2128

潜在的リソース差 序盤の単発

by
ranea
ranea
わかりやすいように序盤の単発時を例にあげよう。

序盤で色が偏り、一度単発で処理したりする場合があると思う。もしくはなんらかの要因で一度4個消しをすることもあるだろう。
後者の場合、一度消したことで相手とのぷよのリソース差は4個だが、潜在的にはそれ以上の個数の差がある。


9手引いて1Pが6個消し、落下ボーナス込みで4個降った場面である。
この時単発はクイックだとして55F、4段目にお邪魔が降る時間はこれと数フレームしか差がないので単発を打った(降った)ことによる時間差は無いものとする。

この時ぷよのリソースの差は6個である。しかしこのまま組み進めるとどうなるか。


約6.4秒後の状態である。もともとリソース差は6個であったものが8個になっている。
これは最初の単発で1Pは高さを失い、2Pにお邪魔を降らせることで高さを与えてしまったためである。
上部に行けば行くほど単位時間あたりのツモ量は多くなるため、高さに差が出た状態では時間が経つほどリソースの差が出てしまう。

このようにぷよ量のリソース差というのは見かけ上の個数の差よりも、潜在的にはより多くの差がついていると考えられる。
更新日時:2020/08/08 15:25
(作成日時:2020/08/08 15:24)
カテゴリ
上級者向け
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア