最近オンラインで思うこと、それは、
低レートでもバンバン催促や潰しとみられる連鎖を撃ってくることです。
ぷよキャンの普及もしくはプロ動画の波及だとは思うのですが、レート2100とかでも平気で2~3連鎖の副砲を撃ってきます。
これは昔はあまりなかったことで、ひたすら本線を構えてどちらが先に撃てるかというものでした(何年低レートにいるんだ)。
今や私の凝視力のなさと、初心者の連鎖構築力の向上によって結構苦しめられたりしてます。
ですが、結局は副砲に対してこちらが二桁連鎖打てば勝てることがほとんどです。
副砲撃ったあとの伸ばしができなかったり、副砲が本線を巻き込んで連鎖にならなかったりするのをよく見ます。
こういうのを見てると、連鎖が組めないのに副砲を打とうとすることや、それを勧めるのをやめるべきだと思うんです。
私からしてみれば、副砲を使った催促やつぶしといった技術は大連鎖が撃てる前提のものであって、運ゲで撃つものではありません。
誰が副砲を広めたのかわかりませんが、ぷよぷよというのは大連鎖が組めるのが前提なのであって、
適当に副砲を撃って勝つのはぷよぷよのゲームの幅を狭めているように感じます。
確かに、自分よりも遥かにレベルの高いプレイヤーに対しても、副砲を適当に撃って偶然勝てることがあるでしょう。
それは真面目に連鎖を組むよりも勝率が高いはずですが、それは野良の2先に限っての話であり、10先20先になれば到底通用しません。
だからこそぷよスポではこうした連鎖を組めない人の副砲が横行しているのだと思います。
前に私自身の記事で紹介しましたが、レートが300離れていると高い方のプレイヤーは9割の確率で勝てるということになっています。
しかし、あなたは本当にレートが300下の相手に2先で9割勝てると思いますか?
多くの人は勝てないと思います。ぷよぷよってそういうゲームですから。
適当に博打で副砲を撃って勝ててしまうのがぷよぷよです。ですがそれは必勝法ではありません。
本当にぷよぷよというゲームを活性化させたいのであれば、連鎖の撃てない人に催促や潰しといった技術を勧めるべきではないでしょう。
なにやら今のオンラインではそういった技術が流行っているみたいですが。
私は大連鎖で打つほうがかっこいいと思うし、
初心者~中級者の小手先の技術で上級者の真似をするのはおこがましいとさえ思っています。
たまに上級者に博打で勝てるために「このやり方が正しい!」と思ってしまう人もいるでしょうが、
こういった戦術はぷよぷよをつまらないじゃんけんにしてしまうと言っても過言ではないでしょう。
大連鎖を作れないからしょうがなく催促や潰しを使っている!という気持ちもわからなくはないですが、
野球で2ベースが打てないためにずっとバントをしているのと同じような気がして、
一生2ベースは打てるようにならないと思うんです。
たぶんそのレベル帯の人がやってるのは催促や潰しじゃなくて整地ですよ
楽して勝ちたいんですよ
ゲームですから
恐らく真逆の考え方をしているので、長文になって申し訳ないですが、コメント書かせて頂きますね。
結論から書くと『対人で勝つために、初心者さんには連鎖よりも潰しを教えていくのも全然有り』というのが私の考えです。
端的に理由を言うなら『連鎖よりも凝視の方が鍛えるのが難しく、勝負は連鎖勝負よりも隙を突いた攻撃で決することが多いから』です。
連鎖はぷよぷよの楽しさの本質みたいなところがあるので、それを邪魔するような勝負は楽しくないし好まれないというのは分かります。ただ、それをやっていくと勝てません。気持ちよく勝てなくなった地点に到達した時点で挫折する人が多いと感じます。私がそうです。別に挫折した訳ではないですけれども。
何故勝てなくなるかというと、対人戦で必須な凝視や潰しのスキルがないからです。
連鎖を頑張って鍛えてきた人は凝視や潰しに慣れていないから鍛え方が分からず、どうしても連鎖で勝とうとしてしまいがちです。それ以外勝つ方法が分からないので、連鎖に頼る方向から離れられず余計に凝視の敷居が高く見えてしまう気がします。
だったら最初から凝視や潰しのスキルを学んで慣れる所から入って、相手の状態を把握し隙をつくゲームだと思い込み、勝つ楽しみを味わいながら後から連鎖力を鍛えていった方がいいんじゃねという考え方です。
ぷよの対人戦は連鎖が正義なのではなく勝ちが正義なので、勝つための方法から逆算するのは別に間違いではないと考えます。
