こんにちは、ダストです。
ぷよぷよの飛車リーグに初参加してから、気づけば2年半ほどが経ちました。
長く続けている方の多くは、きっとぷよぷよそのものを心から愛していて、月に数回の真剣勝負を純粋に楽しんでいるのだと思います。
でも、私は少し違いました。
私はずっと一番下のC2クラスにいて、C1昇格をずっと夢見てきました。
それ自体は普通のことですが、私の場合はその思いが強すぎるあまり、
C1昇格=成長の証
C2残留=弱いままの自分
という構図に、自分の心ががんじがらめになっていました。
しかも、仮に私が念願のC1に上がれたとしても、それはゴールではなく、
むしろ「ようやく自分の居場所に辿り着いただけ」で、そこからは「落ちたら終わり」という新しいプレッシャーが生まれます。
昇格しても苦しいし、残留しても苦しい。そんな矛盾の中にずっといるのだと感じています。
そもそも私は、飛車リーグに参加してもあまり幸せになれないタイプなのでしょう。
勝っても負けても気持ちが大きく揺れ、好きで続けているはずなのに、好きだからこそ自分を追い込んでしまう――そんな面倒な体質なのだと、最近になってようやく自覚しました。
おそらく根っこには、劣等感があります。
「最底辺にいた頃の自分から抜け出したい」
「以前の自分とは違うと証明したい」
こうした思いが、純粋なぷよぷよ愛より強く働いてしまうことがあるのです。
そのせいで何度も疲れ、心が折れ、リーグから離れたり戻ったりを繰り返してきました。
飛車リーグに関わってきた2年半の中で、実際に出場できた期間は半分にも満たないと思います。
連敗して0ptになったときもあり、現実の生活で苦しくなった時期もあり、昇格争いに敗れた日もありました。
それでも続けてきたのには理由があります。
C1クラス昇格は、ずっと私の夢でした。
決して大げさな夢ではなかったはずなのに、実力が足りず、なかなか手が届きませんでした。
ここ最近になってようやく現実味が出てきて、だからこそ余計に苦しく感じます。
願いが「叶いそうになる」というのは、案外残酷なものです。
これからリーグとどう向き合うのかは、まだ整理できていません。
C1に上がれなければやめるのか、上がれるまで粘るのか。
C1に上がったらそこで終わりにするのか、それとも戦い続けるのか。
ただ、どの道に進むとしても、ひとつだけ大切にしたいことがあります。
このゲームを嫌いにはなりたくない。
せめて、自分の心が折れずに済む距離感を見つけたい。
今はそんなことを考えています。
以上です。最後まで読んでくださりありがとうございました。