この記事は
ぷよぷよを0からスタートする人に向けて完全初心者向けの講座になります。
 ぷよぷよの初心者講座はありふれていますが、この記事では
『極力ポイントを絞りつつ丁寧に』を目指して
独自の視点から書いていこうと思います。
 ただ、正直言えば
初心者さんは動画で視覚的にぷよぷよの動きを見た方が理解が進むと思います。
 なので、ガチの初心者さんは動画での学習をお勧めします。
 それでも「動画見たけどよく分からない」とか「知識としてしっかり理解したい」という人に向けて、初歩から要点を絞って解説していきます。
 また、完全に自己流の解説なので、他のが合わなかったという人にもお勧めです。
 更には「教えたい初心者がいるけど、どう教えたらいいのか分からない」なんて人も是非参考にしてみて下さい。
 第一回は
階段連鎖についてです。
●対象 
・ぷよぷよ始めたばかりで連鎖を作ってみたいと思っている人
・階段連鎖は何となく知っているけど、あまりうまく作れない人
●あらかじめ知っておいて欲しいこと 
 階段連鎖は基礎、簡単と言われていますが、5分とか10分でマスターできるようなものではありません。
 
習うより慣れろ的な所があるので、これを読んでもサッと出来るようにはなりませんし、読んだ所で全部理解しきるのは無理でしょう。
 なので、
最初は何となくの理解で全然構いません。
 この講座を読んで何となく理解したあと、実際に弱いコンピューターと戦って試し「あれ?どうだったっけ?」とか「何か違うな」と思ったらまた記事を読み返してみる――というのを繰り返しながらゆっくりと理解を固めていきましょう。
●この講座でやること 
 全部で6ステップあるので、1つ理解したら次のステップに進んでいく感じでいきましょう。
 あまり理解してないのに進んでも、多分何も理解出来ないと思います。
 ゆっくり、着実に、ですよ!
――ひとまず連鎖を作るために――
1.ぷよが消えた時、上に乗っかっていたものはそのまま真下に落ちるという動きを理解!
2.合い言葉『3つつんで、頭に右の色』を唱えながら連鎖を作る!
3.いらないものを捨てるゴミ捨て場を意識!
――上手に連鎖を作るために――
4.頭の色を先読みして、なるべく縦の完成を優先するように無駄なくぷよを置く意識!
5.ネクストを見てさらに効率的に!
6.妥協しても大丈夫というのを理解!
●STEP1.まずは消えた後のことを理解しよう! 
◆足場がなくなったぷよはそのまま真下に落ちる◆
 ぷよぷよは同じ色が4つ繋がると消えます。
 連鎖を作るにはその
消えた後のことを想像するのが大事です。
 ぷよぷよが消えた後は、
消えたものの上にのっかっているものがそのまま隙間なく真下に落ちてきます。
 横に落ちたり、落ちなかったりすることは絶対にありません。
 具体例を見てみましょう。
 
 この状態で●を消した時、●の上にのっかっている①②③はそのまま真下に落ちていきます。
 ④は●の上にのっかっている訳ではないので、動きません。
 
	
		
			  ①②       ①② 
			  ③●④△  >  ③ ④△  >  ① ④△ 
			 ●●●△△       △△     ③②△△ | 
		
	
 足場がなくなったぷよはそのまま真下に落ちます。
 
この動きに例外はありません。
 何となくでいいので、まずは
ぷよが消えて足場がなくなったぷよはそのまま真下に落ちるということを知っておきましょう。
 全ての連鎖はこの動きを利用して(逆算して)作られていますので、これは結構重要な動きなんです。
●STEP2.さっそく階段で2連鎖を作ってみよう! 
◆合い言葉は『3つつんで、頭に右の色』◆
 合い言葉は
『3つつんで、頭に右の色』です。
 
