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ぷよらーアドカレの歴史

by
さがわ
さがわ
●前書き
こんにちは、ぷよらーアドカレ主催のさがわです。
こちらはぷよらーアドカレ2025並走部の記事です。
ここまでの記事まとめはこちら⇒https://puyo-camp.jp/posts/192832



これを書いて投稿している日は12/24、ぷよらーアドカレ2025も残すところあと1日となりました。
みなさん記事の投稿や閲覧を楽しんでおりますでしょうか。



ところで、冷静になると、ふとこう思いませんか?



「ぷよらーアドカレって……どこから湧いてきたんだ???」


「よく分からんけど、気づいたらここ1年でぬるっと沸いてきたな……」





おそらく「ぷよらーアドカレ」に詳しいと思われるさがわが、
思い出せる範囲でぷよらーアドカレの歴史を語っていこうと思います。




●2015年1月某日 ぷよらーアドカレ2015

当時のぷよぷよ配信といえばニコニコ生放送 全盛期。
たまたま配信で知り合ったchokudai ※1さんの流れでエンジニア系の人々の「アドカレ」という文化を知った。


※1 chokudaiさん
通称なおくん(なおひろだから)
Atcoderという知る人ぞ知るスゴ会社のしゃちょーをしている。
実はぷよらーだし、ちゃんとぷよぷよが上手い。


そしてアドカレを読み漁っていて、気づいてしまったことがある。


「これ、ぷよぷよでやったら絶対におもろいやん!!!」


思いつきの発作が爆発してしまい、一度爆発するともう止まらない。

本来のアドカレは12/1~12/25に開催する文化にも関わらず、
12/28ごろにアドカレの存在を知ってしまったので、無理やり1/1~31に開催することにした。


参加者を集める余裕もなく、誰かに相談したわけでもなく、
とりあえずツイッターに「自分やります、集まれ!!!!」と勢いのままに吐き出すと、
何となくポツポツ参加者が集まってくれた。

参加者が集まるかもわからず、時間を稼ぐためにも1/1のトップバッターは自分がやるべきだと思い、最初に記事を書いた。
残念ながら自分の記事のアーカイブは残っていない。
当時参加してくれた人の多くが「ブロマガ」というニコニコと連携したブログに書いていたが、
ブロマガのサービス自体が終了してしまったのでなかなかアーカイブを掘り出すことができない。

何個か頑張ってインターネットの海を潜って、当時のアーカイブを掘り出してみた。

とりぱん:ぷよぷよ初心者とぷよぷよをする時
https://web.archive.org/web/20150707013449/https://ch.nicovideo.jp/toripan/blomaga/ar699796

reoru:団長と僕
http://reorupuyo.blog.fc2.com/blog-entry-33.html

pluck:100年後のS級プレイヤー
https://ameblo.jp/puyotop/entry-11983270057.html

ツイートをあさったら、ALFさんとかでるたそとかにも参加してもらってた。
(今もそうだけど)当時のALFさんというと★憧れのアニキ★だったので、内心クソビビりだった。


ぼくは「ラブライブのμ'sがぷよらーになったら組みそうな連鎖」という記事を書いた。
当時はぷよらーといえばラブライブ無印を見ているというノリがあり、
どのアイドルが推しかぷよらー一覧のスプレッドシートもあったぐらいだ。

ちなみに、ぼくはにしきのまきちゃん派!


イベント自体も投稿された記事も、発端はこんなノリだし
最近のぷよらーアドカレの募集要項に書いている「1ミリでもぷよぷよに関係あればOK」という説明文は本当にそう思っている。




●2015年12月 ぷよらーアドカレ2015 (本番)

記憶が定かではないが、僕は1回アドカレを開催して満足しきっていたところ、
ぷよえーん(※2)という有志団体がぷよらーアドカレという文化を引き取ってくれた。

※2 ぷよえーん
当時のぷよらー有志数名が集まってイベントを開いていた団体。
ぷよまつさん、かぐぅさん、ねいみおさん、飛車ちゅうさんなどがいた……気がする。
りべさんの「覇王」の二つ名の元ネタとなった列強争覇戦も、主催したのはぷよえーん。


ぼくは特に何もしていなかったが、25枠を超えた人たちが勝手に記事を投稿してよい並走部という文化を、
ぷよえーんに無許可で作って勝手にみんなで並走させた。


北大ぷよサークル:団体戦とエースの哲学
http://hokudaipuyo.blog.fc2.com/blog-entry-77.html

ばんきょう:美樹さやか概論Ⅰ
http://blog.livedoor.jp/bankyo_puyo/archives/2501482.html
↑ぷよぷよにギリギリ関係あったせいで、ガチで「これあり?」みたいな空気で怒ってる人もいてウケた。
""あの""ばんきょうシステムの産みの親、卍ばんきょう卍神の名作クソ記事。




●2016年12月 ぷよらーアドカレ2016
この年もぷよえーんにぷよらーアドカレを主催していただいた、本当にありがとうございます。

Tema:【心理テスト付】有名ゲーマーはリア充であるべきか?!
http://temamirror.blog.fc2.com/blog-entry-24.html




●2017年12月 ぷよらーアドカレ2017

…………は、ぷよえーんさんの運営が力尽き、
ぼくも別にやる気がなかったのでありませんでした。





2018年 某日

今は仲良しだが、当時は接点のない2Fさんが

「アドカレってもう開催されないの?」

というツイートをしてたのをたまたま見かけて、

「ぷよぷよキャンプがあるのでみんな文章を書いてくれるし、もういらないかなと思っています」

と、わざわざFF外から回答した気がする。

その年はぷよぷよキャンプが公開された年で、当時賑わってたぷよぷよカップの参加記など記事がたくさん更新されていて盛り上がっていた。



●2024年11月某日 ぷよらーアドカレ2024

†ぷよ界隈の重鎮†ことscibeanさんが
ぼそっとぷよらーアドカレを求めるツイートしてたの見かけた。

当時の僕は軽いノリで「いま仕事暇だったし、ぷよキャンも記事がめっきり減ったので久々やるか〜」と
発作がぶり返してしまい、8年ぶりにぷよらーアドカレが開催された。
 

普通におじさんしか知らないイベントを発作で開いちゃうし、
「25枠埋まらなかったらどうしよう……」とかマジで思ってたけど、
実際に開いてみたところ、めちゃ参加者がいてビビった。

みなさんほんと~~~にありがとうございます。



●2025年12月 ぷよらーアドカレ2025←今ここ
去年(2024年に)

「来年(2025年)をお楽しみに!」

って書いちゃったので、いま開催してる。




●終わりに
ということで、そんなに面白い発端もオチもありません。
ぷよらーアドカレとは
僕が発作ではじめて、一瞬で飽きて、ぷよえーんが救ってくれたけどぷよえーんも消えてしまい、
長い年月を経てから僕の発作で再開した、ただの発作イベントです。

今のところの発作モチベのテンションは

「来年(2026)のアドカレ主催は、
こんなぷよ界の端っこにいるおじさんじゃなくて
未来のある主催者に引継ぎてぇ~~~~」


って感じです。

ぷよ界の端っこに住んでるおじさんから、
このイベントを奪い取って、願わくばよりよいイベントにしてくれる、
やる気あるイベンターを結構真面目に待ち望んでます。

2026年の11月ごろに
「今年のアドカレ、おれ(あたい)がやりたいです!」
という方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
更新日時:2025/12/24 21:15
(作成日時:2025/12/24 21:03)
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