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覇王たちの逆転劇

by
横えび
横えび
――――さあ、テイエムオペラオーはどうするんだ! 
テイエムはどうする! 残り310メートルしかありません!!

残り200を切った、残り200を切った! テイエムは来ないのか! テイエムは来ないのか!!
・・テイエム来た! テイエム来た! テイエム来た! テイエム来た! テイエム来た! テイエム来た!

抜け出すか!! メイショウドトウとテイエム! テイエム!!
テイエムかー!! テイエムか!!! わずかにテイエムかー!!!!

 

 唐突の競馬ネタでたいへん恐縮です。先日開催されたAnimeEVO2018、ラスベガスぷよぷよ大会決勝にて背水の逆転劇を決めた“ぷよ通覇王”ことりべプロの勇姿が、“世紀末覇王”ことテイエムオペラオー🐴の超絶激走&神実況(2000年12月、第45回有馬記念)にかぶって見えた小職としましては、どうしても書かずにはいられませんでした。
 諸々のリスクをものともせず海の向こうへ翔び立った選手諸兄や、大会を盛り上げた現地観客勢。そして運営裏方の皆様には、心から拍手を送りたいです。

 それにしても、勝負の世界は非情です。冒頭実況では一番人気、年間八戦全勝凱歌を奏でた歌劇王の名が連呼されまくったのに対し、ハナ差惜敗を喫した二番人気メイショウドトウ🐎はわずかに一回呼ばれただけ。彼ら二頭は同レースが四度目の対決、その総てがオペラオー&ドトウ僅差ワンツーフィニッシュだったのを考えれば、一度でもメイショウドトウが勝っていればと思わずにはいられません。(ドトウ初勝利は半年後の宝塚記念、六度目の対決まで持ち越されることとなります)
 恥ずかしながら小職、準優勝を果たした台湾のacliv選手の存在は今大会までまったく把握しておりませんでした。国外事情に小職が疎いのはあるにしても、小職に限らずacliv選手を知らなかった方は少なからずおられたのではないでしょうか?ケチをつける書き方になり恐縮ですが、そういう意味では今回の逆転決着、りべプロの優勝は少々もったいなかったとも言える、と思います。
 もしあの時、acliv選手が逆転を許さず押し切っていたら。もしくは、acliv選手が逆の展開で(5-9から5本連取して)勝っていたとしたら?あまり意味のない仮定かもしれませんが、このあたりをつらつら考えると、なかなかに味わい深いものがあります。

 2018年5月17日。テイエムオペラオーは1年先輩、“日本総大将”スペシャルウィークの後を追うように亡くなりました。今年は競争馬のゲーム&アニメ化や、故・テイエムオペラオー号の屋根こと和田竜二騎手の宝塚記念制覇(オペラオー以来、17年ぶりGI勝利などで歌劇王が再注目を浴びております。こちらの世界もその勢いに乗じて?ぷよぷよ覇王や国内外の強者たちによる、囲碁や対戦格闘ゲームのようなギリギリの国際対決が、今後あちこちで勃発させていくことを願ってやみません。


(ここから先は余談)
 小職は、2014年までIPS(石川をぷよぷよで染める会)対戦会に参加しておりました。IPS月例リーグ戦では掲示板を外さないのがやっと2位を9回獲得したのでございますが、その時の1位はすべてゴールドシップ先輩白い悪魔(しろま)会長。小職が会長に先着できたのは、わずか2回でございました。3ヶ月連続2位にとどまった時などは、メイショウドトウ兄さんの気持ちが少しわかった気がいたしましたトホホホホ・・
更新日時:2018/08/11 13:17
(作成日時:2018/08/08 22:38)
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