これを唱えながら挑戦してみましょう。
 その後、
一番左の色を消せば連鎖になってくれます。
 これは左から消していく時用の合い言葉なので「連鎖行くぜ!」って時は
必ず左から消して下さい。
 まずはとにかく3つつみあげることです。
 2連鎖なので、とりあえず3つつむのを2つ作ります。
 
 はい、3つつみあげたのを2つ作りました。
 後は合い言葉の通り、
頭に右の色を乗せてあげましょう。
 ●の頭の上に△を乗せればいいのです。
 △の頭の上は右に何もないので、乗せなくて大丈夫です。
 
 はい、できました。
 そうしたら左の●の隣に●を置いて、●を4つ繋げてみましょう。
 この時、●が消えたら
頭の上に乗っかっている△がそのまま真下に落ちてくるのが分かるでしょうか。
 足場がなくなったぷよは、そのまま真下に落ちるのです!
 そうすると足場をなくした△が下に落ち、右隣の△とくっついて4つになり、△も消えます。
 つまり、●が消えると△も自動で消える仕組みになっているのです! 凄い! ピタゴラスイッチみたい!
 
	
		
			  △                      △    
			  ●△                      △                △ 
			  ●△  > 4つ繋がったので●が消えて >   △  > △が真下に落ちて >  △  △も消えます 
			 ●●△                      △               △△ | 
		
	
 はい。
 まずはこれが自由に出来るように、何度か作ってみて下さい。
「3つつんで、頭に右の色」ですよ!
 こんなの簡単だぜ!ってなったら次のステップにいきましょう。
●STEP3.3連鎖以上に挑戦! 
◆いらないぷよは捨てよう◆
 3連鎖も同じです。
 合い言葉は
『3つつんで、頭に右の色』を唱えながら作っていきましょう。
 3連鎖なので、3つつむのを3つ作らないといけません。
 頭に右の色も忘れずにね!
 
 こんな感じで出来れば完璧なんですが、実際やってみるとこんなに綺麗にいかないでしょう。
 多分
「ちょうど良い色が来てくれないじゃないか!!怒」ってなって訳分からなくなると思います。
 ●■の組み合わせとか、☆△の組み合わせがきたら上手く3つつみあげることができません。
 
	
		
			 ●●<ちょうどいい! 最高! 
			  
			           ● 
			  △    >   ●△ 
			 ●△■       ●△■ 
			 
			 △☆<はあ? ナニコレどこにおけばいいの? 
			 
			  △ 
			 ●△■ | 
		
	
 こういう時は右端の邪魔にならないところに捨ててしまいましょう。
 そして、ちょうど良いのが来るまで待つのです!
 
 このように
いらないぷよをゴミ捨て場(一番右端が良いでしょう)に捨てるというのはとても大事なことです。
 とりあえずいらないものがきたら右端に捨てて捨てて捨てまくって、ちょうど良いのが来るまでひたすら待ちましょう。
 そうすれば3連鎖はきっと作れるはずです。
「3つつんで、頭に右の色」を唱えつつ、いらないものが来たら右端に捨て、3連鎖を作ってみましょう。
 ここまでが階段連鎖の基礎です。
 これが出来るようになれば3連鎖だけではなく、4連鎖、5連鎖も自分で思いつくことが出来るでしょう。
 とにかく3~5連鎖を目指して、CPUと戦いまくってみましょう。
 
