いや、そんなつもりじゃなかったんですよ。
午前中は用事があって会場入りは遅れるし、
夕方も用事があって途中で帰るつもりだし、
でもなんとか縁あって都合つきそうだから、
今後のために一度見学に行っちゃおうかな!
くらいのノリで飛び込んでいったわけです。
午前中は予定通りの予定を済ませ、
概ね想定通りの電車に乗り込んで、
到着は予定通りの2時ちょい過ぎ。
開式の様子見たかったなぁとか思いつつエレベーターに乗り、
参加者一覧を眺めながら、見知った名前の確認をしてみたり、
ご挨拶したい人もいるけどどこまで声かける時間があるかな、
などととりとめのないことをふわっと考えてウキウキしつつ。
会場入りして早速、賑わいの中から見知った顔を見つけて、
なんとなくホッとしてまずはご挨拶でもと思ったその刹那。
「ヌリトオさん出られるんじゃない」みたいなね。今何と?
電車で移動中にポストを見ていたりもしたので、
観戦がいるから64人にちょっと届くかどうか、
みたいな前情報は一応把握していたものでして。
滑り込みでその64人目の選手枠だというなら、
それは出なきゃぷよらーがすたるってもんです。
「出ます」と。後のことはさておき即決だよね。
心の準備をロクにしていなかったがために、
半分以上の試合で手が微妙に震えてるとか、
平静を装いつつ座ったまま息切れするとか、
力が入り過ぎて胸筋が謎に痛むとかしつつ。
SAKI式(もどき)や新くま積み(もどき)、
fron積み(もどき)なども駆使して試合し、
3勝4敗という結果をどうにか出せました。
GTR以外もやっておいて損はないですよ。
たった数時間でも色々あって、詳細を書こうとすると、
「飛車ぷよ初参戦その7」とかまで行きかねないので、
その辺の諸々はざっくりと省略させていただくとして、
たくさんのぷよらーさんと関われて、楽しかったです。
顧みるに、オフラインのポイント大会は初めてでしたが、
画面越しに見るプロとか上級者がいっぱいいて大変です。
技術のみならず「選手として試合に出る」緊張感てのは、
規模の大小を問わず、オフラインイベントならではかと。
程よく緊張する練習は、なかなか得難い機会になります。
全日本ぷよマスターズに触れたことのある世代としては、
今またそういう現場に関われることを、嬉しく思います。
皆さんありがとうございます。今後ともどうぞよしなに。