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運営記3 JAPANNEXT屋台村ぷよぷよeスポーツ大会をやってきました

by
ヌリトオ
ヌリトオ
定期的にイベントが開催できればいいなあ、とは思っていたものの、
想定外の早いタイミングで体験会、大会を開催することができました。
まず初めに、御宿ぷよに関わってくれた方々に改めてお礼申し上げます。
何故かというと、実は今回は、私の企画・発案のイベントではないのです。

どういうことかといいますと、
5月の御宿ぷよが想像以上に盛り上がる
→7月に小規模ながら御宿町内で体験会を実施、御宿町の後援もつく
→好評だったため8月にも体験会を実施、地域メディアの取材が来る
→EYE・ONの取り組みがYahoo!ニュースに掲載される(現在はリンク切れ
→いすみコラボマルシェ実行委員会の人にEYE・ONの情報が伝わる
→元々定期的に開催していたマルシェでのイベントとしてeスポーツ大会が企画され、EYE・ONが相談を受ける
→11月にJAPANNEXT屋台村ぷよぷよeスポーツ大会が実施され、メディアの取材もありまた盛り上がる?
かなり大雑把にいうとこんな流れが起きました。
そのため、主催:いすみコラボマルシェ実行委員会、協力:EYE・ON という形になっています。


特に若い子たちに聞いて欲しいんですが、
見ず知らずの人から企画や相談を持ち掛けられるというのは、結構凄いことです。

たとえばあるぷよらーが、初めてなにかイベントをやりたいなあと思って、
経験者のぷよらーに相談したりアドバイスを貰うことはあるでしょう。
私もそうでした。その節は皆さんどうもありがとうございました。

ところが、隣町で地域おこしなどをしている初対面のおじさんたちが、
eスポーツのことはよくわからないけど、イベントとしてやりたいと。
御宿のときもそうでしたが、今までゼロだったものが動いたわけです。
「御宿ぷよ楽しかったね」の話が今に繋がり、今なお広がっています。

そういうわけで、今回の参加者さんたちも是非、ぷよキャンに感想記事など書いてね!
それはきっとまた、次の何かに繋がっていくはずです。
良かったところでも悪かったところでも、クレームでも苦情でも、なんでもください。
クレームはむしろ、これから改善できるポイントです。
EYE・ONの強みのひとつは、運営がプレイヤー側なところだと自負しております。
なんなら現在進行形の地域おこしの一例として、私にも取材とか来てくれていいのに。


さておき。

今回は大会は1台進行で、全試合をJAPANNEXTさんの巨大モニターで観戦するという形でしたが、
前回の反省を活かし、ジョイコンとプロコンを2つずつ用意。事前にコントローラーの希望も確認。
そして飛車ぷよの進行をパクリ参考にさせてもらい、全試合コントローラーチェックも行いました。

ロンTとTシャツの重ね着にジーパン、ショルダーバッグと名簿とサインペンといういで立ちで、
次の試合の選手の1P2Pジャンケン、コントローラー入れ替え、動作確認、MCへの合図など、
今私めっちゃスタッフみてーだ!などと考えながら会場を右往左往してました(スタッフです)。
大会慣れした参加者さんが居たのにも助けられましたが、スムーズに回して進行ができたかなと。


あと大変なサプライズがありまして、優勝者とSAKIプロのエキシビジョンマッチの話になり、
直前のSAKIさんとの打ち合わせで、じゃあヌリトオさん実況やってください、みたいなね。
あっしですかい!?と内心軽くパニックです。
ステージにはMCの方もいましたが、ぷよぷよ知ってる人に喋って貰った方が、というわけで。
しかし、ヌリトオの実況でいいだろう、という判断をしてくれたのは地味に嬉しかったです。
誰もいないよりは……という消去法だったかもしれませんけども。

そういうわけで、急遽ステージ上でマイクを握り、実況者を務めることとなりました。
しかも、SAKI選手対へーょまは選手という、プロ同士の試合の説明という大役です。
人生2度目の実況としてはなかなかにハードルが高い。でもそう、2度目なんです。