習うより慣れろです。
 4連鎖や5連鎖に挑戦すると
ぐちゃぐちゃになって連鎖どころじゃない!ってなるかと思いますが、まずは3連鎖が安定して作れるようになりましょう。
 それが出来るようになったら次のステップです。
 次のステップからは階段連鎖を上手く作るコツを伝授していきたいと思います。
●STEP4.連鎖のコツその1 ――連鎖の形を先読み! 
◆頭の色も先読みして、ぷよ2つを上手に使うことを意識してみよう◆
 これまで
『3つつんで、頭に右の色』という合い言葉と
『いらないぷよは右端に捨てる』ということを学んできました。
 これで連鎖はある程度作れていると思うのですが、恐らく今
「すいませ~ん、ゴミを捨てすぎて汚部屋みたいになったんですけど……」みたいな状態になっていることだと思います。
 ゴミがたくさんあると、スペースが足りなくなって4連鎖とか5連鎖を作ることが出来なくなってしまいます。
 困りました。
 しかし、これにはいくつか原因がありますし、改善方法もちゃんとあります。
 簡単な改善方法としては、
ゴミを適宜消すことです。
 ゴミとて4つ繋がったら消えます。
 なので、
ゴミを捨てる時もなるべく同じ色を繋げる感じで捨てておけば、たまっていくゴミを少し消すことが出来ます。
 コツは焦らないでゆっくり考えながらやることです。
 慌ててゴミを捨てないで、
ゴミを捨てる時も考えて捨てる意識をもってみましょう。
 また、ゴミを多く出してしまう原因は
『横に広げて作っていること』にもあります。
 緑があと一個、緑があと一個……って思っていたら、もう緑のことしか考えられなくなってしまうなんてこと、ないでしょうか?
 例えば●があと1つくれば●が3つになるって時。
 
 ●がきたああああああああああ!って思いが強すぎて、△●が来た時に――
 
 こんな感じで置いてしまってないでしょうか?
 これはあまり良い置き方とは言えません。
 というのも、
●の左が無意味に△に決まってしまうからです。
 こうなると、●の左はもう△しか置くことが出来なくなり、ちょうど良い色が来る確率が減ってしまいます。
 そうなると、ちょうど良い色が来るまでゴミ、ゴミ、ゴミと、ゴミを量産してしまうことになるのです。
 この場合●の右隣にまだ完成していない△がありますし、ちょうど△もきているので、●も△も有効に使ってあげましょう。
 出来れば横に広げず、
縦を優先して完成させていくのです。
 
	
		
			  △●<きたよ~ 
			          ●  
			  ● ■  >  ●△■ 
			  ●△■     ●△■ | 
		
	
 こうすれば●の右隣の△の建築は進みますし、
左隣は何色を置いても良い状態のままなので、とても組みやすくなりますね。
 このように、
なるべく先に色が置いてある所の完成を目指すと同時に、焦らず
2つ繋がっているぷよを両方上手に使えないかちゃんと考えてみることを心がけてみましょう。
 そうすればゴミは確実に減っていくはずです。
 更にもう1つ、ゴミを減らすには
『頭の色を先読みして置く』ことがあげられます。
 連鎖に慣れていない人は
『まず3つつんで、後から頭に右の色を置く』という順番で考えがちです。
 しかし、こう考えてしまうとどうしても都合の良い色の種類が減ってしまうので、ゴミが多くなってしまいます。
 
右に何らかの色を置いた時点で頭の色は決まるので、頭を先読みして置いてしまう意識を持ってみましょう。
 例えばこんな時。
 
『まず3つつんで、後から頭に右の色を置く』という意識でいると、■が邪魔で△■を置くことが出来ません。
 どう置いても■が消えてしまいます。
 そうなると
「これゴミだな。●△だったらちょうど良かったのに……」って感じでゴミにしてしまいます。
 でも実はこれ、△を下、■を上にしておけば
頭に右の色も一緒に置けてしまうのです。
 
	
		
			 △■<きたよ~ 
			          ■ 
			   ■      △■ 
			  △■  >   △■ 
			 ●△■     ●△■ | 
		
	
 これでもう△の頭まで完成してしまう、見事なハマりっぷりですね。
 この△の頭の■が先に置けると、
もうその上は何を置いてもいいので、置くのが非常に楽になるんです。
 この状態で●△がきたら――
 
	
		
			 ●△<きたよ~ 
			          △ 
			  ■       ■ 
			  △■  >   △■ 
			  △■     ●△■ 
			 ●△■     ●△■ | 
		
