イベントに直接参加したわけではないのですが、YOUTUBE LIVEで見ていていろいろ気になったので書きます。
今回のぷよぷよチャンピオンシップの配信ブースに居たのはこの二人。
ぷよぷよの"わかる"MCの椿 彩奈さん。
サッカーやバスケットなどの実況経験もあるフリーアナウンサー齋藤 寿幸さん。(実況を担当)
最初から解説がいない。
解説がいないからプロのプレイヤーを解説席に座らせる。
ぷよぷよのプロはプレイを評価されてプロになったわけで、
解説能力を試されてプロになったわけではない。
また、プロプレイヤーの善意を頼ってプロプレイヤーを解説席に座らせる。
これはプロプレイヤーへのリスペクトを欠いた行為だと思う。(コミュニティの大会ならいいとは思う)
賞金の額だとか競技シーンの大きさの問題ではなく
運営者の昨今のe-sportsと呼ばれるものへの勉強不足認識不足。
解説がいないということは視聴者は自分の知識で見ることしかなくいつまでも成長しない。
e-sportsシーンはプレイヤーだけではなく視聴者を育てていくことでより大きくなっていく。
解説者の不在はe-sportsとしてのぷよぷよへ与える影響は大きいと思う。
では、採用すべき解説者がいるのかと言えばそうでもない。
自分の認識する範囲でぷよぷよ専門の実況解説者はいない。
いないならいない上で育てるということが必要になると思う。
ただ、それは今後もぷよぷよシーンでやっていきたいという熱意と
常にプレイヤーに近い知識を勉強し続けることが必要となる。
さらに上位陣の難解な攻防を理解しかみ砕き説明する能力、
やってる人だけに伝えるのではなくやってない人にも伝える能力が必要。
それをやる人います?難しい問題だけどぷよぷよコミュニティから出てきてほしい。
それで、今いないならどうするのか?
他の小さいゲーム競技ではゲーム会社の人が解説していることもある。
SEGAの人で表に立ってぷよぷよ競技シーンを引っ張ていく人はいるのか?
いるならやってほしい。
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2018年8月18日開催の台湾ぷよテト大会の話を少し
参加者数は21人と少数ではあったが、
格ゲーがメインの大会であるため運営のやり方はぷよも格ゲーも同じ。
ライブ配信のクオリティ等も問題なくGTRを説明しているシーンが印象的だった。
GTRはよく見る形でありながら言葉でその形を説明することは難しい。
参加プレイヤーは明らかにテトリスメインの人が多かったので
見ている人も恐らくぷよよりもテトリス派が多いと思います。
パネルを使った解説というのは見やすくていいと思いました。(私は台湾語分かりません)
視聴者数は1600人ほどで意外と多かったです。優勝は台湾のAcliv
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最後に
ぷよぷよは競技としても視聴するにしてもとても素晴らしいゲームだと思っています。
それだけにまだまだ改善の余地のある大会を見ているともやもやします。
他のゲームのe-sportsイベントを見ている人ほどそう感じていると思います。
出てきてほしいやってほしいというのが無責任だということも分かっています。
それでも書くことで誰かに伝わったならそれでいいと思い書きました。
私について
ぷよ歴は20年以上前から通をメインにやっています。最近はPS4ぷよテトレーティング14000前後
スト4からいわゆる格ゲー動画勢。ストリートファイター5、ドラゴンボールファイターズZ、BBTAG他を視聴観戦。
少し見るだけならレインボーシックスシージ、LoL、PUBGなども。
1年に20~40くらいのe-sportsイベントの視聴をしています。
基本的にゲームは広く浅くプレイ、月一で参加するぷよぷよ通アケの対戦会が楽しみ。
言いたいことはわかります。しかし、解説者はプロライセンスを持ったことがある方が適任でしょう、、、大会の歴史も短く、コミュニティ自体もあまり大きなタイトルではないので、適任者が見つかるまで、もう少し時間かかりそうですね。。。
コメントありがとうございます。
プロライセンス持ちというのはいいと思います。説得力があると思うので。ただ、ライセンス持ちの方は実況解説よりもプレイをメインでやりたい人が多いのかなとも思います。なので、今は喋りたい!伝えたい!盛り上げたい!って熱意がある人が今は一番ですかね。
適任者が出るとしたら、まずはコミュニティ大会での定番解説者が現れて、それがオフィシャル大会に移行する形なるんじゃないですかね。