1607

位置関係で連鎖を考える 3

by
まにまに
まにまに
ここまで2つの記事を投稿させてもらいましたが、色々な所で紹介していただいているようで、感謝感激雨霰です(^^)

 さて、part3となる今回は連鎖尾についてです。
連鎖尾でも特に使われている雪崩、それと斎藤大先生ありがとうございますスペシャル(以下、斎藤SP)のお話をしようかと考えています。


 まず一つめ、雪崩です。

 どんな土台の時でも、入れやすい連鎖尾と言ってもいいでしょう。初心者の方々にもオススメの連鎖です。ここで、青で囲まれた部分に注目してください。この連鎖で大事な点は2つあります。
1つは消える色(この場合、黄色)の下は平らであること、2つ目は常に消える色は凹凸があること、です。一番わかりやすいのはこの赤と緑のようにL字を積み重ねることです。この連鎖尾部分に段差があれば基本的には下から順番に消えてくれるのです。ただ、これらには例外もありますが今回は割愛します。

3つとも段差がついているのがわかると思います。また、いずれも一番下は平らになっていますね。
 一番下の段ではなく、あえて平らと表現下のにも理由があります。

 このような形もできるからです。
赤が黄色の下で平らのなっていることで先に緑、青消えます。そして最後に赤。
このような形が見えるようになれば雪崩マスターと言ってもいいのではないでしょうか?


 次は斎藤SPこのシリーズを締め括るにふさわしい楽しい連鎖尾です。
 これが斎藤SPです。
連鎖は見えるでしょうか?多少難しい部分はあると思います。というより、私がそうでした。これが出来れば、私初心者じゃありませんと威張りましょう。
 さて、色が被って見にくいかもしれませんが、大切なのは青で囲んだこの部分。1つだけ分離された赤が黄色に上下を挟まれている点、そして、その赤と他の赤が繋がるように縦に連結させてある点です。
少しわかりにくいので、他の例もあげてみましょう。
   
このように挟み込まれている且段差が合う状態にしておけば、斎藤SPが完成するわけです。
これを連続させることでこのように上部まで繋げることが出来ます。

 また2列でないと出来ない。ということでもありません。

 難易度は上がりますが、このように3列を使うこともだきます。

 ただ、必ずしも挟み込みこまれていなければならないわけではありません。場合によっては、先ほど青で囲んだ部分が必要なくなったります。それは、斎藤SPをここで、やめようとするときです。

斎藤SPでつなげまくりたいと思わなければ、このように挟まない形も出来るわけです。


 ここで、位置関係で連鎖を考えるはおしまいです。
斎藤SPについては私自身研究中ですので、いまいち説得力についてかけますね。
 前回も書いた通り、キーとなる部分さえ出来れば、形に囚われずに柔軟な形が見えるようになるでしょう。土台は綺麗に組むに越したことはありませんが、伸ばしの時にはこれが大いに役立つと思います。無理してタイムロスの大きい千切りをしたり、使えないツモを1列目や6列目に捨てたりはこれらで回避することが出来るのです。

 紹介出来たのはほんの少しでしたが、このように色んな形の核を探してみるのはいかがでしょうか?? 

 ここまで読んでくださりありがとうございましま。
それでは、また知り合いが哲学を投げ掛けてくる時まで。

 
更新日時:2019/04/07 22:15
(作成日時:2019/04/07 04:32)
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア