ぷよぷよのメンタルトレーニング

ぷよぷよというゲームはとても楽しい！
そして、ぷよぷよは上手くなるほど楽しい！

しかし、上手くなろうと根を詰めすぎると、メンタルが崩壊してしまう人もいる
いわゆる、沼にハマってしまうという状態だ！

例えば、レート戦をやりながらぷよぷよの練習をする場合、
レート3000を目指すぞ！などと目標を立ててやる場合が多い

ただ、強くなればなるほど勝ったときにもらえるレートは少なく、
負けた時に吸われるレートは大きい

つまり、せっかく頑張って10連勝した獲得したレートも
うっかり格下に1度負けてしまっただけで全て台無しになってしまうのだ！

3時間かけて必死に上げたレートも、溶けるのは一瞬なのである
すると、メンタルに大きなダメージを負ってしまう人も少なくない

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そんな君に、JumpKingというメンタルトレーニング方法を紹介しよう！
このトレーニングは、ただジャンプをしながらひたすら上に登っていくだけである

難易度の高いジャンプもあれば、難易度の低いジャンプも存在する
そして、ジャンプに失敗したときには絶望の大落下をしてしまう場合もあるが、低リスクの場合もある

JumpKingとぷよぷよのレートとの対応付けを以下に示す
 

JumpKing

ジャンプの難易度	高	低
失敗時の落下距離	大	小

 

ぷよぷよのレート

相手の強さ	強	弱
相手のレート	低	高

非常に酷似している

やはりレート戦で一番辛いのは、レートの低い強者に当たったときだろう
なんでお前がこんなレートなんだ！ レート詐欺だ！ とTwitterで嘆いているメンタル弱者も多くみかける

しかし、それをJumpKingに例えると、足場の小さな高難易度のジャンプにも関わらず、
失敗した途端、何時間もかけて上り詰めた果てしない距離を無慈悲に落とされるいつものJumpKingである



初めのうちはそんな無慈悲な落下の数々に一喜一憂し、
大きなため息をついたり、あるいは発狂したり、気分が悪くなり吐き気を催すこともあるだろう

だが、そんな日々を繰り返しているうちに、いずれメンタルは究極に研ぎ澄まされ、
どんな落下にも挫けず、動じず、ただ冷静に立ち上がり、また黙々とジャンプをし続ける
強靭なメンタルを獲得することができるだろう

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また、メンタルだけではなく、大局的な戦略も学ぶことができる

レートを上げることにおいて重要なのは、リスクを回避することである
いくら運よく高レート帯に勝てたとしても、簡単な低レート帯との勝負に負けてしまえば
それは水の泡である

高難易度のジャンプに成功した直後、簡単なジャンプをいい加減な気持ちで飛んでしまい、
失敗して全てを無に帰すことは、これもまた、よく見かける現象である

逆に、何画面も前に戻ってしまうような大きな落下の直後、
メンタルが弱った状態の復帰のジャンプで、さらに失敗してしまうというドツボにハマった状態も
レート3000を目前に低レート帯に負けて、そこから更に３連敗という日常の光景である

インターバルもまた、大事である
いくらムキになってやったところで、疲れて精度の落ちている状態では
どんどん落下していくだろう
調子の良いときに折角上げたレートも、すべて台無しになってしまう
また、いつもの退屈な水のステージに逆戻りである
壁に頭をぶつけたところで、元には戻らない・・・



これは1面、2面、3面ともに言えることだが、
最終的に頂上に辿り着いてクリアする頃には、ゴール直前からの大落下を何度も経験しており、
復帰を繰り返すことにより復帰力が向上しているのである

１番最初に大落下したときには、元の位置に戻るまでに多大な時間がかかっていたが、
最終的には復帰力の向上により、そこまでダメージも大きくなくなっている

レート3000を目指すのであれば、2800、2700に下がってしまったところで、
一喜一憂しているようではまだまだゴールは遠い

そこからであればすぐに復帰できるからノーダメージ！という状態でなければ、
必死にレートを上下させながら、技術力、復帰力を向上していく必要がありそうだ！

すぐに復帰できるようでなければ、適正レートとは言えないのである

さぁ、君もJumpKingで鍛えよう！