりにもかわいい。
担当声優の保村真さんの特徴的な声質も相まって、予測不能な感情的でトリッキーなキャラクター性となっています。
また表情豊かかつ、スケルトンという事もあり身体がすぐバラバラになる事もあり、文字通り全身を使ってその感情を表現してくれます。
目玉は飛び出し手足は取れ、頭は転げ落ちます。
はいかわいい。超好きです。
動きの全てが愛おしい。
カートゥーンアニメチックな感情表現も魅力的。
そして、彼の内面を語る上で欠かせないのが彼の恋人の存在。突如失踪した恋人の夢でもあった店で あの頃とは違う姿で 今でもその帰りを待ち続けています。
彼自身、作中で恋バナのような形で何かとその胸の内を吐露する事は多いのですが、彼自身の本当の痛みは彼にしか知り得ない物です。プレイヤーの私達ですら知らない、知ってはならない、彼に残された僅かな愛の名残り。
自身の命はとうに失われていて、では恋人は?
自分がどれだけ待っていたとて、それは自分自身の独りよがりでしかないかもしれない。
それでも、そのような痛みを抱えていてもなお、忘れることができません。忘れることこそが、彼の本当の死そのものだからです。恋人への愛情こそが、おしゃれコウベさんを形作るものだからです。忘れない。
ある意味では憐れで、どうしようもない。
しかし、彼にとっては通過点でしかなかったのでしょう。
今日も街のファッションチェックとお店の経営に明け暮れながら、彼自身の心の最後の鳥籠となった店で、何百年も待ち続けます。もはやそれしかない。
それでもいい。愛しているのだからそれで十分。
ギャップというよりかは、記号的に単純化されていない複雑な人間性こそ、私の考える彼の魅力であり、彼の人生そのものを彩る価値です。
そんな彼が、何よりも素敵なんです。
3. その他もりしおさんが、おしゃれコウベさんについて書きたい事
彼は15th以降プレイアブルキャラとして採用されておらず、長らく日の目を見る事がありませんでした。人気の問題か、彼のパーソナリティに関する問題か、詮索するような真似はしません。
ですが、ぷよぷよというゲームに彼が「いる」事。
「皆その時のまま、あの頃と変わらぬ日々をプリンプタウンで過ごしている事」。
それだけは覚えて、またいつか、あの頃ゲームを遊んでいた方々に思い出していただきたいです。
私は彼を単純な記号的なキャラクターとしての要素のみで好きになった訳ではなく、彼の人間としての在り方に惹かれました。もちろん。それは他のキャラクターも例外ではありません。
誰かに愛されている限り、キャラクターは存在し続けます。その愛の結晶が、キャラクターをまた生かし続けます。
彼の愛の記憶の結晶としてのアイテム「チューのおもいで」は、かつての甘い、優しい記憶を思い起こさせる効果があります。
彼の存在も、想い出としてでも良いので、誰かの胸の中に愛として残っていれば、私は幸せです。
2024年度はぷよポップでのシルクハット実装、ぷよぷよクエストでのサブストーリーへの登場、時を経て実に20年越しのとくもりとっくんによる新規衣装追加など、おしゃれコウベさんファンにとっては新たな夜明けの年になったとも感じます。
ゲームはもちろんの事、登場キャラクターの魅力も、ぷよぷよというゲームをぷよぷよ足らしめているのです。
ありがとうございました…!!!!