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全消しに関する説

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redri
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はじめまして、redriです。

早速ですが、次のような場面を考えてみましょう。

現在手が青黄、ネクストが黄ゾロです。
現在手の青黄のさばき方は、たいていの場合、大きく分けて次の3通りのどれかになると思います。


①全消しをとる

ネクストまで頭が回らない人はこうするでしょう。


②ネクストで全消しをとることを見据える(ちぎりあり)。

ネクストまで考慮しているが、次の置き方を知らない人はこうするでしょう。


③ネクストで全消しをとることを見据える(ちぎりなし)。

ちぎらなくても全消しがとれます。



初心者にとっては③の置き方は目から鱗かもしれません。
しかし、まだ本題ではありません。



次の状況を見てみましょう。

現在手が青黄、ネクスト&ネクネクが黄ゾロ。
この場合、①のように青黄で全消しをとれば、次の黄ゾロ2つで2回目の全消しをとることができます。
分かった風にイキりながら③を選んだ人より、ネクストを意識せずに①を選んだ人が優位になるというパラドックスが起こります。
(さらにもう一回黄ゾロが来た場合は話が別ですが、そのような確率は極めて低いでしょう。僕は経験した記憶がありません。)

この状況は次のような例とよく似ています。

ゾロが3つだけなら3手目で全消しをとるのが定石ですが、4つの場合は、2手目を引いた瞬間にネクネクを確認して2手全消しに切り替えるのが強いですね。

以上のことを踏まえた説を唱えて終わりにしたいと思います。



 
現在手でもネクストのゾロでも全消しがとれるときは
手を止めてでもネクネクを確認した方がいい
更新日時:2018/06/19 22:16
(作成日時:2018/06/19 22:16)
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