【前書き】
ぷよ教員の皆様、教材の作成にどうかお力添えを
【想定読者層】
{ぷよやったことない人、全然連鎖できない人、自分の一手一手の意図を説明できない人}で、かつ自分で考えて連鎖してえ!って人
【前提】
4色通ルール対戦相手考慮せず
【目次】
・システム、用語
・2連鎖
・いろんな2連鎖紹介
・連鎖数を伸ばす(未)
・もっと!連鎖数を伸ばす(未)
《紹介しときたいシステム、用語》
・ぷよは重力に従う。ほっとけば落ちる、ちぎれて落ちる、下が空いたら落ちる。
・同色ぷよがタテかヨコに隣り合えば連結する。
・4コ以上連結したぷよは消える。
で、上に挙げた仕組みによる①ぷよが消える②
上に乗ってたぷよが落ちる③その結果
新しく4連結ができて消える、って流れを指して
連鎖すると呼ぶ。連鎖を始めることを
発火という。
右上の方に次とさらにその次に降ってくる予定の組ぷよが見えてるはず、それぞれ
ネクスト、
ネクネクと呼ぶ。
フィールドは6列×13段(見えてる12段と画面外にもう1段)。やっぱあんま気にしなくていいです
《2連鎖》
先に消えるぷよAと、後に消えるぷよBを考える。さっき書いたように、Aの上にBの要素が乗ってないと連鎖しないし、Aを消す前から4連結しててもダメ。例を出すのが早いか。見りゃ判るけどA:赤、B:青。



Aの要素のぷよの上にBの要素のぷよあるでしょ、そんでここではBの構造は動かない3連結+1(Aが消えた結果くっつく)ですね。
1枚目みたいにAの上下にBが分かれてるのは「
挟み込み」、2・3枚目みたいなのは「
階段」と分類されている。こんな名前はまあどうでもいい
「階段」において本質的なのはAが消えることで列間で段差ズレが起こり、結果Bが連結すること。特に3枚目とかかっこいいですよねAとBが離れてて…こういう連鎖があるって知っておいてほしい。ほとんどの2連鎖は「挟み込み」「階段」の性質を持つ(例外:幽霊連鎖)。
さて、なんとなく2連鎖掴んだとこで早速実践へ。一切の邪魔がない一人用ルールやぷよシミュレータなんかで練習しましょう。超具体的な流れと意識してほしいことを以下に書く。
<意識>
ネクスト、ネクネクを見て思考し、「こういう意図で置きました」といえるように。時間はいくらかかってもいいです、下は押さなくていい
<流れ>
・
まずAをどの色にするか方針を立てる。好きにしていいので例だけ挙げます:
真っ先に3連結が作れそうな色(オススメ)、ネクネクの組ぷよの下側の色、自分のお気に入りの色…
・
Bの色も決めましょう。例:Aの下にある色(「挟み込み」狙い)、Aの色の補色、(Aの上に好き勝手に置いた中から)ピンときた色…
・
Aが消えた後のことを想像して、Bが連鎖するように考えて置きます(具体的とは???)
。上で3連結できそうな色をAにオススメしたのはとっとと3連結作った方がAが消えた後のことを早く想像できてぷよを捌きやすいと思ったからです。Aが消えることで、
下にあるぷよと上にあるぷよの関係はどうなるか。
どの列とどの列で段差ズレが発生するのか。その結果どことどこがいい感じに揃うから、ここに置くべきぷよは…て感じで。
・できたらとっとと発火。組んだ連鎖が自分の想定通りに消えるところを眺めながら喜びを噛み締めてください。この楽しみが一切理解できないって人は自分はぷよ向いてないかもしれないということを頭の片隅に置いて下さい。
やってみた。→
https://youtu.be/ch0X0WeNmh8
・やってみて思ったけど、Bの色を決めた後その色が全然来なくて泣いちゃうってことが起こり得るな。Bは柔軟に変更できるようにしておく、B以外のどの色もなんとなく連結させとく/連結しそうな感じで置いておく意識?むずくない?
ミスる要素があるとしたら「段差ズレを見誤る」「Aが消える前にBが4連結しちゃう」とか?前者は経験とか実験で減らせるし、後者は
Bの設定からやり直すことでなんとかなったりします(下に例貼っときます)。まず確実に自力で狙ったとおりに2連鎖を実現できますってとこまではこの練習を繰り返してください。飽きたら…A(B)の連結の仕方を変える、AとBをめっちゃ離してみる、とかなんか脳に負担掛かりそうでいいんじゃないでしょうか。

↑当初青をBとして設定したとして、組んでるうちに「これうまくいかねえな」と気づいたら青を見捨てる。4列目と5列目でズレが生じることに注目してそこにあった黄をBとして再設定、無事2連鎖。みたいな?「うまくいかねえな」の判断が合ってるかどうか(本当は困ってないかも)って問題はあるかもだけど、Bの再設定は練習として有意義なはず
《いろんな2連鎖紹介》
テキトーに思いついたのを貼っときます、見て「あー確かに2連鎖するな」って思ってもらえれば。
(1枚目)間にゴミ(ここでは黒い鉄ぷよ)があるようにも見えるが、Bはこの位置関係でも消える。
(2枚目)青は赤でも構わない(AとBは同色たり得る)ことに注目。
(3枚目)「挟み込み」と「階段」両方の性質を併せ持つ♥
《連鎖数を伸ばす》(未)
《もっと!連鎖数を伸ばす》(未)
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2022/12/27 半分自分用に、途中まで作成