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思い付き

by
もあい
もあい
 ゲーム内実況解説システム… これ絶対面白いでしょ。サッカーゲームのウイニングイレブンみたいな。ぷよカップのような大会を見ている気分になれそう。
このシステムの実況解説者はプロぷよらーの方々を起用すれば、個々のキャラ付けがうまくできる。Liveさんもプロぷよらーのキャラクターの重要性について少し前に話されていましたし、ぷよぷよと実況の親和性が良いのは界隈の皆さんならもうご存知でしょう。

 ぷよぷよはBGM+SE+連鎖ボイスで対戦中のサウンドを作っていましたが、これに第三者の声をいれる余地は十二分あると思います。ぷよぷよを知らない人目線で考えると、対戦者の駆け引きが見えない分の虚無がある。虚無とは隙間、知覚の隙間。その隙間をゲーム内で完結する形でも埋められたら良いはずです。

 アニメを見て思ったけれど、自分は画より音を楽しんでいました。本来アニメーションは画のためのものだったはずだけど、現在のものは音声への比重が大きい。画面を見ずに音だけを聞いていてもそれなりに楽しめる。
 ゲームセンターは騒音は一つ一つが音を興味を引く手段に選んだため出来上がりました。そこで他とは違うキャッチーな音を聞けばあなたは振り返ってしまうかもしれません。人間、結構音を聞いているものです。ゲームセンターの中でもぷよぷよの連鎖ボイスというシステムはかつては画期的なものだったと思います。ぷよ通時代、ゲーム内キャラの重要性はとっくに確立されていましたが、ボイスを積極的に加えるというのはその少し先を行ったものでした。(自分はリアルタイムで見ていないので想像の部分です) 今ではボイスは珍しいものではありません…けれども、ぷよぷよにはプロが生まれました。実況文化が育てられました。活かさない手はないです。


 思い付きで書きなぐった文章もそろそろ終わりますが、どうですか。音についてちょっと考えましたか? 画面の演出はしすぎるとぷよぷよのプレイに影響が出てしまう。そんな制限の中、工夫された演出はもうほとんど最大だと思います。ゲームシステムも言わずもがな、完成されています。そのため、一般人の興味を引くために次に行うべき進化はサウンド面ではないでしょうか。もちろん、簡単に形になることではないと思いますが、自分はちょっとだけワクワクしてしまいました。
更新日時:2018/11/21 07:38
(作成日時:2018/11/21 07:38)
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日記
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