431

雪崩の要素を整理してみよう その10

by
ヌリトオ
ヌリトオ
消えるつもりで積んでいた雪崩がオブジェ。
そんな経験多くの人がお持ちではないです?

凹凸で雪崩を考えていくことで、
解決の一助になるかもしれない。


土台の練習を始めた頃は、
平らにバランスよく積む、
そんな意識でやってきた。

中段を積んでるときも、
バランスマンションで、
折り返しと連鎖尾とで、
高さを揃えたりもする。

よくわからないながらも、
平らに積むことを意識し、
実際効果的でありますが。
連鎖尾では少し違うかも。

平らにしてしまうことによって、
連鎖が繋がらなくなったりする。


たとえばこんな形。



ぱっと見消えそうな雰囲気を出しつつ、
5段目までが消えた後は全て残ります。

何故そういうことが起きるのか。
これも実は凹凸で説明できそう。


後ろの消え方を順に見ていくと、
まず青の横3が消えて、紫の挟み込みが6凸で消える。
すると青の6凹が4凸で消えて、46凸となります。
46凹は積んでないので上の雪崩は消えませんが、
青の次に緑の挟み込みが5凸で消える形になっています。
5凸を46凸に加算しますので、456凸となりますが、
3列連鎖尾に456凹で消える雪崩の形は有り得ません。
456列がそれぞれ1段落ちる形は、要するに横3です。

横3で消えるということは、その上の3列は、
どう頑張っても段差がずれないというわけで。
段差がずれないのだから、消えることはない。
というのが、凹凸で見た雪崩失敗の理屈です。



消える5段目までの形だけを見ると、
綺麗に平らに積めたよ、やったね!
って気分にちょっとなりますが、
綺麗に平らに積めたからこそ、
その上が綺麗に残るという。


それではどうすればいいのかというと、
雪崩にしたいなら平らにしなきゃいい。

上の図でいうと、最後に消える緑が5凸ですが、
その上にさらに緑を1つ積んでおくことにより、
46凹の後が55凸となり、足して4556凸。
つまりその上には5凹の雪崩を積めば連鎖する。



飽和連鎖数を目指すと4連結大連鎖が理想ですが、
雪崩の組みやすさという部分で考えるのであれば、
多連結による形作りは意識しておくべきでしょう。

ちなみに、5列目でなく6列目に緑を積んだら、
4566凸となるので止まる形は回避しますが、
最初の紫が6凸の形になっていますので、
上に同じ6凹をのせても同時消しですね。
このあたりの良形は検討が必要そうです。




あるいは、雪崩を諦めるという手もあります。
土台も連鎖尾も積み方は人それぞれですけど、
せっかく連鎖尾側が平らになったのであれば、
雪崩じゃなくて第二折り返しでもいいわけで。

段差がないのなら、下の色に気をつけながら、
慣れた折り返しを左右逆にして積んでいけば、
それだけで第二折りができてしまうわけです。


とまあ、理屈としてはそうなりますが、
実戦の速度でその判断をするとなると、
それはやはり一朝一夕にはできません。

目指すべき、あるいは回避すべき形を意識しつつ、
あとはひたすら練習あるのみですね。
作成日時:2023/10/12 21:47
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア