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手順メモver.1.2くらい

by
Akisame16
Akisame16
 こんにちは、秋雨です。日記です。

 今回は僕の土台手順をブワーと書き連ねていこうかと思います。「このツモは困る」と感じることは多いのに、そこで思考が終了してしまって、それを回避する捌き方を考案するに至っていないことが思ったよりも多いんですよね。方針や思考をひたすら書き出して、そういうとっ散らかっちゃった部分を整理するのがこの記事を書いた目的です。

 また、この頃いろいろと忙しく毎日ぷよを触るということができない状況なのですが、そうして期間を開けてプレイすると大抵プレイが大変なことになっちゃうんですよね。直近の連戦は比較的調子が良かった (それでも課題点はたくさん) ので、その時の手順や思考をメモしておくことで、ガバってる時に冷静に立ち返る場所をつくる、というのも目的です。

 あと、僕は人の手順とかその意図を知るのが好き (ここには過去の自分のそれも含まれる) だから、という単純な理由もあります。この手は何狙ってるー、とかそういうの。まあ僕はそれを聞いてすぐあぁなるほど、とはならないんですけどね…。いつの日か、このゲームへの理解度が多少深まる日が来るといいなあ。僕の望みはどちらかというと「ゲームを理解したい」というよりも「ゲームへの理解度が深い人同士の会話を理解したい」に近いですが。



◎前置き長いね
 さて本題です。僕は特に左折・右折の固定はせず、組みやすさ重視で手を進めることが多いです。目標は「折り返しはGTRを目指す」「土台の3、4列目は3段にする」くらいのふわふわしたもので、「この形はヤダ」「このツモは組みづらい」と感じたらそのツモを「例外」として方針を大きく変えちゃったりもします (その「例外」が多すぎて取っ散らかったのは内緒) 。



◎AA-AB/AB-AA
 
 
 例外なく2手固定 (現行) 。このツモで横3系の右折狙いをする場合、ABは 1縦or3縦or34横 のどれかがベーシックだと思うんですが、今のところ僕は1縦派です (特に理由はないです) 。ただ、この後ABが更に2回来ちゃうと困るんですよね…。
 
 ウワァ。イヤァ。
 3手目にAB見えたら気合で1手目を変更してAB3縦系に持っていくのも一時期やってたんですが、あまり安定しませんでした。AB3縦手順の練習もしようかな…。L字スタートは横3系のものよりも個人的に難しい (あまり組みたくない形が増える) ので今のところは横3系を模索する予定。

○3手目AB見えたらどうするか問題 (例外案)
 今書きながら思いついたやつです。要練習。
 3手目を1手目の置き場所に反映させるのはちょっと難しかったので、1手目は固定で考えます。

・AA-AB-AB
 
 23横 (固定) →4縦→5縦。
 見据えやすいのは左折のフキゲンGTRか新GTR。だけど連鎖効率的には左折の同色サブマリンか右折のサブマリン (青→赤のルート) の方が良いはず。僕はどっちも暴発させまくるので苦手なんですけれど。

・AB-AA-AB
 
 1縦 (固定) →1縦→2縦。
 AA-BB-AAでもなるやつ (後述) 。マルチ系になることが多い右折ですかね。左折の新GTRになるポテンシャルも秘めていますが、僕はあまり新GTRが好きじゃないので組まない…かなあ。



◎AA-BB
 
 
 初手AAは12横。基本的には2手目も12横で左折GTRを狙いますが、ちょっとだけ例外があります。

○例外
・AA-BB-AA
 
 
 右折移行のやつ。マルチ系の土台になりやすいので連鎖尾よりも第2折で組み進めた方が火力出やすいかな?

・AA-BB-BB
 
 AA-BB-BB-AAの全消しを2連鎖で取るために2手目BBは34横です。結局の狙いは左折GTRで変わらず。



◎AA-BC/BC-AA
 
   
 左折メインですがそこそこの頻度で右折にもなって楽しいツモ。基本的な狙いは左折GTRなんですけど、
 
BC-AAで発生するこれが苦手なので、これは
 
こっちに置いちゃって右折にしちゃいます。ただ最近、右折派生を見るなら12横じゃなくて2縦の方がいいかなーと思っています。そう考えた原因のツモは2つ。

(以下、BとCどっちがどっちかわからなくなっちゃうので、ぷよの色は画像の色で説明します)

