どうも、KishimenEX(
@KishimenEX)です。
初めましての方は初めまして。
今は亡きぷよぷよフィーバーオンライン時代からぷよぷよを始めた古参プレイヤー、
かつ一部のプレイヤーからは「
那覇」と呼ばれている者です。
(旧HNが「まだ名は無い」で、長すぎるため「
名は」→「
那覇」という略称で呼ばれたため)
今回は
新たなオリジナル連鎖を開発したので、
ぷよキャンにて使い方やメリット・デメリットの解説をしてみることにしました。
その名も、
「
GNR(グレート那覇式連鎖)」
はい。G
TRの「
T」の部分を「
N」に差し替えただけです。
(名称が被っていたらそのときは改名を検討します)
GNR(グレート那覇式連鎖)とは
GNR(グレート那覇式連鎖)は上記のような連鎖を指します。
ちなみにこの図だと右から伸ばしたくなりますが、左から伸ばす
折り返しです。
那覇式連鎖の歴史は長く、初出は遡ること10年前…
那覇式連鎖もまた私のオリジナル連鎖ですが、
「
はやく暴発させてくれ!」と言わんばかりに
露出するL字が特徴的な連鎖でした。
この
変なL字をどうにか折り返しに組み込めないかと考え、
改良に改良を重ね生まれたのが「
GNR」です。
那覇式連鎖はいくつか派生連鎖がありますが、
どれも実用的ではなく強いて言えば
芸術点の高いネタ連鎖、
もしくは「
流れによっては無意識にこういう連鎖も組むかもしれない」
と言われるような連鎖でした。
しかし、今回紹介する「
GNR」は
実戦にも耐えうる折り返し連鎖ということが、
自らの耐久テスト(リーグ、連戦)により証明することができたのです!
手順については置いておいて、以下で紹介する実用例をご覧ください。
基本形
GNRの基本形です。
一見1列目がくぼんでいて折り返しづらそうに見えますが、
基本的に先折りにすることで安全に折り返すことができます。
1列目縦3折り返し
1列目縦2折り返し
大連鎖も可能
GNRはもちろん
大連鎖も可能です。
何故か
第二折り返しがしやすいのが特徴です。
ただし気を抜くとバランスマンションがガタガタになりがちなので、
飽和連鎖数的には△ではあります。
しかしながら、丁寧に積むことによって
15連鎖くらいまでなら十分に可能です。
また、普通に組んでいると
連鎖尾部分が同時消しになりやすい傾向があります。
連鎖尾も可能
GNRは
連鎖尾が組みやすい連鎖でもあります。
何故なら、
連鎖尾に使えるスペースが4列もあるためです。
(動画では2列しか使っていませんけどね)
個人的には
雪崩系の連鎖尾が組みやすいと感じました。
中盤も可能
GNRは
中盤にも対応できるのが特徴です。
特に
第一折り返し、第二折り返し、連鎖尾付近が崩しやすいため、
序盤、中盤、終盤、隙がないと思います。
カウンターも可能
GNRは
折り返しが高めに組めるのでカウンターも可能です。
そして三列目が2個分ほどくぼみやすいので、
2段くらいのおじゃまぷよなら耐えられます。
全消し戦に関してはGNR自体が全消しを取りづらい傾向にあるため、
2~3手全消し以外はあえて全消しを取らずに高めに組みにいくのもアリだと思います。
変な連鎖が組みやすい
これをメリット捉えるかは人によるかもしれませんが、
GNRを組むと
何故か変な土台になりやすいです。
そのため
普段とはちょっと違った連鎖が組みたいという方にもおすすめです。
上級者との連戦で耐久テスト
Steam版ぷよスポにて
レート3000とグランドマスターズを達成した、
さめちーちゃん氏(
@samechichan)と30本先取してきました。
(執筆時点ではレート3000以上のプレイヤーは不正者除き3名でした)
筆者のレートはSteam版ぷよで
平均レート2800、ワールドスターSです。
(Switch版だとレート3100、ワールドスターSくらいでした)
私は
全消し戦以外GNRを組みに行っていますが、
上級者相手でも十分に戦えていることが動画を観るとわかると思います。
(※CPU、リーグ戦を経て実用可能と判断したため、決してナメプではございません)
GNRは
どんなツモが来ても大抵組めるので、使い勝手についてはかなり良いと感じました。
組みやすい手順などは今のところ研究段階なので、
動画を参考に自分に合いそうな手順を探してみてください。
まとめ
GNRについてメリット、デメリットを簡単にまとめると以下の通りです。
メリット
- 大連鎖も可能(第二折り返しがしやすい)
- 連鎖尾も可能(4列連鎖尾)
- 中盤も可能(第一折り返し、第二折り返し、連鎖尾が崩せる)
- カウンターも可能(折り返しが高いため、2段程度なら耐えられる)
- 変な連鎖が組みやすい(愚k…カッコいい連鎖が組める)
- どんなツモが来ても大抵組める
デメリット
- バランスマンションがガタつきやすい
- 飽和連鎖数が小さい
- 全消しが取り逃しやすい
- 折り返し後の連鎖が組みづらい
デメリットだけ着目するとめっちゃ弱そうに見えますが、
それを補うほどに
GNRから組んだ土台は強くなりやすいです。
実は1時間くらいで考えたので細かい理論が詰め込まれてるとかは特にないのですが、
実戦で使えるくらいにはそこそこ強いので、気が向いたらチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
GNR(グレート那覇式連鎖)を使ってみた感想など、コメント欄にてお待ちしております!
以上、KishimenEXでした!
Twitter、
Youtubeフォローお願いしますっ!
追記
類似連鎖があったようです(鼠返し)
土台に名前をつけるよ - liveのブログ『清濁のるつぼ』
liveプロが考えた連鎖ですし、
こっちの方が名前がかっこいいのでこっちの名称でも普及してほしい(小声)
でも以下の記事を観た感じ、ちょっとニュアンス違うっぽい?
(土台じゃなくてどこでも組み込める形?)
『新形定義:鼠返し』- liveのブロマガ
追記2
2009~2010年頃のALFさんが使っていたという声も挙がりました。
私的定形だったのでしょうかね~
検索するといくつか動画が出てくるので、興味があれば探してみてください!
追記3
GNRの補足記事を作成しました!
GNRが上手く組めないという方は、是非読んでみてください!
【補足解説】GNR(グレート那覇式連鎖)の手順・土台など
多重折りのパターンを増やして、カウンター系の手順では調節しづらい連鎖数を変えやすいのが良いですね。
>Riliumさん
確かに組んでいて多重折りが増やしやすいと感じましたね~
上手く折り返しを構築すれば、上と下の方から両方発火点を作ることもできそうです。
中盤戦、速攻が苦手なので高く構えられるだけで魅力的です
効率のGTR、カウンターのGNRで使い分けていきたいですね
>Kyavuさん
自分も折り返し後の催促をよく食らっていたので、これで返せるようになって助かっています!
ツモによってはGTRに移行することもできる(移行した方が良いケースもある)ので、状況を見て使い分けると強いかもしれません。