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種ぷよ花ぷよ理論から見る階段積み その2

by
ヌリトオ
ヌリトオ
初心者向けを意図して書き始めたはいいものの、
思ったより階段積みにならないけど良いですか。
綺麗に階段積みを組んでいくのは案外難しいので、
少々形が崩れても大丈夫よというお話になります。

種ぷよ花ぷよ理論についても私の理解がズレている可能性もあるので、
何かツッコミや訂正などありましたら、むしろ歓迎です。ご遠慮なく。


その1では、AABBからこんな変化もあるよというお話をしました。
今回は、初手がABACだった場合の、少し先の展開を考えてみましょう。

折り返しての6連鎖以上を狙う場合は端列から組んでいくことを考えた方が良いのですが、
ここではひとまず3~5連鎖を目指していくことが主目的ですので、中央に置いて良いです。


尚、いずれ大連鎖も組むぞというつもりであるなら、おすすめのページがあります。
早稲田大学公認ぷよぷよサークル、ぷよぷよ戦術技術開発研究所のコラムで飛車ちゅうさんが書いた、端優先理論。
https://sengiken.web.fc2.com/tactics.html
一回読んだだけではわかりにくいかもしれませんが、実際にプレイを繰り返し、何度か読み返すと良いと思います。
というかこのサイトに限らず、漠然と練習をするよりも、先人の積み重ねてきた知恵から学ぶのが成長の近道です。

また、連鎖シミュレータなども検索すればすぐ出てきます。
シミュレータの良いところは、同じツモパターンでやり直しが可能なところ。
実際にプレイしていると、「さっきはこう積んだ方が良かったかな?」という気づきがあっても、
毎回の配色はランダムなので、反省点をすぐ修正してみるということができません。
同じ配色で検討を繰り返すことにより、「積み込みの考え方」が洗練されてくることでしょう。

しかしシミュレータを活用してもなお、綺麗な階段積みには向いていないツモパターンは多数あります。
そのため、「階段積みの形」にこだわった練習をする場合は、「いらないぷよは端に捨てる」となってしまうわけです。
形を覚える段階では、ゴミぷよだらけでも仕方ありません。なんなら、配色が悪ければすぐリトライでも良いくらいです。
前回も書いた通り、「階段積みを綺麗に組むのは、案外難しい」のです。
ですので、「捨てていたぷよを消すためにどうすれば良いか」を考えることも重要であると、私は考えています。


さておき。
初手がABACだった場合、階段積みを狙うならこんな感じでしょうか。


ここからもう一手なら、まだそれほど悩まずに済むかと思います。
赤緑、赤青なら素直に上に積めば良いし、


緑と何か、青と何かなら、ちぎって横に逃がせば良い。



この次の手あたりから、なかなか難しくなってきます。
横並びに置ける色の組み合わせであれば問題ないですが、
たとえばここから、赤紫や青緑などが来た場合。
とりあえずはまあ、まだ横に広げても大丈夫ですかね。


よほど色が噛み合わなければ、6列分ぷよが置かれても良しとしましょう。


こうなるともう、どう頑張っても縦3連結にはできない列が出てきそうですね。
緑紫だったり、緑ゾロが来た場合などは、どこかの列は諦めることになります。


こんな感じで、やはり1つは捨てるというか、階段積みにしにくい形にせざるを得ません。




残念ながら、「階段積みの際にゴミぷよが出てしまうがどうすれば良いか」という初心者の問いに対しては、
「そういうこともあるので仕方ない」「そのうえで、一度捨てたぷよを連鎖の種にするための形を考えよう」
ということになるのではないかと思います。


また上図の場合は、この段階でまだ連鎖の方向が定まっていません。
ここからもし都合の良い配色のぷよが続けて来た場合には、1列目のゴミぷよを無視して5連鎖が組めることもあります。
どの色がくるかはランダムなので、それもまた「そういうこともある」ということですね。



ではこの形で右からの連鎖になる場合はどうでしょうか。
元の図から緑紫を引いたときに、1列目に縦置きすることもあるでしょう。


もしこのような形になったら、階段積みとして左から発火することは困難です。
ですので、右からの3・1階段を組むとすると、目指すはこんな形。


これで4連鎖ありますが、あとは3・1階段にならない1列目に残ったぷよをどう処理するか。
どの列から連鎖が完成するかは何色が来るかによるわけですが、右で階段積みを組んでいる間にも、
1列目を消せそうな色が来ているかどうかを意識しておきましょう。


紫の2・2階段でも良いし、


もう少し余分なぷよが積みあがって、高い位置で緑の2・2階段などでも良い。


運が良ければ、5連鎖目で緑と紫を一緒に消すこともできるかもしれません。
尚このような消え方を、「マルチ」や「同時消し」、「ダブル」などと言ったりします。



また、1列1段目には青ぷよが1個ありますが、
下図のように横にぷよを置いても消すことが可能です。


右側のぷよがこのように消えていくと、
1~4列の1段目で青ぷよが4連結になり、5連鎖目となります。


最近はあまり耳にしませんが、「散らし」と呼ばれるような形です。


以上のように「どう頑張っても綺麗な階段積みができない」場面は少なからずあります。
綺麗に組めない場合があるというのを承知したうえで、一時は捨てておいた連鎖の種を、
3・1階段以外のどのような置き方をすれば消すことができるか、を考えてみましょう。

フィールドのぷよを操作しながら、ネクストぷよに意識を向けながら、
連鎖を打った後にフィールドに残るぷよの配置を考えるのは、なかなか大変かと思います。
定型連鎖を覚えることのメリットの一つは、「消えた後の形を想像しやすい」ことでもあるでしょう。
作成日時:2026/10/09 23:25
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