 1つ目。赤黄の後にもう1つ赤黄が来ると、赤青とかが来ない限りちぎらなきゃならないんですよね (貼った動画のパターン) 。2縦すれば2回目の赤黄は1列目に突っ込めていい感じです。
 2つ目。赤黄の後に黄ゾロが来ると、56に寝かせて新GTRが確定するんですが、折り返しが6個消しになっちゃうのと、更に黄色が2個必要になるのがちょっとイヤなんですよね。しかし赤黄を2縦しておけば、黄ゾロを1列目に突っ込んで左折GTRに行ける、ということです。右折に派生したと思ったら左折に戻るパターンです。
 てなわけで2縦にしようかと思ったんですが、そうすると別の困るパターンが1つ生まれてしまいます。それが青ゾロ。赤黄を12横してたら1縦でよかったんですが、2縦だとちょっとキツい。そんなわけで、このツモは「基本は赤黄は12横だけど、黄ゾロor赤黄が来たら2縦」または「赤黄は基本2縦だけど、青ゾロが見えたら12横」としようと思います (現時点では前者でやろうかと思ってます) 。要練習。



◎AB-AB
 
 
 基本的にはAA-BBと変わりありません。左折GTR狙いです。ABは2縦からです。これは下の例外に対応するためですが、考える時間を増やすという点でも2縦からの方が良いと思います (現在手とネクストが同一のツモ、かつ両方の置き場所が決まっている場合、移動距離が小さいほうを先に置いた方が (後々の) 思考時間が長くなる) 。

○例外
・AB-AB-(1段目の色のゾロ)
 
 AA-BB-AAでもやったやつ。

・AB-AB-(2段目の色のゾロ)
 
 4手目に1段目の色のゾロが来たときの全消しを2連鎖で取るため、2手目は3縦します。AA-AB-ABの改善案で言ったやつの左右対称バージョン。



◎AB-AC
 
   
 僕の一番好きな初手です。ABAC。さてこのABとAC、12横→3縦 と置くか、3縦→12横 と置くか問題。僕の場合、これは3手目に依存します (つまり、初手の置き場所はネクネクが反映される) 。

○目標:Y字か横3のどちらかに収束させる
 縦2を降らせなきゃいけない場合ってあるじゃないですか。横3にもY字にもできなかったときのやつ。
 
 ↑こんなの。
 これめっちゃ苦手なんですよね。折り返し側の2列がへこむのが個人的に嫌なのに (同様の理由で新GTRも苦手です) 、それに加えて縦2がとにかく飛びやすい。まあこれは僕の暴発管理が甘いのが悪いんですが…。
で、これを回避するには、とっとと
 
この位置関係を確定させてしまえばいいわけです。最も手っ取り早いのは、
 
こう置いてしまうことだと思います (右折を見据えています) 。確かSeraさんとか (画像とは左右対称に) こうやって置くことがある気がします。
 で、これ赤ゾロを引いたら基本的に新GTRになるんですよね… (赤を離すのはやや怖いので右側に置きたい / 5縦で左折サブマリンを見るとすると青が2つ早く来ないとつらい →56横で新GTRが安定かと思われます) 。新GTR好きな方や左においてGTR組むの平気だよって方はこれは悪くない置き方だと思います。体感。
 僕は新GTRがあまり好きではないので、3手で新GTRが決まってしまうのは回避したい。てことでこの置き方は見送ります。

 そんなこんなで、
 
これに落ち着きました。ここで「3縦するツモのAじゃない方の色」を「3手目に含まれる色」に合わせれば、新GTRを回避しつつY字or横3の進行を採れます。
 
 ↑3手目に青がらみが来たとき。
 
 ↑3手目に黄がらみが来たとき。
 青黄が来た場合はどっちから置こうと結果が変わらないのでどちらでもいいです。後々の考える時間を増やすという意味では3縦→12横かな。


○ネクネクへの反応
 さて、これまでネクネクに反応すること前提の話をしてましたが、少なくとも僕にはまあまあ難しいなって感じです。ただ、ある程度の打率で正着に持っていくことができるようになってきました。細かい方針は
 ①基本は3縦
 ②12横にする色が見えた場合のみ左入力+左回転1回

てな感じ。3縦ベースにすることで、「12横にしなきゃいけなかったのに3縦にした」というミスが発生する可能性と引き換えに、「3縦にしなきゃいけなかったのに12横にした」というミスを減らすことができます。テストでAかBかの2択で2つの空欄を埋めるときに、どっちもAって書けばどっちかは当たる理論ですね。3縦スタートのミスはアフターケアが楽 (後述) なのが1手目を3縦にする利点です。

