こちらの記事に触発されました。
以前
自身の記事で
『ぷよぷよが上手い』という状態は『ぷよぷよの一部が上手い状態』の頂点
ということを書きました。
そこに来て『
【長文】続・ぷよぷよの技術を分解して、うまくなる為の道筋を考えてみる』というタイトルは
思うところがありキーボードをつついているという事です。
目次:
- マンダラートとは?
- 使い方の説明
- 埋めるのは意外と大変
- 上達を実感していく
- 何からやれば良いのか論争
- 終わりに
1.マンダラートとは?
マンダラートは、発想法の一種。
紙などに9つのマスを用意し、それを埋めていくという作業ルールを設けることにより、
アイデアを整理・外化し、思考を深めていくことができる。
今泉浩晃によって1987年に考案された
※Wikipediaより
二刀流のプロ野球選手である大谷翔平選手が高校時代の目標設定のために用いたことで
少し注目されていたこともあるのでご存じの方もいるかもしれません。
元々は人間の『連想する力』を利用してアイディアを生み出すためのものでした。
転じて、『目標を明確にし、そこへ至るロードマップとして用いる』ようになりました。
例としてザックリ内容を書き出してみました。
これは各々が考えている内容であるため、
全く同じにする必要はありません。
というか全ぷよらーがこれを書いたとしてもまったく同じものはできないでしょう。
2.使い方の説明
1.一番真ん中に
『最終的になりたい姿(大目標)』を書きます。
⇒上の例では『最強』に設定していますが『レート2800』や『〇級プレイヤー』でも、
とにかく自分に合った目標を入れてみましょう。
この時『例えばあの人みたいになりたい』というモデルがあると良いです。
2.大目標の周りに
『実現したらできるようになること(中目標)』を書きます。
⇒上の例で『本線力』『中盤力』・・・と書かれているところです。
一見ぷよに直接関係なさそうな『友人力(モチベ的な意味で)』や
『運(普段からの行い的な意味で)』というのも書いていきます。
とにかくたくさんのことを
『連想』して重要そうなのを書いていきましょう。
3.中目標を各方向へ伸ばします。
⇒特に補足もなし。
4.中目標について、
『これらが出来たら中目標達成(小目標)』を周りに書いていきます。
⇒本線力についてなら『13連鎖が安定』とか『公式チャレンジ〇〇点』など。
『XXができるにはYYができる必要がある!』という具体的にできることを書く。
この時、全力で連想して
全部のマスを埋められるように頑張りましょう。
どうしても埋まらなくても大丈夫です。とにかく現状思いつくものを書きましょう。
5.周りの方から達成できるようにしてみましょう。
⇒どこから手を付けても良いです。
周りの8個を達成できた時、真ん中の
ただし
相互作用というものはあるので少し考えてみましょう。
e.g. 本線力が伸びれば凝視をする余裕も増える(かもしれない)
3.埋めるのは意外と大変
これを埋めるのはプロでも大変かもしれません。たぶん。
全部綺麗に埋められたらそれだけで上級者かもしれません。
超強い人が書いた内容と、自分が書いた内容の差分がそのまま実力の差とも言えるかもしれません。
もし人と比べた時に空欄ができていたら、自分の知らないポイントがあったという事になります。
そういうことが可視化できるようになるためにも
全ぷよらーは暇なときに書いて、そして晒してくれ頼む(他力本願)
特にプロの中でも言語化が得意そうなあの人やあの人。お願い。
4.上達を実感していく
一つひとつのノルマを達成するごとに周りのセルを塗りつぶすとか、
バツをつけていくなどすれば上達を実感しやすいのでオススメです。
もちろん『昨日できたのに、今日はまるでダメだ・・・』という事もあるかもしれませんが
できた気になっているよりは良いんじゃないかなと思います。
そういう振り返りができるのも良い点だと思います。
『昨日は対人で大連鎖できてたけど、今日は無理だったな。明日はとこぷよにしようかな』
みたいに前向きに考えていってほしいと思います。
5.何からやれば良いのか論争
もしみんながマンダラートを書いてくれたら解決します。
外側に多く出てきたものはみんなが共通してやった方が良いと思っていることです。
そこから克服していきましょう。
意外と練習内容よりも、友人力とかの方が多いかもしれません。知らんけど。
6.終わりに
今回はマンダラートを用いた最強ぷよらーへのロードマップの引き方を紹介しました。
もちろんマンダラート自体はぷよぷよのためのものではないので
全テトラーや全FPSプレイヤーも扱うことができますし、
ゲーム以外にも学業・お仕事にも活かすことができますので
何か行き詰ったり、深堀したいなと思ったら是非使ってみてくださいね!
※この記事は目標に向かってロードマップを引く方法の一つを示すことを主としています。