潰しは対応出来ない相手なら勝てますし、5連鎖しかできない初心者さんも負けるより勝てる方が楽しいので長続きしてくれることでしょう。潰しに特化して練習するのは滅茶苦茶合理的だと思います。
潰しで簡単にやられる私のような雑魚は納得いかず悔しい思いをしますが、対策を練るようになります。それはそれでぷよ上達の為の正しい方向に向かっていると思います。
続きます――。
――続きました。
確かに筆者さんの言う『とりあえず博打で2ダブ』というような戦法はあまり意味があるとは思えません。
ただ、それはそれで勝てなくなるレート帯まできた時に『相手を把握する』という技術を考えることに繋がります。(例えば、発火点に単色挟み込んだ今がチャンス!みたいな)
それで勝てるようになれば上達したと言えますし、隙なく積める相手にはやっぱり連鎖が必要だという考えに至った時に初めて折り返しに着手するみたいになっても、それで全然良いと思うのです。
相手の連鎖を見て把握するのと実際に作るのとでは前者の方がはるかに簡単ですので、特別無茶なこともないと思います。(実際私はプロの連鎖をある程度把握できますが、対戦中自分で作るなんて絶対できません)
また、後々凝視が出来ない人に凝視をしろというより、連鎖を見慣れている人に連鎖を作れと言う方がはるかに難度も低いはずです。
要するに、対人戦は連鎖力も凝視力も必ず必要になるんだから、先に連鎖力を鍛えようが凝視力を鍛えようが変わらない、むしろ先に相手の隙を突く戦法から考えて凝視力を鍛えていった方が勝てるし、後が楽じゃね?という考えです。
相手を見ていないと何で負けたのか納得いかないことが多いですが、ちゃんと相手を見ていれば負けたときは納得がいきやすくなるはずです。そうなると反省&改善も容易になり、単に連鎖を作ってよく分からない負けを繰り返すよりも、はるかに上達がスムーズになると私は思います。
気持ちよく連鎖が打てないのはフラストレーション溜まりますし、連鎖も組めないような相手に負けることに納得がいかないのは物凄い分かりますが、そういうゲームなんだから仕方ないんです。そう考えていると負け対する納得感が離れていき、どこかで必ず詰まります。
なので初心者さんに教えるなら、連鎖よりも勝ちから逆算した戦い方を教えていっても全然いいんじゃないかと私は考えています。
まぁ、連鎖が楽しいってのが先に来るというのは分かりますし、凝視の難度の高さも物凄い分かるので結局先に躓くか後に躓くかの違いでしかなく、理想論の域を出ないとも思ってはいるんですけれどもね。
それでも、先に潰しのような戦術を身につけることがダメだと私は思いません。
勝ちを経験したり、後々必要となる技術を最初のうちに習得して楽しもうというのはあまり考えたことがありませんでした。
確かに勝てなければ楽しくないです。ぷよぷよのいいところは初心者でも偶然勝ててしまうことで、
この偶然が多ければ多いほど楽しくなるんですが、連鎖勝負だとどうしても勝てない。
習得に時間がかかってそのうちにやめてしまう。
そういう人をやめさせないためにもとにかく短時間で勝てるように教えてあげるのが良い気もしてきます。
なんだかgesoir91さんの投稿を見て気づいたのですが、
連鎖が作れない若造が!みたいな考えは老害臭いのかもですね…
その反面、ガチでやっているひとからすると、質の悪い対戦相手になってしまうので、住み分けされるべきなんですよ。これは昔から欲しいほしいと声が上がっていました。
でもマッチを1つしかセガが用意しないから、こういう不満をもつガチで研究したり練習しているひとからすると物足りなくなるわけですね。
ただ、そういう考えを持っている私が凝視の出来ないクソ雑魚というこの説得力。
綺麗な連鎖を作るのが気持ちよくて楽しくて、どうしても凝視が視野に入りません。
お陰で勝率はひどいもんで潰されて負けるたびに「SHINE」と呟くようなプレイヤーですが、いいんです、綺麗な連鎖が出来上がるとめっちゃ楽しいから。
勝ちたい人は勝つ為の研究&練習すればいいし、連鎖楽しい人は私のように連鎖を作って満足しながらシャインと呟くようなゲームでいいと私は思ってます。
記事の内容におよそ同意見です
副砲で本線先打ちさせられたのに、普通に連鎖力で勝てることありますもんね
大事なのは本線力。中盤はやりたいならやってもいいけど、本線力を磨いてる時に無理して身に付けるものじゃないとは思います
確かに副砲撃たれたら本線撃てば勝てるみたいな相手は多くなったように感じる
自分も強いというわけではないけど、やってて楽しいかと言われると…うん…