 また、操作面から見ても1手目は3縦にしたいです。3縦しようとしてたツモの場所を12横に変えるのは簡単です。左に入力して左回転1回。壁を蹴るのでタイミングがズレても置きミスは発生しづらいですが、一方で12横を3縦に変えようとすると「右移動1回が入らなくて2縦しちゃった」ってミスが発生しやすいんですよね。

 てなわけで基本は1手目3縦、12横は例外。そういう心構えでやってます。

 ちなみに、ネクネクへの感度を高める手法として、「発声」というものがあります (くまちょむさんがやってるやつと同じような寸法…なのかな?アレの仕組みよく知らないので違うかも) 。「警戒色」をあらかじめ声に出すことによって、その色に反応しやすくできると思います。体感ですが。

 1手目が12横になるのは3手目に2手目の色が含まれるときなので、試合開始時点 (レディ…ゴー!のとき) にABACでいうCの色を声に出し、3手目にその色が来るか警戒する、といった感じです。


○ネクネクへの反応に失敗した場合
 やらかすこと、割とよくあります。特にAB-ACの1手目のAが子ぷよ (上のぷよ) の時。半回転3縦とかいう設置、速すぎてよく失敗しちゃいます。ていうか正直なところ、若干このパターンは諦めてます。(ヾノ・∀・`)ムリムリ。まあ簡単なパターンであろうとミスるときはミスるので、アフターケアの方針をあらかじめ立てておくのは大事ですね。

 と言っても置き方は単純です。先ほど紹介した
 
 
コレに持っていきます (さっきの画像とは左右対称) 。3縦→4縦。左折のGTR、新GTR、フキゲンGTR、なめくじ折り返しなどになります。新GTR苦手ってさっき言ったばかりですが、親しみのある形であるのも事実なので、下手に知らない形に持っていって自分の首を絞めるよりは良いだろう、というアレです。

 
 
 3手目がBBだった場合、気分次第でこんな感じに第1次元天蓋に持っていくこともあります。ただ今の僕の腕 (連鎖尾構築能力があまり高くない) だとやらない方が安定しそうかな…この形は好きなんですが…。3個目のAが遅れ気味になると4列目に谷ができちゃうのがイヤァですね。


○例外
・AB-AC-AA
 
 
 ※初手以外の部分は手順ガバガバな動画です。緑ゾロ・緑青は折り返しに使わなきゃダメ。
 上で説明した以外で、1手目12横になる唯一のパターン。だぁ積みを目指すことが多いです。普通のツモと同じように置いてしまうとAAは1縦か56横だと思うんですが、1縦だと2列目3段目にもう1つAが必須となり、それが遅れるとかなりガタガタになりやすく、また56横にすると土台時点でAが最低でも残り4つ必要となり、やはり遅れるとつらい。
 また、1縦パターンは最序盤にAが来すぎてもつらくて、
 
こんな感じにヘンにAの連結が増えがち (僕がへたっぴなだけです) 。
 てなわけでAB-AC-AAは端に寄せてAを4つまとめちゃう方針で。また、この捌き方をしたときのめっちゃ好きな派生が1つあって、それがAB-AC-AA-AAの
 
 
 アステカ派生。これ個人的な推しです (4手目AAじゃなくてもアステカに派生することはあります) 。たのしい。ただし僕これもへたっぴです。えっ…。

・AB-AC-AD
 
 
 左折移行ですね。4手目のADは3手目がACだった場合6縦になります。Kuroro式に着想を得てこの置き方を始めましたが、やってる人はたくさんいそう。これも好きな派生の1つです。



◎土台組むの大好き族の書き物でした
 今回はこんなもんでおしまいです、ここまで読んでくださった皆さん、お疲れさまでした&ありがとうございました。とりあえずいくつか改善案を見つけられたので、それを取り入れた練習をしていこうかな。この記事の内容のうち、1%でも誰かの何かのためになれば嬉しいですが、読み返してみると1%は高望みな気もします。

 土台はそこそこ組めるようになってきましたがその先が全く固まりません。ノリで2ダブとか3ダブとか打って返り討ちに遭い、たまに刺さって勝ち、またノリで打った催促に対応されてやられ、を繰り返しています。ただ、中盤で何かを考え始めるには経験不足感が否めないので、これからも暫くはノリで2ダブを打つことにします。経験値を貯めよう。

2020/8/15 Akisame16 【Twitter】【YouTube】
作成日時:2020/08/15 23:44
カテゴリ
日記
コメント( 1 )
arumikan
arumikan
2020年8月16日 1時55分

とっても参考になりました!!

Akisame16
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