	
 このように■の上にいらない△が置けるようになり、●の建築を進めることが出来ます。
 △の上の■の頭がなかったら△がくっついて消えてしまうので、置けずにゴミになっていた所です。
 こうやって先に頭の色まで見越し、上手く色を置けないか考えてみましょう。
 訳が分からなくなってきたら
「頭に右の色」を唱えてみて下さい♪
 このステップをまとめると、連鎖を上手に作るためには――
・ゴミは同じ色をまとめて、適宜消していく
・なるべく横に広げず、建築中の色を優先して置けないか考えてみる
・1つの色に夢中にならずに、2つ繋がっている両方共を上手に使えないか考えてみる
・頭の色を先読みして、出来れば早めに置いてしまう
 これらのことを意識してみましょう。
 慣れるまでは考えることだらけで大変だと思います。
 なので、4つ一気にやろうとせず、
1つずつ意識して挑戦してみましょう。
 1つ意識して何度か作り、また1つ意識して何度か作りを重ねていくと慣れますし、出来るようになると思います。
 これが大体出来るようになったら、次のステップに進んでみましょう。
●STEP5.連鎖のコツその2 ――ネクストぷよを見て更に効率化! 
◆ネクストぷよをみて、ネクストの置く場所を決めてから今のぷよを置こう◆
 この辺までくればだいぶ慣れて、もしかしたらもう4連鎖とか5連鎖を作れるようになっているかもしれません。
 でも、まだまだ綺麗に組むコツがあります。
 それは
ネクストぷよを見てから置く場所を決めるという方法です。
 これが出来るようになると、連鎖が更に綺麗に組めるようになるので、是非意識して身につけましょう。
 ネクストぷよとは、
次にこれが落ちてくるよといった感じで表示されているぷよのことを言います。
 それを見て、
ネクストぷよをどこに置くか決めてから、今落ちているぷよを置こうという訳です。
 それがどういう風にいいのか、具体例をあげてみましょう。
 例えばこんな時。
 
 ちょうどいいのがきました。
 ■はもちろん、どっちの△でもつめそうです。
 どっちでもよさそうなので、とりあえず△は右の方にこう置きました。
 
 では、この次に●■がきたらどうでしょう。
 
 置く場所に困ります。
 ●を右にして、●を積み重ねるでしょうか。
 それだと横に広がってしまうので、何とかならないかと思ってしまいます。
 では、さっきの時点で△を左側に置けていたらどうなっていたでしょうか。
 
 この盤面なら
ものすげえピッタリハマる場所がありますね。
 分からない人は考えてみて下さい。
 
 
 こうです。
 このように、
次くるぷよを見ると、今のぷよをどこに置くと都合が良いのか見えてくる場合があります。
 
	
		
			 △■<今だよ~  【●■】<ネクストだよ~ 
			 
			 
			 ●△ △ 
			 ●△■△ | 
		
	
 この状態の時に、今落ちてきているぷよとネクストの両方をみて、今の盤面にうまくハマる形を考えてみましょう。
 その癖がつけば、もっと綺麗に組めるようになっていくと思います。 
 それでは問題です。
 今田中さんが来ています。
 次に佐藤さんが控えています。
 この時、今いる田中さんをどう置いてあげるのが一番ピッタリハマるでしょうか?
 佐藤さんの置き場所も一緒に考えてみて下さい。
 
	
		
			 ■■<次は俺、佐藤と言います 
			 
			 △■<今は私、田中と言います 
			 
			 
			 ● ■△■ 
			 ●△■△■ | 
		
	
 色々置くところがあって、どれも同じに見えてきます。
 次の佐藤さんが見えていない場合は、適当に田中さんの△を左から2番目、■を左から3番目に置いてしまいそうです。
 それをやってしまうと……。
 
	
		
			 ■■<佐藤です   ■■<俺はゴミですかそうですか 
			             
			   ■         ■ 
			 ●△■△■  >  ●△■△■ <無理でーすwww 
			 ●△■△■     ●△■△■ | 
		
	
 佐藤さんの居場所がなくなってしまい、ゴミが増えてしまいます。
 佐藤さん、無念。
 そうじゃなくて、先に△を3つつみあげることが出来れば、△の上に■がのせるようになりますね。
 
