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【日記】第1回 #蒼炎烈華 に行ってきました

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2F(にえふ)
2F(にえふ)
こんにちは、2Fです。
Becks CUPに続いて川崎で開かれた蒼炎烈華にも行ってきました。

▼大会URL
蒼炎烈華 #1 | ぷよぷよの大会/イベント詳細情報

ざっくり概要
・なしーさんとゆうりんさんが主催の大会。今回が初開催。
・コンセプトはこんな感じらしい⇒蒼炎烈華 | ぷよぷよのコミュニティ|ぷよぷよキャンプ|
・川崎駅から徒歩5~10分ほど。商店街にあるのでご飯とか二次会も選択肢豊富でかなりアド。
・5先1セットのスイスドロー6回戦
・steam版仲良し台で対戦
・観戦ルームと対戦ルームが分かれていて実況解説、観戦の自由度が高い

参加レポ
会場10時、大会開始12時予定とのことだったので11時半くらいに着くように家を出たのですが、ばっちり財布を忘れたので12時ジャスト着くらいになってしまいました。観戦エントリーではありましたが、コントローラーの提供をする予定だったのでかなり申し訳なかったです。

会場についたところ、ゆうりんさんとなしーさん以外誰もいませんでした。
きょとんとしていると、なんかいろいろトラブルがあって10時開場予定のところが12時会場になってしまったとのこと。
参加者(12時開始予定だからまぁ全員ですよね)は近くのカラオケボックスに一度避難してもらっていたらしく、たしかに会場つくまでにタイムラインでカラオケにいそうな雰囲気のあるつぶやきが数件流れてきていたのを思い出しました。

初回開催で開場が2時間押し、いきなりハードな運営をやらされているな……と気の毒になりましたが、そのタイミングで近くのカラオケボックスに全員避難させるという判断を下せるのはかなり英断だったと思います。
さて、会場で待っていると連絡を受けた参加者たちが続々やってきました。
雑談しながらぼちぼちコードをつなげたりコントローラーに名前を書いたりしていったん落ち着いたところで、最近名札が壊れてしまったので新しいものを買いに近くにあったダイソーに行きました。
近くに100均やドンキホーテがあったりするのはかなり助かりますね。個人的な買い物だけでなく足りないものをその場で買い足すことができるのは運営目線で結構アドだと思います。

ということでダイソーの入っている建物につくと、1,2階がゲーセン、3階がフィギュアなどの取り扱いも厚いブックオフ、4階がダイソー、5階がレストランというオタク中高生が一日入り浸れる夢のビルでした。うれしくて30分くらい居てしまった。

さて、大会が始まりました。
予選は5先のスイスドローを6回戦、上位16人が本線トーナメントに進むというルールでした。
観戦ルームと対戦ルームが分かれており、その間は防音扉で区切られていました。
これがこの大会の一押しポイントと言えるでしょう、現地でプレイヤーを気にせず実況解説をすることができます。

というのも、steam版(PC)で遊ぶので配信台の2台を直でディスコードにつなぎ、画面共有で実況解説につなぎます。
それを配信しながら観戦するので、離れていても問題なく実況解説ができるうえ複数台の観戦を可能にしています。
観戦している1試合が終わった後、もう1つの配信台で試合が続いていそうであればシームレスにそちらの実況解説に移る、という運用をしていてとてもよかったです。

ぷよスポの観戦は試合途中から入ることができないのでオンライン対戦ではなかなか難しく、コンシューマー版ではキャプチャーボードや受け入れPCの問題があってなかなか同時に複数観戦が難しい問題があります。確かに複数PCを用意できるeスポーツカフェでのオフライン対戦であれば複数台同時観戦が可能です。
スイスドローという、観戦者に待ち時間が断続的に発生するルール上の弱みをこのような形で克服しているのは目からうろこでした。

惜しむらくはウェブカメラを使えなかったためにいろいろと用意していたグッズや対戦者と実況者の映像を流せなかったことくらいでしょうか。まぁかなり時間が押してのスタートだったこともあり、いろいろ試すよりいったんできる範囲で回していく判断でよかったと思います。
ゆくゆくは全対戦台を配信台とすることを目標としているらしいです。そうなったら観戦している側はほぼ途切れることなく試合を見続けることが可能になります。実況者の喉は心配ですが、見ている側としてはとてもいい形式だったと思います。
 
アイスとコーヒーもおいしかったです

オフライン観戦をしているものとして、スイスドローは実は結構好きな形式です。
リーグ戦やダブルエリミネーションは基本的に常に対戦が控えているため対戦台の近くにいる必要があり、観戦者のあたりまで来て雑談する暇はないのですが、スイスドローはいったん自分の対戦が終わると数分の待ち時間が発生します。
その時間で観戦エリアまで来て次の対戦カードが決まるまで今の対戦がどうだったとか、どこそこの対戦のスコアがすごいとか話すことができます。
対戦カードが決まれば「がんばれ~!」と送り出して、また次の対戦が終わったら帰ってくる、という流れで進行していくため、観戦勢はスイスドローで楽しめる部分が多いんですよね。

ゆうきくんとの対戦を終えたDIOさんに話を聞いてみると「2-2くらいになったタイミングで『遊びは終わりだ』って言われてそっから5-2にされた」と震えていました。ひえ。
ゆうきくんは最近なにかいろいろ試しているっぽいのでさらなる進化が楽しみです。今年の国体はオープンの部で出るのでしょうか。今年の関東は今までに増して激戦区となりそうです。
そんなゆうきくんにやっつけられていたDIOさんですが、この日は調子が良かったらしくあれよあれよという間に本戦どころかベスト4まで来てしまいました。普段は入らない連鎖尾がきっちり入り、伸ばしは非の打ち所がなく、判断を誤らない。本当に強かったです。
ベスト4の試合でも先に4-1で先に王手をかけ、観戦ルームもこの日一番くらいの大盛り上がりだったのですが、そこからの流れでもまたひと盛り上がりを起こしていて、間違いなく今日のヒーローでした。

そのDIOさんを下したぷにちゃんの前に立ちはだかるのはあんさんを下して登ってきたともくん。予選では唯一の全勝、つまりこの日負けなしでここまで来ています。さすがの一言でした。
ただ、この日のぷにちゃんの連鎖の仕上がり具合も半端じゃなくて、おいうS級優勝のともくんを相手取り、そのプレッシャーの中で判断を誤らない強さが光りました。

観戦ルームも沸きに沸き、彼らの1プレイごとに割れんばかりの歓声が上がっていました。
非常に楽しい観戦体験ができました。選手の皆さん、運営の皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございます。

今回はまだ1回目ということもあり、ゆうりんさんの記事を読む限り反省点もあるみたいですが、ぼく目線では楽しめました。
また次回があれば参加したいです。
 
作成日時:2025/07/31 12:08
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