27

パズルゲームの中でも「ぷよぷよ」にしてよかったこと 🎮

by
terakoya172
terakoya172
私は普段、生徒たちとの活動の中でゲームを活用することがあります。
現在使用しているゲームは「ぷよぷよ」となっております。
実は最初からぷよぷよ一択だったわけではなく、テトリスとの二択から始まりました。



1. テトリスでは感じられなかった「攻撃と防御」のやりとり ⚔️
最初、生徒から「テトリスもやってみたい!」という声があり、ぷよぷよテトリスを試しました。
ところが、テトリスでは何も攻撃をしていなくても、自然とテトリミノが積み上がってしまいます。
簡単に言うとどっちが先に自滅するか、です
そのため、
「攻撃をしている感覚」
「攻撃を受けている感覚」
があまりなく、勝負のドキドキ感が薄れてしまったのです。
ぷよぷよだと、おじゃまぷよが相手の画面にドサッと降ってくる瞬間が明確で、
「やられた!」「は?なんで全然降ってないと?」「それは相殺(そうさい)をしたからだよ」といったやりとりが自然と生まれます。
ちなみに生徒は相殺を抹殺と勘違いして「まっさつしたんだけど」などと物騒な事を言ってますwwww_(:3 」∠)_



2. 連鎖中の「待ち時間」がコミュニケーションに 💬
ぷよぷよでは3連鎖、4連鎖(上級者であれば10連鎖以上)と大きな攻撃をすると、ぷよが消えている間は操作ができません。
普通なら「待たされる時間」として感じられるかもしれませんが、生徒たちは違いました。
連鎖が決まった瞬間、
なぞのダンスで喜びを全身で表現。
生徒たちの間ではなんか流行ってるらしいですwww
この「待ち時間」がむしろコミュニケーションの時間になり、場が盛り上がったのです。
踊るために長い連鎖を組みたいみたいです彼らは_(:3 」∠)_

3. 焦りと時間意識を身につけた ⏳
回数を重ねるうちに、生徒たちは
「おじゃまぷよが来るタイミング」を感覚的に掴みはじめました。
すると、
「やばい、もうすぐ来る!」
「先に発火しなきゃ!」
「本当は3連鎖組めてたのに・・・」
と良い意味で焦るようになり、時間を意識したプレイへ変化。
結果、
「どれだけ上手に連鎖を組めても、発火できなければ宝の持ち腐れ」
という教訓を自然と学んでいました。
ぷよぷよを通じて、生徒たちは
  • 攻撃と防御の駆け引き
  • 成功を分かち合う喜び
  • タイミングの重要性
を、遊びの中で身につけているように感じます。
真面目にテストを受けたり勉強するときも時間の使い方は大事ですし
テストのときも「時間があったら解けたのに」みたいな言い訳を
言う生徒は多いです。

こういうことも含め、改めて、「ぷよぷよを選んでよかった」と感じています。
作成日時:2025/08/15 22:51
カテゴリ
日記
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア