- ご挨拶
- 覚えておくべきたった1つのこと
- 子供を目覚めさせるにはまず父兄から
- 終わりに
1.ご挨拶
はじめまして、の方もこんにちは。
もーいーくつ寝ーるーとー、コミケです。
(注:本稿は12/26に書いています)
違いますよ、
お正月です。皆さん、お正月は何して過ごされますか?
もちろん三が日は親戚集まってどんちゃん騒ぎですよね。
親戚の子供にあげるお年玉の用意はできましたか?
「あー、この金額あればぷよスポがいくつ買えるかな…」
閑話休題。
親戚の子供が集まる場所、これは子供達にぷよぷよの魅力を伝える絶好のチャンスです。
しかししかし、ぷよぷよeスポーツ。「通」「フィーバー」ともに、慣れない子供には難しく感じられてしまう可能性があります。ましてや皆さんは経験者なので、
→子供が泣く。二度とぷよってくれなくなる
→悲しい。
→手心を加えるのが難しい。
相手がひねくれ小僧の場合、やっぱり興味をなくしてしまう
→悲しい
という悩みを乗り越えなくてはなりません。
2.覚えておくべきたった1つのこと
そんなあなたがぷよぷよを普及させる時、覚えておくと便利なたったひとつのこと、教えます。それは
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通モードでの4人対戦
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1人(あなた)対3人(子供チーム)プレイを行え!
というものです。
まず
大前提として、子供達は連鎖の概念を習得しているものとします。今日が初めてと言う子には、かえる積みを教えても良いでしょう。少し経験のある子(だいたい小学校中学年以降でしょうか)なら4~5連鎖をかましてくるかもしれません。
1対1ではどうしても自力の差が見える事で
「指導ぷよ」になってしまいがちですが、1対3なら他力も入り
チームプレイの醍醐味=「勝手も負けても独りじゃない!」
One for ALL, ALL for One!
をぷよぷよで味わってもらうことができます………たぶん。
もちろん、
あなたにもメリットはあります。
なんと言っても凝視力。いっぺんに3画面の状況を見て判断せねばなりません。
子供達はいつの時代もフリーダム、思いもかけないフィーリング連鎖を打ってくるのですから。
彼我の差が大きい時は、「相殺しばり(先打ちせず、相手が連鎖を打つまで消さない)」など、自分ルールである程度加減をとるものよいでしょう。
連鎖をビシバシ決めるあなたに、子供達は力を合わせて対抗します。
2連鎖が止めどもなく降ってきてごらんなさい。GTRなんて組んでる暇はありません(個人差があります)
そう、子供達にとって、
あなたは倒されるべき壁になるのです。
とはいえ
簡単に倒されるだけではダメです。むしろ勝率から言えばあなたが勝ち越さなければなりません。
ぷよぷよはスポーツ。スポーツは倒すべき相手がいて成長しようともがきます。
負けて勝って、また負けて。
勝率7~6割程度に抑えておけば、彼らはきっとこう言うでしょう。
「次会うときは、絶対勝つ!」
【蛇足】
少子化高齢化の昨今「子供なんて
3人も揃わないよ!」とお嘆きのあなた。そんな時はノンプレーヤーキャラクター………じゃなかった、CPUを活用しましょう。
この時注意したいのは
「速攻で5連鎖以上組んでくるキャラクターは外す」
なぜか?それは、
子供達の
何が何だかわからないうちに試合が決してしまうからです。
「
何が何だかわからないうちに終わってしまうゲーム」、こうなってしまうと、彼らの興味を惹き続ける事は難しくなります。
CPUはあくまで補助。子供達と同等か少し上程度の連鎖を打てるキャラクターを選びましょう。
3.子供を目覚めさせるにはまず父兄から
ぷよぷよeスポーツは4人でのチーム戦ができます。それゆえ、子供の親=親戚のおじさんおばさんを巻き込めば1:3、1:1:2などの変則マッチも可能です。
「子供の相手に人生ゲームやドンジャラもいいけど、たまには頭を使うのもいいわね」
なんて言葉をマダムから聞ければあなたのミッションはコンプリート。
未来の天才ぷよらーを育てる土壌は整いました。
彼らが檜舞台に立った時、
「〇〇はわしが育てた」と、あご髭をさすりながら目を細めて呟いてください。私はあご髭伸びない人ですが。
4.終わりに
こんな駄文を書いていたら、2019年の国体種目としてぷよぷよが選ばれたと言うニュースが飛び込んできました。
http://puyo.sega.jp/portal/eSports/tournament/20181227_001815/
ぷよぷよは、他種目の「ウイイレ」「グランツーリスモ」と比べると、敷居が低い競技です。一般部門の他、小学生部門も併催されるとのこと。
2019年は…
乗るっきゃないですね、このビッグウェーブに!