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天才とは何か

by
chiriruno
chiriruno
天才とは何か……それは、突き抜けた才能がある人のことである。では、才能とは何だろう……?

はじめてすぐに出来ること……才能とはそういうことだと誤解する人がいる。しかし、少し違う。それはどちらかといえば、センスのほうである。センスは磨けるが、才能は磨けない。RPGでいえば、初期値が高いみたいなものである。しかし、才能に初期値はあまり関係がない。

では才能とはなんなのか?それは、向いているってことである。君、この仕事に向いてるよ、とか、こういうゲームが向いてるんじゃない?みたいに言うときのあれである。
言葉通り、向いているってことは、自分の興味関心が、そこに向いているってことだ。才能が少しあれば、ちょっとやってみようかなって気になるし、才能がいっぱいあれば、熱中し、没頭していく。そんな感じである。

ぷよぷよにおける天才の話をしよう。例えばmomoken。彼は紛れもなく天才である。
彼は努力の人だ!と反論する人がいるかもしれない。しかし、前提から間違っている。努力と才能は分けて考えてられるものではない。何かに突き動かされるように熱中し、没頭している時間は確かに努力であるが、才能でもあるのだ。
ここからは割と推測なのだが、momokenは、他の天才と比べて初期値が低いほうだったと思われる(才能と初期値は関係ないってさっき言ったんだけど、やっぱり初期値が高いほうが興味が向きやすいってのはある)。
momokenにとって興味関心が向いたのは、ぷよぷよの対人戦であり、徹底的な後打ちにより綺麗に勝つということを目指した。momokenにとってのぷよぷよの本質はそこだった。
天才は、自らが本物であると共に、本質を見抜く能力を持っている。目指す方向性が分かっているから、なんの迷いもなく没頭し続けられるのだ。

もう一人、ぷよ界における天才、あめみやたいようについて考えよう。
わざわざ『ぷよ界』と言ったのは、彼はぷよぷよにおける天才ではないからだ。
そう、彼はテトリスの天才である。
テトリスに関しては詳しくないけど全一なんだから多分天才である(というかぶっちゃけここで論じたいのはそこではない)
あめみやたいようは天才ではないと言ったが、ぷよぷよに対する熱意やかけている時間は相当なものである。なぜ彼はそこまで頑張れるのだろうか?そこにこそ、天才ではない人が天才に近づくためのヒントがある。
天才が頑張るのには、理由がない。
なぜならすでにほぼ100%の興味関心が向いているので、そこに足し算する必要が無いのだ。
逆に言えば、天才でない人が頑張るためには、そこに足し算していく必要がある。興味関心の足し算、理由付けである。
あめみやたいようでいえば、リスナーを楽しませるため。あるいは、プロとして実力をつけるため。
ほかにも、友達に勝ちたいとか、イベントで交流したいとか、自慢したいとか、観戦を楽しみたいとか、なんでも良い。
なんにせよ、ぷよぷよを楽しんで、ぷよぷよに意味を見いださなければ、ぷよぷよが上手くなることもないし、天才に近づくこともできない。
適当に書きなぐった文章だけど、言いたいことはぷよぷよ楽しもうぜってことと、YouTubeのチャンネル登録してねってこと。
おわり
 
更新日時:2018/07/24 16:28
(作成日時:2018/07/24 16:28)
カテゴリ
日記
コメント( 1 )
クリッター
クリッター
2018年7月25日 12時50分

色々なゲームを触ってると、やっぱりセンスが高い人が強くてつらくなります。ちりるのさんの言うようにやって強くなれたらなーって感じでやってますが、楽しい反面上手くなれるか不安ですね

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