以前書いた通り、実はおふTERAミニに参加した際にも、急に実況を振られるという経験と、
そこでとりあえず喋ってはみたもののロクな実況ができなかったという実績があるのです。
その後ちゃんと、序盤、中盤、終盤でそれぞれどこにポイントを絞って喋ればいいかを、
自分なりにある程度検討し整理して、次の機会はもう少しどうにかしようとしました。
まさか次の機会がこんなに早いとは思いませんでしたが、やってきたことが繋がり、
我ながら、どうにかそれっぽく実況できたんじゃないかなと。誰か録画してない?

ただ反省点としては、実況のイメージはしてたものの掛け合いは想定していなかったので、
隣にMCが座っているにも関わらず、私が一人で喋り続ける置き去り実況になってました。
実況が決まってからエネリッシュも1本飲んで、頭のエンジン高速回転だったのでしょう。
試合展開の早さが実況の難しさでもありますが、無音の時間がなかったので良しとします。
モニターだけ見てて意外と緊張はなかったけど、いきなりステージでマイクは頑張ったな。


全体としては、いつき君の2試合連続15連鎖や、
SAKIプロの公式チャレンジ17連鎖全消しや、
そしてプロ同士のエキシビジョンマッチと、
高いレベルの戦いに歓声が上がりました。

しかし、実は私が一番良かったなと思ったのは、3位決定戦です。
事前申し込みの大人と、当日参加の子供による、カエル積み対決。

これもちょっと裏話があって、大会の進行は準決勝まで終わった後にしばらく休憩を挟み、
それから3位決定戦、決勝戦、エキシビジョンマッチという流れになっていたんですが、
なんと休憩時間の間にぷよらーが3位決定戦に出る子にカエル積みを指南してた模様。
結果として、うっかり3列目も高く積んでしまうなど不慣れな様子もありましたが、
飛び入り参加の小学生がカエル積みで大人といい勝負をする姿を見ることができ、
はじめてぷよぷよに触れた体験会の参加者や観戦者らが、あれならできるかも?
と思ってくれそうなインパクトは、間口を広げるには効果的だったのかなと!

ずいぶん前の2Fさんの投稿で「固定杯」という企画案もありましたが、
上級者がカエル積みを練り上げてくれても面白いんじゃないでしょうか。
技術的には、「鶴亀」「挟み込み」「潜り込み」「マルチ」「かんぬき」、
といった構造に自然に触れていくことになるでしょうし、速度感も身に付く。
ことによると、「3列カウンター」を先に習得する初心者とか生まれたりして。

野球少年だって、試合するほどのレベルでなくてもキャッチボールを楽しめるわけですから、
ベテランのような連鎖ができなくても、フィーリング連鎖と相殺の経験を楽しむのも良いよね。


また、会場へは遠く神奈川から隼Gamingの方がお越しになりまして、ご挨拶させていただきました。
地域によって、あるいは所属メンバーによって、使用タイトルや得意分野なども違うでしょうから、
色々なチームや関連団体との関わりの中で、情報交換したり連携して何かできると有難いですね。

あと今回は、大会が1台進行だったために、全試合のリプレイを保存してあります。
御宿ぷよではできませんでしたが、大会の動画の公開に向けてどうにか準備中です。
ただ、まだまだ編集技術が未熟なので手探りでして、しばらくお時間いただきます。

繰り返しになりますが、イベント楽しかったねという話が広がると、
今回のように、eスポーツに関係なかった大人が動くことがあります。
EYE・ONのイベントに限らず、オフイベかオンラインかに関わらず、
良かったねというものがあれば、良かったねと声を上げていただければと。
いずれ動画公開のあかつきには、チャンネル登録もお願いします!(ダイマ)
更新日時:2024/11/20 23:13
(作成日時:2024/11/20 22:52)
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