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強い連鎖構築とは|ぷよぷよフィーバー考察

by
なもこ
なもこ
フィーバーにおける本線構築は、
  • 土台:多ツモが捌きやすく縦2が多めの形
  • 第1折以降:多少隙があっても最大連鎖が伸ばしやすい形
が強い。

フィーバー上級者が最も使う土台は左折GTR(次点で鍵、挟み込み)であり、筆者も該当するため本記事では左折GTRの例で紹介する。

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■土台(優先度★★★★★)

多ツモが捌きやすい土台例は以下の通り。



どの形もシンプルで縦2が多い。

3個ぷよ・4個ぷよが発生する関係上、フィーバールールではリソース差が起こりやすい。
例えば、同程度の速度で設置していてもアルルとカーバンクルではぷよ量が大きく違う。

フィーバールールでは小連鎖レートが低く、相殺している限りお邪魔ぷよが降らないため、1連鎖4個消しや2連鎖4個消しでは催促として成立しづらい。


参考動画:ぷよぷよフィーバー基本仕様 01:47~ 小連鎖の威力は低い
参考動画:ぷよぷよフィーバー基本仕様 04:48~ 相殺している限りお邪魔ぷよは降らない


でかぷよはリソースが潤うだけでなく色も変更出来るため活用出来れば最強のカードとなるが、自陣が平たいと単発消化で終わってしまう。

また、催促として成立しないだけではなく土台構築時に多ツモが捌けず単発整地を繰り返すと序盤からリソース差が発生し、早い中盤や大きな中盤に対応出来なくなる(または不利なフィーバーゲージの貯め方をしてしまう)。

でかぷよ1つ置くだけで+1連鎖とするか無駄に単発するかが優劣を握るカギといっても過言ではない。

したがって、フィーバーでの土台構築では、単発での整地を避ける事が最優先となるため縦2の多い土台が有効とされる。


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例えば上記で列挙した1枚目の土台であれば、画像に映ってる範囲で縦2が8か所もある(2枚目参考)ためでかぷよ処理がしやすい。

 
でかぷよ処理例は下記の通り。



でかぷよ4個全部活用…または、2個活用出来て2個リソースとなる部分がたくさんある。

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■折り返し(優先度★★★★☆)

フィーバールールでは小連鎖レートが弱く大連鎖レートが強いため、本線勝負となる事が多い。
フィーバーモードでは通常モードに比べて連鎖レートが低い上、フィーバー待ち条件が7回相殺なのでリソース不足のリスクもあるため本線勝負で大きな差が生まれると逆転は難しい。


そのため、本線勝負に優勢を取るには大連鎖を打つ必要がある。

大連鎖を組むにあたって、折り返しでも連鎖数を稼ぐため、多重を交えて左から1列目 > 2列目のイメージで高く積むと良い。
折り返しで連鎖数を稼ぐ理由は、上級者でも第2折り後はどうしても圧迫感があり、多ツモで本線を削らず、暴発させずに組み切るの事が難しいためだ。




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■折り返し後(優先度★★★★☆)

フィーバールールでは、多ツモや相殺で予告が降らない影響で連鎖を崩しやすい(必要ぷよを消しやすい、暴発しやすい)ため、挟み込み主体で構築すると強い。




画像まで伸ばす事が出来たら16連鎖、A級以上相手でも本線勝負でほぼ負ける事は無い。

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■最後に

今回紹介したシミュレーター画像の通り毎回16連鎖を打つ事は無理だが、戦況によっては14連鎖でも12連鎖でも10連鎖でも本線勝負を制する事が出来る。
但し、最大連鎖数が高い方が余裕が出来、ハッタリにもなる。

そのためには本記事での捌き方を目標した上でツモが合わなかった場合に、
  • 土台をどう妥協して置くか
  • 折り返しでどこまで連鎖を稼ぐか
  • どのタイミングで発火、催促、対応するか
の判断が大事となる。(別口で掲載予定)

また、本記事で挙げた強い連鎖構築例画像はだけが全てではありません。
逆に言えば、絶対にこの形を作らないといけないという事はなく、強い形はたくさんあります。
この記事を参考に強い形を強い形にアレンジ、改良頂ければと思います。

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■本記事を含むぷよぷよフィーバー考察記事を下記サイトで纏めています。是非ご活用下さい。
ぷよぷよフィーバー考察サイト

■ぷよぷよフィーバーの大会を開催しています。腕試しにご活用下さい。
ぷよぷよフィーバーリーグ
※第3回ぷよぷよフィーバーリーグ募集期間:8/9~9/23まで(PS4・Switch・Steam A~C級)
作成日時:2019/08/26 19:28
カテゴリ
GTR連鎖
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