絶対領域3・4やひし形の法則を綴った人は他にも対戦において重要な技術を書き残していきました。今回はその中でもプチクロスに注目していきます。
原文
★★★★★究極魔法 プチクロス
相手の催促に4連鎖や、5連鎖を合わせる究極の技術
相手の催促の気配を感じ取り、4、5連鎖をあらかじめ用意しておき催促と同時発火
積みの基本を熟知しマスターしていないと、脳みそが混乱してしまい成功率が下がる
プチクロスは相手の催促(2~4、5連鎖)と食い気味orシンクロ気味に4連鎖、5連鎖(岩1個or岩2個級)の催促を発火することで、相手の催促後の時間を奪うor即おじゃまを降らせることを目的とした技術です。
本来のクロスの定義とは少しずれているようにも感じますが、食い気味に発火できた&相手の催促後即おじゃまを降らせることに成功した。となれば完璧なプチクロスができたと言えます。
実際にプチクロスを行っている動画
① 3連鎖に3ダブをプチクロス
② 2ダブに4連鎖をプチクロス
③ 2連鎖に大きめの3ダブをプチクロス
どれも相手の時間を削って即降らせor伸ばす時間を与えていません。
プチクロスの最も大事なところは、対応としての4,5連鎖をいかに早く相手の催促に合わせて打つかという点です。
対応は基本的に後打ちになればなるほど不利になります。その理由として、相手の催促後に時間を与えてしまい本線伸ばしorまた催促を作られるからです。
対応は後打ちになればなるほど不利ということは、逆に考えると先打ちであればあるほど有利ということになります。
そこでこのプチクロスという食い気味orシンクロ発火の対応発火タイミングの技術ができたと思われます。
また、相手の催促の気配を感じ取り、4、5連鎖をあらかじめ用意しておき催促と同時発火 と書いてあるので、相手が折り返しのキーぷよを抜いた状態での発火=催促とほぼ確定しています。つまりキー抜き発火に4,5連鎖を合わせれば良いというわけです。
ただこれには高い集中力と凝視力が必要なので、私はほぼできません。
積みの基本を熟知しマスターしていないと、脳みそが混乱してしまい成功率が下がる
これは恐らくキー抜きをしているかしていないか、リバシかそうでないかという凝視での判断時のことを言っていると思われます。
いろいろな連鎖の形、キー抜き、リバシを理解することでプチクロスのタイミングがどんどん早くなっていき、成功率が上がるということです。
この技術は凝視、対応、伸ばしが相当なレベルでできる人でないと成功率が極端に下がってしまう至難の業です。
なので強い人ほどこの技術を使って更に高みへ登っていって欲しいと思います。