いくです。
自分がぷよぷよ(今回はフィーバー)の土台構築において重要視している
ばんきょうシステムについて話したいと思います。
そもそも『ばんきょうシステム』が
何か分からない人はまずはこちらをご覧になってからこの記事を見て頂けると嬉しいです。
→ばんきょうシステムについて
ぷよぷよフィーバーは通ルールよりも
本線を重要視しているルールになります。
しかし、ぷよぷよフィーバーでは通ルールと違い3個ぷよや4個(2-2)ぷよ、でかぷよが登場するため、本線がなかなか安定しない人もいるといると思います。
ばんきょうシステムは通ルールで中級者以上の方を中心に使われますが、フィーバールールで多用している人はあまりいない印象があります。しかし、ばんきょうシステムは個人的にはフィーバーで使えれば物凄い力を発揮するものだと思っています。通ルールでさえ使われるのだから、本線が重要なフィーバーで使えればもっと強くなれると思っているからです。
ばんきょうシステムを意識すればフィーバーにおける理想的な形を組めると思っていて、多重がとても入れやすくなります。
そのため、土台の安定から発揮される本線力はもちろん中盤、伸ばし、自陣把握、凝視、判断、等全ての面において強くなります。
(土台が安定する=連鎖力がある=ぷよぷよフィーバーが強い)
ぷよぷよフィーバーの上達のコツは連鎖力、すなわち土台構築であると自分は思います。
ばんきょうシステムを使うか使わないかに関わらず
練習するときは『土台部分だけ組めたらやり直し』で良いです。土台上部以降の細かい手順は土台部分が安定してからで良いと思います。
例えば土台部分だけで無駄消しなし6〜7連鎖をするとか…
まずは土台部分を綺麗に組めるようになること。土台だけはミスらない気持ちを持つようにしましょう。
また、
ばんきょうシステムだけではなく、僕は
土台部分で登場するでかぷよは
5.6列目にちぎることも意識しています。
フィーバーでは土台部分で登場するでかぷよを5.6列目にちぎることで連鎖尾の雪崩がとても入れやすくなることが多いので覚えておくと良いです。5.6列目にちぎると逆に形が悪くなってしまうパターンもないわけではないので、全てのパターンにおいて5.6列目にちぎる訳ではありませんが、意識して組むと良いと思います。
つまり、僕がぷよぷよフィーバーの土台構築において意識していること
折り返し
『ばんきょうシステムを使った多重』
+
連鎖尾
『土台部分に登場する
でかぷよ5.6列目をちぎって連鎖尾雪崩』
個人的にフィーバーにおける土台の理想形!
これを
『いくベーシス』と名前をつけよう!
【どんな土台を使うの?】
『いくベーシス』
『折り返し ばんきょうシステムを使った多重』
+
『土台部分に登場する
でかぷよは5.6列目にちぎって連鎖尾雪崩』
この理想形はどんな形があるのか。
それは大きく分けると
GTR、不機嫌GTR、fron積みの3つです。
(もちろん、どうしてもツモが噛み合わない時は別の土台も使いますが原則はこの3つ)
自分はフィーバーではこの3つの土台を使います。
『手順を限界まで細分化しているのに3つしかないのか』と思う人もいるかもしれませんが、
イメージとしては色々な手順を使ってはいるが、完成する形の種類は少ないです。
①GTR
ぷよぷよの土台で一番使われるGTRです。
通より使用率は下がりますが、それでも多く使われる土台です。
GTRと言っても連鎖尾部分は色々なものがありますが、
『いくベーシス』に当てはまるのは主に以下の2つの形です。
基本形①と②の違いは
4.5列目の1.2段目の青と黄色が入れ替わっているだけです。
フィーバー上級者が良く使うフィーバーのテンプレートです。
左部分でGTRを組んだ後、でかぷよを赤でちぎって雪崩が入る形です。
赤枠で囲った3列目の4段目の黄色が、ばんきょうシステムにおいて重要な聖域です。この黄色を置くことで多重を簡単に組めるようになり形が安定します。
【注意点】
この聖域の黄色は1〜3列目の3段目(赤緑青)と、4列目4段目の雪崩部分(緑)と色が被らないように
しなければなりません。
詳しくは記事の最後にリンクを貼ってある
動画をご覧下さい。
②不機嫌GTR
名前は聞いたことある人多いと思います。
通ルールではほとんど見られない形です。
フィーバーでも使う人は通ほどではないですが、あまりいない印象です。でも個人的には
フィーバーにおいてはめちゃくちゃ強い形だと思ってます。
GTRと同じようにでかぷよ(緑)は5.6列目にちぎって
雪崩を入れていく形です。
●の部分が、ばんきょうシステムにおける聖域です。
『この●に入るのはもちろん黄色なんだよね!』って思う人が多いと思いますが、
答えは『
黄色以外にも緑でもOK!』
これがGTRと違うところです。
ばんきょうシステムにおける聖域が2色置ける理由は不機嫌GTR(この後話すfron積みも)折り返し部分の露出している色が2色(画像では赤と青)しかないからです。
GTRでは1列目2列目3列目の色が互いに異なっているため3色でしたが、
不機嫌GTRでは1.2列目が同じ色のため1.2列目と3列目の色、合計2色しか露出していません。
不機嫌GTRとfron積みでは
聖域に置けるぷよの色が1色から2色に増えた
ことで、配色管理がとてもやりやすくなり受けが広くなる
これが不機嫌GTRと fron積みが強いと思っている理由です。
不機嫌GTR基本形②の連鎖尾部分は
GTR基本形①と同じなんです
派生形も同じなので新しく覚える必要なし!
