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ぷよぷよに必要なものは

by
yukitaka
yukitaka
ぷよぷよというゲームは難しい。

ぷよぷよを始めて半年弱が経過した最近、オンライン対戦のレート戦を潜っているとレートが2000前後のプレイヤーと戦うことが頻繁にある。他のハードから来た人というパターンもあるだろうが、当たるプレイヤーのほとんどが初心者である。

ぷよぷよの500円セールでぷよぷよを購入した人や、昨今流行っているテトリスの影響でぷよぷよテトリスを購入した人など、それらの機会でぷよぷよに触れた人は多いだろう。また、ぷよぷよのプロプレイヤーやゲーム実況などの影響で興味を持った人もいるだろう。
だがハッキリ言って、ぷよぷよというゲームは難しい。

難しいというのは曖昧な表現だが、他のゲームと違って初心者に優しくないゲームだからだ。

「連鎖」「手順(効率)」「凝視」などのスキルを必要とし、初心者がまずつまずくのは「連鎖」だろう。

「連鎖」と言うのは、連鎖がどのように繋がるのかという「理解」の部分を指す。

ぷよぷよを始めて最初触れる連鎖、「階段連鎖」は比較的に理解しやすく何より、「このように組めばいい」と、ゲーム内で教えてくれる。けれど、始めたばかりの人はおそらく5連鎖前後でつまずくはずである。私がまさにそうだった。そして、「折り返し」というものに出会う。

この「折り返し」というところが個人的に、プレイヤーを分ける「フルイ」だと思う。

最近では動画サイトに初心者向けに連鎖の解説動画が投稿されている。観れば、「何となく」折り返しについて理解出来るだろう。しかし、いざ組もうとするとなかなか上手く組めない。「論」が分かっていても、実際に組めるかどうかというのはまた別の話だからである。また、対戦するとなればそこに手順(効率)や戦術が加わってくる。私は自分ではどうにも出来なかったため、ぷよぷよを勧めてきた友人に、『ぷよぷよクロニクル』の「とことんれんしゅう」というモードで教えてもらうことにした。最終的には「gtr」を教えてもらい、手順についても色々と教わった。

「とことんれんしゅう」には巻き戻し機能があったため、自分の考えを示したり、相手の意見を聞きたり、質問したりしながら組めるため、練習にはもってこいのモードであった。

で、

ここまで長々と書いて、重要な部分は

1-初心者の「連鎖」「手順(効率)」上達のためには『ぷよぷよクロニクル』の「とことんれんしゅう」のような巻き戻し機能があると便利。

2-上手い人に直接教えてもらうと上達が早い。

上記の1はぷよぷよクロニクルを手に入れれば解決するとして、2は、なかなか都合よくいない…。

結局何が言いたいのかと言えば、

ぷよぷよには「ティーチング」が必要!

オフラインの大会やイベントのサイドに「ティーチング」のブースやスペースとかあってもいいんじゃないかな、と。
まぁ付け加えて言うと、『ぷよぷよeスポーツ』に「とことんれんしゅう」みたいなモードを実装して欲しい。
シューティングゲームや格闘ゲームと違い、人に教わることで、より確実により早く上達するゲームだからこそ必要だと思う。

プロプレイヤーが存在するカードゲームでは近年この「ティーチング」を行なっているイベントが増えてきているのをご存知だろうか?
考えることが基本、中心となっているゲームだからこそ「考え」や「択」を教え、共有することで上達する。
私はぷよぷよも同様だと思う。
ぷよぷよも、毎回同じ順番でぷよが降ってこないために、人によって「考え」や「択」が異なるが、それはその人の「論理」や「経験」に基くものである。故にティーチングがあってもいいんじゃないかなと思った。

私はまだプレイヤーとして未熟だから、教えるには力不足だけれど、教えるという活動やイベントがこれから増える事を願い、これを投稿する。
更新日時:2019/08/05 14:05
(作成日時:2019/08/05 13:58)
コメント( 3 )
レッドスター
レッドスター
2019年8月5日 14時46分

マッチングが適正になれば実力を無理に上げる必要はないと思いますがねー。
10連鎖安定している人と5連鎖安定しない人がマッチングしまくるからこのゲーム過疎ってるんですよ。
もうこの悪循環で手の施し用のないほど人が離れてしまいましたからね。。。
筆者さんのように実力を上げる方向で頑張る人は凄いと思いますが、結局インスタントに楽しめる要素の少ないゲームなんて新規は定着しないもんです泣

yukitaka
yukitaka
2019年8月5日 16時20分

レッドスターさんの意見は理解出来ますし、同感です。
確かに、現状のマッチングのシステムはとても適正とは言いがいですね。
ライトユーザー確保にはもう少しそういったシステムの改善や、キャラゲー要素をもったゲームルールを増やすといった工夫が必要だと思います。
故に、初心者に優しくない。
ゲームとして見れば不完全な面を多く持っています。
ただ、「eスポーツ」としての競技性の観点からすれば、やはりティーチングはあってもいいと思います。
まぁ、まずはプレイヤー人口を増やす努力が必要ですね。
人口が増えればそういった需要も増えると思うので。
貴重なご意見ありがとうございます。

レッドスター
レッドスター
2019年8月5日 16時31分

ちなみに自分がぷよぷよハマったきっかけはぷよぷよフィーバーカーニバル版という2006年に登場したPC版ソフトです。
そのソフトは無料で遊べ、オンライン対戦には5連鎖すら安定しないプレイヤーで溢れてその中で私も例に漏れず楽しめました
待機中もとこぷよで遊べ、マッチングしたら乱入されたよ!と出て対戦が始まりました。

もう13年も前のソフトですが、観戦機能もあり、今より多機能なのは草しか生えません。
eスポーツという競技性に重きを置くのはプレイヤーも大事なのかもしれませんが、運営の履き違えに近い展開の仕方がこの惨状を招いたのはいつ気づかれるのか甚だ疑問でしかありません。

ぷよスポがリリースされた当時、かなりの新規ユーザーが来てくれたのを全て運営自身がぶっとばしたんですからね。。。

もうそのタイミングで離れたユーザーは戻ってきませんし、新作に期待するしかないですねw

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