	
		
			 ■■<佐藤です 
			              ■ 
			   ■△        ■△■ 
			 ● ■△■  >  ● ■△■ 
			 ●△■△■     ●△■△■ | 
		
	
 これでもいいと思いますし、
 
	
		
			 ■■<佐藤です 
			              ■ 
			    △■       ■△■ 
			 ● ■△■  >  ● ■△■ 
			 ●△■△■     ●△■△■ | 
		
	
 これでもいいと思います。
 どちらも結局同じ形になっていますし、佐藤さんも物凄いピッタリハマりました。
 このように、次来るぷよの置き場所を確保するように今あるぷよを置く感じにすると、綺麗に置けてゴミが出なくなるケースが結構あります。
 なので、是非とも
『今持っているぷよの置く場所を考えるのではなく、常にネクストの置き場所を決めてから今持っているぷよを置く』ということを意識してみて下さい。
 
常に1つ先のことを想像しながら組み立てていくのです。
 慣れないうちはごちゃごちゃになって
「そんなの無理」ってなると思いますが、慣れると意外に出来ます。
 今持っているぷよの置き場所をサッと考えられるようになれれば、サッと置くのではなく「ちょっと待て、そう置いたら次どうするんだ?」って考えて一旦手を止めればいいだけですので。
 余裕が出てきたら是非意識してみて下さい♪
●STEP6.連鎖のコツその3 ――妥協出来るようになろう! 
◆妥協出来ることを知ろう!◆
 このステップで最後です。
 ここまで来ればかなり綺麗に階段連鎖を作れているのではないでしょうか。
 それでも更に実戦的につめるコツが残っています。
 最後にそれを習得してしまいましょう。
 ところで、連鎖を作る上で一番大事なことは形を覚えることではありません。
 連鎖になるかならないか、
自分の頭で想像して考えることが一番大事です。
 結局どんな汚い形でも連鎖にさえなれば問題ないのです。
 もっと言えば、連鎖に失敗しても全然問題ありません。
 講座通りの形でなくとも
「こうやっても連鎖になるんじゃね!?」みたいに
独自に発想やひらめきをアドリブで出すことがめちゃくちゃ大事で、その発想が自然と出てくるような人はぷよぷよのセンスがあると言えます。
 失敗しても全然いいんです。
 これじゃ連鎖にならないのかと学べることも大事です。
 なので、ちょっと間違えてしまった時なんかは特に
「こうやっても連鎖になるんじゃね!?」を大事にして心がけてみて下さい。
 そういうことなので、ここからは
「こうやっても連鎖になる」というのを理解していきましょう。
 まず最初は『頭3つ以内ならOK』です。
 今までは『頭に右の色』を唱えてきましたが、よく連鎖の動きを見て下さい。
 
 ●を消した時に△が真下に落ちて、△も消えるのは分かると思います。
 では、△が消えた時どうなるか想像できますでしょうか?
 こうなります。
 
 この時、別に④が■でなくても
②か③が■であれば、■は4つ繋がって消えます。
 ①は残念ながら■と隣り合っていませんが、
②③④は■と隣合う形になるのです。
 つまり、頭の上におく右の色も
頭3つ分以内なら連鎖になってくれるのです。
 
	
		
			   ●      ● 
			   ■      ■ 
			  △☆      ☆ 
			  ●△■  >  △■  >   ●■ 
			  ●△■     △■      ■■ 
			 ●●△■    △△■      ☆■ | 
		
	
 消えたあと足場がなくなったぷよは例外なく真下に落ちていきますので、足場が3つ消えたら3つ分下にいきます。
 これが理解出来ると、ちょうど良い色が来なくてゴミにすることを更に減らすことが出来ます。
 例えばこんな時。
 