③fron積み
通ルールではfronプロが使用する土台で
おなじみです。フィーバーで使用する人がいるのかというと、自分以外に使っている人はいません。
しかしfron積みは『いくベーシス』の形を組むことができるので、
フィーバーにおいては個人的に強い土台だと思っています。
fron積みは①が基本的な形となり、連鎖尾部分は
GTR①、不機嫌GTR②の形と同じなのでこれも
新たに連鎖尾の派生形を覚える必要はありません。
基本形③も同じです。
基本形②と③ですが、使用頻度としては
基本形①ほど多くはないですが、時々使います。
①のfron積みとは少し違う形に
なっており正直これをfron積みと呼んでいいのか怪しいので
自分は
fron積み亜種と仮の名前を勝手につけて呼んでます。(正式名称あれば教えて下さい)
基本形①と基本形③は先程不機嫌GTRの所で話した通り、
聖域に置けるぷよの色が2色
(画像の3列目4段目の黄色と青)のため受けがめちゃくちゃ広いです。
基本形②は折り返し部分がGTRの形と似ていて
緑青赤の3色あるため
聖域に置けるぷよの色は黄色1色のみになります。
真ん中の派生形ですが、3列目1.2段目の青を繋げるために左上に青が1個必要になるので置き忘れないように注意しましょう。
【『いくベーシス』の具体的な手順】
では、この『いくベーシス』はどんな手順で組めるのか
具体的に見ていきます。
簡単に言えば何十ものパターンを暗記します。
フィーバーは3個や4個ぷよが登場するので、ばんきょうシステムを適用できる土台ができるのかというと、もちろん通よりも難易度はめちゃくちゃ高いと思ってますし、だからこそ使用している人は少ないと思っています。土台手順をしっかり研究しないとなかなか組めません。
ばんきょうシステムの形を組むためにネクネク(ツモった瞬間に見えるぷよ)を見るくらいゆっくり丁寧に組むことが重要だと思ってます。
通ルールではネクネクを見ずに速度重視で組むことが多いと思いますが、
フィーバールールではネクネクを見てでも丁寧にゆっくり組んで大連鎖を組むというの本質だと思ってます。
いくのフィーバーのプレーを見たことがある人は分かると思いますが、いくベーシスを適用するために、土台手順を限界まで細分化してます。デメリットとして、土台手順を覚えるのが大変というのがありますが、自分は暗記が得意なので全然苦ではありません。暗記が苦手な人もいるので、土台手順を固定化しているフィーバー勢も多いですし、自分ほどここまで細分化している人はいません。細分化して少しでも土台が綺麗に組めるならと思って暗記してます。
小ツモ(ツモ量が少ない)キャラは
向いているので小ツモキャラは積極的に狙って組んだ方が強いと思います。特に『いくベーシス』は、
でかぷよが来るのが早い小ツモキャラ
(アミティ・サタン・ホウライ・ラフィーナ・アリィ・ルルー・りすくま)は特におすすめです。
でかぷよ来るのが遅いキャラ(シグ・ウィッチ・まぐろ・ドラコ・シェゾ・ラグナス等)は、でかぷよが来る前に連鎖尾部分が組めることもあるので、
その場合は
でかぷよを5.6列目にちぎらないで折り返し側に使います。
また、
多ツモ(ツモ量が多い)キャラは、土台を組むのが難しくばんきょうシステムが向いていない印象があります。無理に組もうとすると単発が多くなり逆に効率が悪くなるので、多ツモキャラは
ばんきょうシステムを使わないのも全然ありだと思います。
また、ばんきょうシステムは理想的な形であるが故に全試合綺麗に組める訳ではありません。当然ツモが少しでも悪ければ組めません。その場合は単発して整地したり、諦めて別の形を組むようにして
臨機応変に対応しましょう
キャラごとにツモパターンが違いますが、僕は土台手順は
最初に登場する3.4個ぷよに注目してパターンが同じキャラでグループ化して土台手順を考察しています。
ぷよぷよフィーバーのツモの初手パターンは
初手2手が2個ぷよ2つの場合は
①AB AC ②AB CC
の2パターンしかありません。
試合開始直前に最初の2手が見えるので
そこで最初のツモを引いた瞬間に3手目が見えるのでその配色に応じて1手目2手目の置き方を変化させていきます。その後もネクネクを見ながらスピードよりも効率重視で組んでいきます。
全キャラに共通することですが
最初のでかぷよの来るタイミングは必ず覚えておくこと!
