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ぷよぷよジョーク集

by
横えび
横えび
 
ある妻子持ちぷよらーが、死の床にあった。
男は妻を枕元に呼び寄せて言った。
「すまない。ボクは結婚する時に禁ぷよ誓約書を書いたのに、その誓いを守れなかった・・」
「分かっているわよハニー。そんな理由で毒を盛ったのではないわ」

 

 
1997年春。
韓国の孤児を育てる団体に、コンパイルコリアの企画で同年マスターズ大会覇者のseta名義にてぷよぷよを寄付したことがあった。
ぷよぷよ通と、200台のメガドライブ付きで。
子供達はとても喜び、韓国ぷよブームのきっかけとなった。
7年後、株式会社セガが同団体にぷよぷよフィーバーを寄付することになった。
セガ社員が現地へ赴き、子供達にドリーむきゃストとぷよぷよフィーバーを渡す。
子供達や卒業生達はやはり喜んだが、渡された新作を見て
「海賊品のセガではなく、本物のセタ製が良かった」 
「セタのぷよぷよはとてもスリリングだったのに」と口々に言う。
セガ社員は首を捻った、株式会社セタがテトリスや将棋ではなくぷよぷよを出しただろうか?
「これだ」と手渡されたぷよぷよ通を見て、セガ社員は驚いた。
既にかすれてしまってはいるものの、ぷよぷよにははっきりとサインペンで『夢を諦めるな seta』とハングルで記した跡があった。
200個のぷよぷよ通全てにsetaは自筆メッセージとサインを入れ、それを子供達は“本物のセタ製ぷよぷよ”と思い込んでいたのだ。


 
 
あるアメリカの大学の期末試験。日本人留学生のジローは合格したが、アメリカ人ジョンは不合格だった。
ジョンが言った。「ボクは試験に合格するように2週間もぷよテト断ちしたのに、それでも不合格だなんて!」
それを聞いたジローは言った。「俺はぷよぷよテトリスで対戦しまくったけどね」
ジョンが「えッ!? それでもあの難しい試験を通ったなんて!」と驚いた表情を示すと、
ジローは答えた。「簡単なことさ。テトリスしか知らない教授にぷよテトをプレゼントして2週間個人レッスンし、“ぷよぷよが強くなりたければ試験の中身を教えてくれ”と言ったのさ」

 

 
Q.セガとコンパイルの共通点は? 
A.ない。(ただし今の所は)

 

1991年晩秋。
ミハイル・ゴルバチョフ書記長の乗った車がアルバート通りに差し掛かった時、彼はゲームショップの前に長蛇の列ができているのに気付いた。
「あの行列は一体何か?」
ゴルバチョフの問いに、側近はこう答えた。
「人民達はぷよぷよとテトリスとゴルビーのパイプライン大作戦を買うため、あのように並ばなければならないのです」
「なんたることか!」
激怒したゴルバチョフはモスクワ市の当局者を呼び付け、デスクを叩きながらこう怒鳴りつけた。
「お前らが暖かい部屋でぬくぬくしている間、気の毒な同志市民達は寒空の中新作を買うため一日中立っていなければならないのだ。
今日中になんとかしないと、お前ら全員シベリア送りだ!!」

その日の夕方、ゲームショップの前に大量の椅子と燃えさかるストーブが並べられた。
 
 

「横えびさん、いいニュースと悪いニュースがあります。どちらを聞きますか?」
「じゃあ、悪いニュースからお願いしますよ」
「診断結果が出ました。あなたはぷよらないと死んじゃう病です。
しかも末期です、死ぬまで治りません」
「やっぱりか ・・で、いいニュースは?」
「主治医はこの病気にあなたの名前をつけ、各種病状を次の学会で発表するそうです」


 
「先生、最近私は自分がぷよぷよの神ではないかと思っているのですが」
「そんなバカな! ・・それで、いつ頃からそのように思い込むようになったのです?」
「私がぷよぷよ宇宙最強の頃からです」
 

ぷよ通党の狂信的古参委員で反フィーバー党の急先鋒だった横えび翁が、2年の闘病生活の末に94歳で亡くなった。
 
横えび翁の葬儀が終了し遺族が家に帰ってみると、横えび翁宛に、なんとフィーバー党から党員証が届いていた。
ことある度にぷよぷよフィーバーを罵倒していた横えび翁がフィーバー党員になるなど俄かには信じられないことだったが、党員証は本人の写真と直筆署名入りの本物で、横えび翁が危篤に陥る3日前に登録されたものだった。
横えび翁死去と原因不明の変節という二重のショックが横えび翁の遺族に伸し掛かり、重苦しい空気が漂う中、弁護士によって遺言状が読み上げられた。
 
“遺言を伝える前に、一族郎党諸君に嬉しい報告がある。
グズで間抜けでロクデナシのフィーバー党員が、新たに一人くたばったことを・・”
更新日時:2018/06/09 12:02
(作成日時:2018/06/09 11:43)
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