1.三列目キーぷよ外しによるカウンター
通常のカウンターはおじゃまを受けたあとの選択肢はあまり多くない。
1列目などのキーぷよを外した状態でおじゃまを受けると、その後キーぷよを乗せることは難しい。
そこで、3列目のキーぷよを外したカウンターを考えてみる。
低くなっている3列目のキーぷよを外しておくことで選択肢を確保できる。
2.セカンドを組む際の量把握
ぷよぷよでは連鎖数に応じてだいたいの連鎖時間が決まっている。また、1手引くのに何秒かかるかというのもだいたいわかる。
ぷよぷよ通ルールでは、先撃ち側のリソースが残っていない状態で、後撃ちの連鎖数が先撃ちの連鎖数+2以上あると、先撃ち側はセカンドをうまく組んだとしても返すことは難しい。
よって、相手の連鎖が同時消しや連結を使っていないのなら、相手の後撃ちの連鎖数は自分の先撃ちの連鎖数と同じか、+1連鎖だと推測できる。
それより小さければ返ってこないし、大きければ返すことは困難。
凝視が難しい形でも推測が可能だし、セカンド構築のために、相手の伸ばしを見ずに相手のツモを見ておくこともできる。
相手が自分の連鎖が終わる直前まで伸ばしたと仮定したとき、相手の連鎖数が分かれば、自分が引けるツモ数やそれから作れる連鎖の最大連鎖数やフィールドの使用量も推測できる。
3.おじゃまを受けたとき
例えば、相手からおじゃまを4コ受けたとする。このときフィールドは4コおじゃまで埋まり、自分の飽和連鎖量は1連鎖減ってしまう。
少量のおじゃまがあっても連鎖が組めるからとおじゃまを無視すると、火力負けしてしまうかもしれない。
おじゃまを受けたときはぷよ量有利なことが多いので、それを利用できる。
例えば、相手が2連鎖を撃ってきて自分のフィールドにおじゃまが6コ降ったとする。このとき、その6コのおじゃまを消すようにして自分も相手と同じように2連鎖を撃ったとすると、使ったぷよ量は同じだが、自分にはおじゃまがない状態で、相手にお邪魔を6コ送ることができる。
ただし相手もそれを予想して対応してくるかもしれないので注意。
上のように述べましたが、少量のおじゃまであっても致命傷になったりするし、おじゃま落下モーションで時間とられるし、おじゃまでフィールドがデコボコしてちぎりが増えてしまったりもするので、おじゃまは降らせないのがベストだと思います。