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種ぷよ主体で置く効果

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machine322
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書き出すことで整理できるかもしれないのでとりあえず書き出し。



当たり前の話だが、未来の連鎖作成を進めながら現在の連鎖作成を同時に進めているだけの話。



黄→緑の二連鎖が『現在の連鎖』で、遊びの青が『未来の連鎖』の一個目。

現在の連鎖作成を進めつつ、遊びの赤を置く。
赤を置くことによって、未来の連鎖作成が一手分進んでいる。

不可逆確定のつもりの一手であれば、これは黄と青どちらも現在の連鎖。青を未確定操作への0手目と見做すなら未来の連鎖作成が一手分進んでいる(つまりツモ次第で組み換えを狙っている場合の話)

確定がしやすい連鎖を三連結とみなす場合、それはその連鎖に三手分を使っているということになり、現在作っていない連鎖と呼ぶには不適切。0連結、あるいは1連結(連結してないけど便宜上呼ぶ)は未来に作る連鎖と呼べる。


連鎖を作り始める場合、本線あるいは対応手の発火点を確保しながらは難しい。それの一般的な対処法として合体があげられる。合体はなるべくすべてのぷよを現在の連鎖に使う代わりに、隙が生まれやすい部分を先に作成し切り、後からそれらを現在の連鎖の拡張の延長線上で伸ばして確定領域同士を繋げる。しかしそれはクソデカマルチを合体し切る前に撃たれた場合、連鎖尾にもなる第二折りでない限り第二折り部分は本線火力に貢献しない。
種ぷよ主体の積みは、未来の連鎖を予め一手、あるいは二手ほど進めておくことで未来で発生する隙をその手数分減らす。つまり、未来の連鎖作成のためにぷよを一つ置くのは、未来の隙を一手減らすためのものであり、それが種ぷよとしてツモを捌く効果の一つになる。しかし一方で、急に本線対応を強いられた場合に遊びの方が暴発要因になったりもする。


未来の連鎖作成を進める効果を狙って種ぷよを置くタイミングとして適切なのは土台、及び中盤領域と考えられる。終盤にやるとそもそも未来に作るスペースが無いから。



追記20181010 まさかこの思考垂れ流し日記が公式に紹介されると思っていなかったのでちょっとだけ解説。
種ぷよとは二個のぷよのうち一個が役割を持ち、もう一個のぷよが置く時点で役割を持たない組ぷよのことです。
属に言うハチイチが両方のぷよが役割を持っている組ぷよです。
この記事ではハチイチがあたかも悪いみたいな書き方っぽいですが、ようはこの記事で言及しているのは連鎖作成に掛ける時間をどのタイミングでどこに費やすかの違いでしかないということです。相手が今まさに二連鎖クアドラプルを撃とうとしているなら、種ぷよとか言ってないで本線繋げるほうが強い場合もあると思います。

 
更新日時:2018/10/10 18:19
(作成日時:2018/10/07 23:21)
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日記
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