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ぷよぷよ配信における縦型配信

by
shokutama
shokutama
本当にこれは有用なのだろうか?

まず、私の結論から言うと、「ぷよぷよには限りなく不向き」だと思っている。

もちろん、一個人のチラ裏感想にすぎないし、私自体が配信をしているわけではないので実際の効用は未知数だと思っている。誰か配信者が記事にでもしてくれればいいのだが、その兆候は見えないので、私の妄想でご勘弁願いたい。ご意見、反論ももちろん歓迎である、自分とは違う意見はブロックするような器の小さな真似はしないので、どしどしお寄せいただきたい。

縦型配信の定義としては、スマートフォンからの配信、またはアスペクト比を9:16にし、映像がモバイルとして扱われているものとする。

まず縦型配信の一般的なメリットを取り上げよう。

①youtubeの通常の配信、動画の検索だけでなく、shortの方にも引っ掛かるようになる。

なので視聴者数は伸びやすい。コメント量より同時接続〇人、△人が視聴したというところにモチベーションを感じるならありだろう。

②コメントするにしてもshortにコメントする感覚で、みてる側が気楽。

面の皮がミルフィーユ、30cmの私にはなじみのない感覚だが、どうやらそうらしい。配信者との距離を近く感じるのだとか。


次に一般的なデメリットを。

A:場合によってはウザがられる。

高評価が伸びるわけではない。
余談だが、配信途中、終了時の高評価のお願いは本当に大事だと思う。悪く思ってなければ大体の人は押してくれる、ただ忘れているだけというのは客観的な事実と行ってもよいのではないか。

B:見ました。(3秒)

ショートなのでスワイプしたら終わりである。さすがに3秒で配信者の魅力を伝えきるのは難しいだろう。

C:継続視聴が望めない

要は、その次の配信に来てもらえるわけではないということ。こんばんは、とあいさつして後はドロン。かなしい。


この3点だろうか。
これらは一般的な、ぷよは一般じゃないのかはさておき、オーソドックスな縦型配信のメリットデメリットである。
ここから私がぷよぷよが縦型配信に向かないと思う理由を述べよう。

と、言っておいてなんだが、不公平な視点にならないようメリットも提示すべきだとも思う。

ぷよぷよの縦型配信のメリットは、

まずは興味を持ってもらう

ということが可能なところがある。
どんなに優れたプレイヤーであろうと一般的な認知はまだほとんどない。なのでぷよらーにとっては有名人でもそれ以外の人にとってはなんでもない人ならば、従来の配信では見てすらもらうことができない。
しかしこの方法なら見てもらうことができるし、ちょうどいいタイミングでスーパープレイが発生すれば、もしかしたら興味を持ってもらえるかもしれない。それは、見られなければ0%だが見てもらえるのならわずかばかりでも可能性がある。
いいか、いいプレーをしていたらそのうちバズるなんてナイーブな考えは捨てろ、まずは見てもらわねば話しにならぬ、ということなんだろう。
縦型配信でバズる条件としては、定期的、毎日もしくは2,3日に一度、ショートで投稿があるといいようだ。なんでだろう。あと海外受け。



しかし、だ。


縦型配信には大きなデメリットがあって、PC勢からは画面が小さくて見ずらいだけなのだ。、ぷよぷよに興味をもつ人間がいるとしたら、少なくとも私にはそいつはパソコンを持っていると思える。(偏見)

ぷよぷよの対戦画面があるとして、このうちの何割かはゲームに関係ない部分(たとえば得点表示する画面や1Pと2Pの間の隙間、ここを見ても楽しくないでしょ)で、実際の連鎖も全体を見るわけではないので、実はぷよぷよで見るのが楽しい部分というのは局所的だ。
ようするに見るべきところが狭い。

凝視ができるプレイヤーなら両方のプレイを俯瞰できるが、そうでない人は1Pの画面を見るのが手一杯だろう、もうこの時点で画面が半分なんだからそりゃ狭いよ。
ぷよらーという人間はそこから多くの情報を引き出すことができるが、他の人はどうだろう。多分できないだろう。

そんなゲームの狭い一視点をじっと見続けたい酔狂な人がいるようには思えない。
もっといえば、縦長な画面がぷよにあっているとは、とてもとても。
小さいもんは小さい、156cmは1hyDE。

次に、ぷよぷよを楽しく見るにはそれなりに時間が必要だということだ。
どういうことかというと、プレイヤーの情報を持ちえない層にとっては、大連鎖が一番わかりやすい強さの指標になりやすい。
ぷよぷよの決着というのは潰しが刺さって負けたというパターンもある。
要は常にいいところだけを見させることができないということだ。
人によっては何かセコい攻撃で勝ってばかりだなと思われるだろう。
ぷよらーはそれを含めて駆け引きとして考えるが、非ぷよらーもそう考えるようには思えない。
しかし縦型配信はどうしても一瞬、長くても1勝負が継続視聴の分かれ目になってしまうように思える。

多分とこぷよの方が受けるんじゃないか。配信者もガチ対戦よりかはコメントみてそうだし。


おそらくだが、見るべき画面がただでさえ小さいのに、その半分だけに目を凝らせば、そりゃ狭いし見づらい。この時点であまり推奨できるものではない(個人的に)

それでもやるのなら、普段通りの配信をするのではなく、何か企画を立てて実行するのがいいのではないか?

たとえば15連鎖縛り対戦だとか、何万点超えの神RTAだとか、過酷・・・じゃなくて苦行配信するとか・・・
何を何のためにやってるかがわかりやすいと初めて見る人も合流しやすそうなイメージがある。またの名を妄想というが。

ただ色々やってみるのはいいと思うようん。
作成日時:2024/01/09 17:46
コメント( 2 )
やみなひ
やみなひ
1月9日 20時24分

実は縦型配信のもう一つのデメリットとして存在しているのが
・スマホでの登録チャンネル欄の画面を7〜8割占領する
というのがあります。(1本が通常の2本分のデカさになる)

配信中は普通の横サムネだったものが、配信終了すると配信画面のどこかを切り抜いた縦長のサムネに変更されてしまうんですよね。
純粋に見栄えが悪くなったのと、過去のものを色々見る時にスクロールしないといけない量が増えて使いづらくなったなと思います。

僕の意見としてはチャンネル登録しているスマホ勢に配慮するなら頻度をもっと減らすかやめるかしてほしいなと思っています。
実際のところは登録者増加と新規視聴者獲得に大きく貢献をしており、かなり魅力がある機能ではあるみたいですが、僕は今後も縦型で配信をする予定はありません。正直やるかやらないかは配信者の意思で決まるのでどうしようもないですが…

shokutama
shokutama
1月11日 18時15分

スマホでチャンネル登録をしているチャンネルのページを見る時に、横サムネなら縦幅がコンパクトだから見栄えもいいしスクロールで過去配信を探しやすいけど、縦長のサムネに変更されるので、スクロールする量が増える。(こっちよくわかってません、ごめんなさい)
しかも縦長のサムネは元のサムネの一部分を切り取った変なものになってしまうと・・・(これはなし―プロの配信で確認しました)
縦型配信というのはチラ見勢がおおいであろうスマホに考慮したものなんでしょうが、通常の配信と並列してできる環境であればしてほしいですね。むしろそっちのほうが見られるチャンス2倍でよさそうです。過去配信探しは面倒そうですがそれをする人は少ないと思う・・・少ないよな?
ぷよ配信の場合、これ自体がスマホで見るのに向かない(本文にも書きましたが画面ちっさくて疲れる)とは思うので、でもスマホしか見る者がない人もいる・・・うーん。

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