皆さん、もっと大きな懐古をしませんか────────?
そうですね・・・ゴロゴロしてて───大きくて───ふわふわしてて───白くて───かわいくて───
いやこれこの前行ったサモエドカフェなんですけどね、めっちゃ可愛くて──
一緒に行ったマッキー君も楽しそうにしてたし──
アッ・・・
脳からご褒美が──────────────
はい、というわけで皆さんもこういう体験あると思います。
昔のことを振り返って当時あったことや、感情を再現することで気持ちよくなりませんか?僕はなります。
ぷよらーアドカレ2024で最近書いた記事があるんですが、素材を探しているときも記事を書いているときも最高に懐古できて気持ち良かったです。(自己紹介はこっちに譲ります、頑張って書いたので記事も読んでみてね)
「scibean歴史譚 ──積む、繋げる、消す」
僕の懐古のためにいずれ皆さんにも懐古記事を書いてもらうのですが、必要なものがあります。
それは「データ」です。
何を書くにしても、懐古しようと思ったらデータが必要なんです。
データと一口に言っても、文書データ、写真データ・・・様々なものがあります。
そこで今回はインターネッツ人間として、どのようなデータを集めておくと良質な懐古ができるか書いていきたいと思います。
データの種類
まず、
インターネッツの人間として集めるべきデータは以下です。
- Twitte(現:X)のアーカイブ
- オフ会の画像/動画
- スクリーンショット
- リプレイファイル
種類としてはこんなものです。
これさえあれば、あなたも老人ホームで隣のジジイやババアに思い出の数でマウントをとれること間違いありません。
データの説明と保存方法
ではそれぞれのデータの説明と保存方法を解説していきます。
■Twitte(現:X)のアーカイブ
はい、これ一番大事です。今すぐに実行してください。
実は今までのした自分のすべてのツイート(現:ポスト)は、公式の機能でDLすることができます。
まず、PC版からアクセスし、右下の「…」を押して「設定とプライバシー」を押してください。
そうすると下のような画面が出るので、「データのアーカイブをダウンロード」を押すとパスワードが求められます。
しばらくするとDLできる通知が来て、PCに落とすことができます。
上の手順で十分だと思いますが、わからなければ公式でも見てみてください。
これが何の役に立つかというと、DLするとhtmlファイルがついてきて、これをブラウザで開くと下の画像のように全部のツイートが検索しやすく見れるのです。
この検索のしやすさが意外に大事で、Twitter上の検索だと完全にすべてのツイートを拾いきることができないので、ちゃんと100%懐古しようと思うとこれが確実な方法です。
また、アカウントを消すこともあると思いますが、どうせネットに帰ってくるので消す前に一旦保存しておくと、今仲のいいあの人との初リプライなどが振り返れてとても良いですよ。
アドカレ記事中の画像、こんな感じですぐ検索できる
自分のツイートしか見れないですが、リツイート(現:リポスト)などは他人の物でも保存されます。
みんなでアーカイブを交換し合って完璧なTwitterを再現しよう!!!
■オフ会の画像/動画
はい、これは言わずもがなですね。
撮りましょう、写真を、動画を、沢山。(場所によっては許可はとってくださいね)
スマホで撮ると思うんですが、その時に大事なことが2つあります。
それは
- バックアップを取ること
- スマホを取っておき、ロックを外すこと
です。
1つ目はそのままですね。
データのバックアップを取りましょう。(これは今回紹介するすべてにも言えます)
HDDに今回紹介するものをまとめて保存するのも大事ですが、クラウド上に保存するのも大事です。
僕はDropboxというサービスを使い、この辺を保存しています。月に1600円ほど払っていますが、懐古のためならタダみたいなものです。
しかし、僕はこれだけに飽き足らずNASを導入し、RAIDを組んで保存してもいます。
NASやREIDがなにかは詳しく説明しませんが、自前のオンラインでアクセスできるクラウド保存サービス&HDDが1つ故障しても大丈夫みたいなイメージでいればいいと思います。
他人のサービスは便利ですが、データの生殺与奪を完全に与えてはダメなのです。
懐古厨の富岡もそう言っている
ちなみにNASはこれを買いました。スマホからもファイルアクセスできて便利ですよ。
2つ目ですが、使わなくなったスマホのロックは外しましょう。
大体同じパスワードを使っていると思うのですが、そこから外れたとき目の前に懐古の塊があるのに情報にはたどり着けない、なんて事態になりかねません。
どうせメインで使わないのですからロックは外して、未来の自分が見やすいようにしておきましょう。
■スクリーンショット
これもちょっと大事です。
主に親密な人と一ネタで盛り上がるときに使えます。
特に若い世代にあると思いますが、他人と衝突しているツイート、変な方向に意識が高まったツイート、ありえないくらい滑ったツイート、見かけませんか?
そんな時は何も言わず、そっとスクリーンショットをしましょう。
5年10年経つと、仲のいい友達と見返したときそれはすべて面白いツイートになっています。
■リプレイファイル
これに関しては今PCのぷよぷよがあまりないので、役に立たないかもしてないです。
自分の最初期のぷよは後で見返すと面白いものです。
単純に下手で面白い話もあれば、仲の良かったあの人との対戦や、お互い初心者だった時の戦い、いろいろ楽しめます。
Switchなどは難しいでしょうから、キャプチャボードでも買ってたまに録画しておくのもおすすめしておきます。
ぷよを録画するだけならこのくらいの値段帯のもので十分です。
自分も始めたての時から録画しているので、アドカレ本編で書いた記事のヘッダは「自分の最古のリプレイファイルの1本目のGTR」となっています。(歴史の第一歩目、つまり記事の最初であるヘッダにこれを持っていきたかった)
ちなみにぷよクラのリプレイファイルもMAX*2くらい保存してあるので、そのうち動画化して保存しておこうと考えています。
怖いか?2012年からリプレイファイルを全部保存している俺が
おわりに
さて、ここまで懐古のためのデータ保存について紹介しました。
中2の頃、最初に持ったPCからスマホに至るまですべてのデータのバックアップをすべて取っている僕ですが、ここまでするのには訳があります。
単純に振り返るのが好きという話もありますが、マジで記憶力が弱いからです。
あの時さ~~wwwみたいな話も大抵覚えて無いので、ハハハと適当に笑うことが多いです。だから、せめてこうして外付けの記憶媒体に保存しているのです。
懐古厨の乙骨もそうしている
ただ、記憶力が特段弱くなくてもいずれ記憶は失われていくものです、その時にまさにその瞬間を捉えたデータが残っていると、他人とその記憶を共有することができます。自分だけの記憶にしておくのももったいないので、どんどん未来に備えて保存していきましょう。そしてこれが一番大事なのですが、数年後懐古記事を書いてください、僕のために。
以上です。ここまで読んでいただきありがとうございました。
そろそろ、Twitterのアーカイブ申請しました?
してない??
END
感動しました。
twitter(現:X)などでは面白半分で他人のツイート(現:ポスト)を通報して凍結に追い込む極悪人も少なからずいるようなので、皆さんアーカイブの取得は本当にこまめにとるのがおススメです。
鍵垢だから大丈夫、と思っているかもしれませんが、身内に通報されて凍結した例も見たことがあるため人を信用しすぎないようにしましょう。
若い頃の危ないツイート(現:ポスト)をアーカイブを活用して探し出し、徹底的に削除しておくのも大切です。