【キャラごとの具体的な捌き方】
当然全部は数が多すぎて紹介しきれないので
特に『いくベーシス』が組みやすいキャラの
よく使う手順を今回は紹介したいと思います。
①3個ぷよが4手目(2223〜)
(アミティ・ホウライ・サタン)
3個ぷよが4手目のため2手目を引いた時に
4手目の3個ぷよの配色が分かります。1手目の段階では4手目は見えないため1手目は1〜3手目の配色を見て決めます。
【AB ACパターンの捌き方の例】
緑赤23、青赤5縦 理想形
青赤12、黄赤4縦
赤ゾロ23、黄青4縦
緑黄1縦、赤緑1縦
赤緑1縦、緑青23
【AB CCパターンの捌き方の例】
赤ゾロ3縦、赤青2縦
赤ゾロ34、黄緑34
緑青4縦、黄緑1縦
黄緑5縦、赤黄1縦
黄青2縦、赤青5縦
②3個ぷよが3手目(223〜)
(ラフィーナ)

3個ぷよが3手目の為
1手目を引いた瞬間に3個ぷよの配色が分かるので、3個ぷよの配色を見て置き方を決めます。6手目にでかぷよが来るので5.6列目にちぎることで土台が確定します。
『いくベーシス』が非常に組みやすいキャラです。
【AB ACパターンの捌き方の例】
青ゾロ12、緑黄34
赤ゾロ12、青黄23
青赤1縦、緑赤12
黄緑2縦、緑赤3縦
緑黄56、緑青3縦
黄緑1縦、赤青3縦
赤青3縦、緑赤2縦
【AB CCパターンの捌き方の例】
赤ゾロ23、緑黄1縦
緑黄12、赤黄23
青赤2縦、赤ゾロ34
③3個ぷよが5手目(22223〜)
(アリィ)

アリィはでかぷよが来るのが
10手目と遅めですが1〜9手目までに3個ぷよが1個しかなく残り8個は2個ぷよのため、『いくベーシス』を組めます。
ただ、3個ぷよが5手目となり1〜2手目は3個ぷよの配色が分からないまま捌くのが少し難しいです。
【AB ACパターンの捌き方の例】
黄青3縦、緑ゾロ12、青赤45
緑黄23、赤黄1縦
赤黄2縦、黄青3縦
青黄5縦、黄赤1縦
【AB CCパターンの捌き方の例】
緑青1縦、青緑1縦
赤ゾロ34、赤緑3縦
緑青34、緑黄34
④4手目が4(2-2)個ぷよ(2224〜)
(ルルー)

4手目が4個ぷよのため、
3手目の2個ぷよを見て1手目を確定させます。そして次に2手目を引いた瞬間に4個ぷよが見える土台を選択していきます。
【AB ACパターンの捌き方の例】
青緑3縦、黄青4縦
青黄4縦、青ゾロ3縦
【AB CCパターンの捌き方の例】
緑黄1縦、黄青23
緑青2つ3縦、4縦
⑤2手目が3個ぷよ(23〜)
(りすくま)
3個ぷよが2手目の場合は
初手のパターンが
1手目赤緑
2手目 青青n
(n=赤緑青のどれか)
になります。
3手目〜6手目までの2個ぷよの捌き方の工夫が必要です。
【AB ACCパターンの捌き方の例】
青黄45、緑ゾロ34
黄緑4縦、緑赤2縦
緑青4縦、黄青4縦
【AB CCCパターンの捌き方の例】
緑青4縦、青赤4縦
ほんの一部ですが捌き方の紹介でした。
『いくベーシス』では
配色管理がとても重要になります。よりレベルの高い内容として配色管理の解説動画も作成しましたので、『いくベーシス』をもっと知りたい方はこちらも合わせてご覧下さい
→
【最後に】
かなり長くなってしまいましたが、ばんきょうシステムから発展する『いくベーシス』は暗記が得意な人にはおすすめしたい内容です。ここまで長く語りましたが自分の好きな土台、組みやすい土台を組んで全然良いです。自分が組んでる土台をもっと極めようと思うきっかけになってくれたらと思います。
またこれを見てフィーバーの難しいツモも捌いてみようって
思ってくれる人がいればいいなと思ってます。
最後までご覧いただきありがとうございました!