 今までだったらこの時△☆が来ても、多分ゴミにしていたと思います。
 でも、もう思い切って
「△の頭の■は後からおけばいいや」って思えると、この△☆がゴミではなくなります。
 
 なんかムズムズする形ですが、
後から忘れずに☆の上(またはその更に上)に■を乗せれば連鎖になるということを知っておきましょう!
 もう一つ、最早3つすらつまない妥協の仕方も覚えておきましょう。
 今までは3つつんで頭に右の色を置いていましたが、もう、3つつむのもしんどい時があります。
 
 ゴミ処理場が満杯の時は
「ヤバイ、どうしよう」ってなりますね。
 そういう時は
もう△は2つしかつみあげないでいいやってすることが出来ます。
 
 しかし、このまま今まで通りにつみあげていってしまうと、当然連鎖にはなりません。
 どうすれば連鎖になってくれるか考えてみましょう。
 
	
		
			  △■       ■  
			  ●☆■  >   ☆■  >  △が3つしか繋がっていないので止まってしまう 
			  ●△■      △■ 
			 ●●△■     △△■ | 
		
	
 じゃあ上から
△を2つ落とせばいいんじゃね?
 
	
		
			  △ 
			  △■       ■ 
			  ●☆■  >   ☆■  >    ■   > 
			  ●△■     △△■      ■■ 
			 ●●△■     △△■      ☆■      ☆ | 
		
	
 頭の上と右の色は結局4つ繋がってくれれば消えるので、
その2箇所を合計で4つにしてやれば良いのです。
 なので
『2個しかつめなかった時は頭に2つつめば大丈夫』ということを知っておきましょう。
 階段と言えば
3つつんで頭に右の色の形がオーソドックスですが、
2つつんで頭に2つ右の色とする2段階段の形もあるのですよ。
 
 ●を消せば連鎖になるのが分かりますでしょうか。
 面白いでしょ?
 ぷよぷよはこういう形が組みやすいというのはありますが、
こうしなきゃ連鎖にならないという風に形が決まっている訳ではありません。
 形にこだわり過ぎず、自分で色々考えて
「こうやっても連鎖になるんじゃね?」という発想をどんどん出していきましょう!
 そうやってぷよを無駄なく使えるようになってくるとゴミは確実に減っていきますし、ゴミが減ればスペースがあいて、更に大きな連鎖を作りやすくなるでしょう。
 うまくぷよをやりくりして5連鎖が出来るようになったら階段連鎖はマスターしたと言っていいでしょう。
 これで第一回の階段連鎖の講座は終わりです。
 次回は更に連鎖を大きくする
折り返しを予定しています。
●注意事項 
 この講座は理解を優先させる為にあえて遠回りなやり方や、他の講座で言われていることと違うやり方を勧めたりしています。
 その辺はご了承下さい。
・【初心者必見】完全ゼロから始めるぷよぷよ初心者連鎖講座 第一回 階段連鎖 ←今ここ
・【初心者必見】完全ゼロから始めるぷよぷよ初心者連鎖講座 第二回 折り返し
・【初心者必見】完全ゼロから始めるぷよぷよ初心者連鎖講座 第三回 GTR
5番目の図の表示がバグっていますがおま環ですか
ご指摘ありがとうございます♪
おま環ではなくおれ良(俺の環境では良いから他は知らん)です!
記事見返している時に「これ画面小さいと改行位置が絶対ズレるよね」と思いつつも、画像に差し替えるのが『とても』面倒そうだったので、無事に記憶を飛ばすことで事なきを得ていました。
絶対に画像に差し替えないぞという強い意志の元修正をしましたので、これでズレてめちゃくちゃになっていたら是非大きいモニターでご覧下さい。
それでもダメな時はご使用中のブラウザのフォントを等幅にするとかフォントを小さくするといいと思いますが、何言ってんのか分からないみたいな時は諦めて旅に出ましょう。
北海道とか最高ですよ。
やっぱ初心者さん向けには、ちゃんとしてないとダメですよね。。。