ぷよぷよ通ルールにおいて上級者の使っている(であろう)テクニックを紹介します。(ちなみに覚えても上級者になれるとは限らないのであしからず。)
内容は
ぷよぷよ用語辞典のコピペです。
副砲
本線とは別に作る小さい
連鎖のこと。
催促や
潰し、
対応などに使われる。
催促と
潰しは特に区別なくすべて
催促と呼ぶこともある。
動画→
ゆっくり解説 ぷよ用語解説戦術編 その8
合体
合体とは、
(
序盤)
本線→(
中盤)
副砲と組んでいく一般的な戦法に多く用いられるテクニックの一つである。
概要としては
本線と
副砲をつなげて一つの
本線にすることである。
下記のようにまず
本線を組んだあと、
副砲を組む。(ここでの
副砲は
GTRチックに組んでいくものとする)
3連鎖の完成である。
そして間に1連鎖をはさむことによって、
副砲→
本線とつなげて一つの
本線を作ることができる。
このテクニックは初級者~上級者までの全てに通じるテクニックで
非常に強い戦法と言えるだろう。(ただし
クロスには注意)
連携
催促→
対応、
催促→
追い打ち、
催促→
本線など
1つだけではなく複数の
連鎖を用いた波状攻撃
おじゃまぷよを受けている間に短い
連鎖をぶつけることで、相手に時間を与えず
窒息させることができる。
また相手に長い
連鎖での
対応をさせて、その間に短く強力な
連鎖を
発火し、相手が
おじゃまぷよを受けることを確定させることもできる。(
被せ打ち)
単発消し→
2ダブの連携が有名であり、非常に強力。
動画→
ゆっくり解説 ぷよ用語解説戦術編 その11
キーぷよ外し
連鎖を繋げるためのぷよをひとつ(まれに複数)あえて置かないことで、
催促や
対応などに使うようにすること。
動画→
ゆっくり解説 ぷよ用語解説戦術編 その16
多重折り
連鎖を
伸ばす方法は、
折り返しと
連鎖尾の二通りある。
多重折りとは
折り返し部分で多重に
連鎖を折り重ね上に伸ばし、
連鎖の威力を大きくするテクニックである。
キーぷよを外しやすく
潰しなどあらゆる面で応用が効く。
主に
折り返し部が低く平たい
土台に見られる傾向がある
組み換えを利用しやすい多重折りの例
伸ばし例
鶴亀
鶴亀とは、段差のズレを発生させて上下に離れた
連鎖を繋げる
連鎖の構成要素。
階段の一種である。
上の図だと緑から緑への流れが鶴亀になっている。
ちなみに、初めに消えるほうが鶴、後が亀である。
かめ氏による考案。
鶴亀連鎖
鶴亀を利用した
連鎖のこと。
ここでは
鶴亀の利点と代表例に付いて説明する
GTRを左右に作りつなげる形がよく知られている
左右に
連鎖を作るため
リバーシブルになりやすい傾向もある
この形はWGTRと呼ばれる。
なお
鶴亀は
連鎖の消え方を指す用語であり、特に形は決まっていない。
代表例
動画→
【ぷよぷよ】鶴亀全消し
多色発火
発火点が複数あり、発火色が2色以上の状態のこと。(発火点が複数あっても発火色が1色だけの場合は多色発火でない)
横螺旋での例、この場合だと赤、青、黄の3色
発火。
多色発火にすることによって「
連鎖はできたのに
発火できる
ツモが来なくて負ける」というパターンを減らすことができる。
複数の
発火点を露出させる必要があるため
暴発率は高まる。
2段掘り
2段の層になっている
おじゃまぷよを
掘って繋げること。
層が3段のときは3段堀り、4段のときは4段堀りという。
- 2段分(12個)のおじゃまぷよを受けても、段差がある場合は2段掘りが必要でないときもある。
(上の図のように
連鎖を繋げるため最低でも2セットのぷよを消さなければいけないのが2段掘りなので下の図は2段掘りでない)
2段掘りが必要な場合とそうでない場合では、
掘りの完成までにかかる時間や
ツモの制限が大きく異なる。
そのため
おじゃまを送ったあと、
追い打ちの判断をする際に相手は2段堀りが必要かどうかを見極めるのが重要になってくる。
クロス
ミスケン氏が自身の攻略サイトにて提唱した
催促と
本線の
連携戦術
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/2423/tactics/X.html
「
シンクロ発火による
ツモ削り」と「
小連鎖+
大連鎖>
中連鎖+
中連鎖の法則」の2つが活用されている
ミスケン氏の提唱したクロスは
相手が使いすぎを引き起こす
対応をしてくると予測した上で
催促をして
対応を引き出し
それに
本線を
シンクロ発火することで威力不足の状態を作り出し有利を取ろうとする戦術である
クロスを仕掛けた結果有利が取れたらクロス成功、取れなったら失敗である
クロスを仕掛けて有利が取れる(相手が威力不足になる)かどうかは相手
副砲の大きさだけでなく自
本線の威力、長さ、
残し、相手の
残し等にも左右されるため仕掛けるべきか否かの判断は非常に難しい
また、成功タイミングでクロスを仕掛けたとしても、
おじゃまが返ってくるようなぎりぎりの成功タイミングである場合は
セカンドミスによって失敗に終わる可能性を孕む
単にクロスを仕掛けるだけなら難しくないが確実に成功させるには高度な判断力が要求される
また、失敗すれば大きな不利を背負うことが多いハイリスクな技であるため仕掛けるかどうかの判断は慎重に行うべきである
注意したいのが一見クロスを仕掛けたように見えても本人が狙っていなければクロスではないという点である
「相手の
暴発を見切った
本線発火(
見切り発火)」と「とりあえず
本線ぶっぱしたら相手が
暴発していた(
祈り発火)」の違いである
そのため
催促→
対応→シンクロ本線の一連の流れがクロスであるかどうかは本人に聞かなければ分からない
割り込み
通のみで発生する現象。
おじゃまぷよを送り、相手が相殺中に
追い打ちをかけると、後に送った分の
おじゃまぷよから相殺されていく。
これを利用して、多少大きめの
催促で相手の
対応を引き出し、それに被せるように
本線を打つことによって相手に多少の
おじゃまぷよが降り、
掘る時間を与えないという、
クロスと応用したテクニックも使える。
借金の元本返そうと思ったら利息ばっか払わされてたみたいな。
割り込みが発生したときは、
おじゃまぷよ加算時にのSEが2度流れるのではっきりと分かる。
動画→
ぷよぷよ 割り込みの例
ぷよぷよ通 割り込みの証明
ぷよぷよ通 Tips7 「本線破壊による割り込み」
ゆっくり解説 ぷよ用語解説戦術編 その12