簡易的な横の暴発回避と縦の暴発回避を紹介する。
ポイントのまとめ
・横の暴発回避に必要な土台ぷよ間の列は、挟み込みなら仕掛けぷよの数と同じ、階段なら仕掛けぷよの数+1。
・縦の暴発回避は連結パーツの二段上に同色ぷよを置いて、本線発火時に先に二段上のぷよから連鎖として消えるようにする。
横の暴発回避
定型の中ではたぶん一番有名なタブー。赤が五連結で消えてしまうため、三連鎖で止まる。
赤の土台ぷよを離して二列空けておくことで暴発を回避できる。
しかし、仕掛けぷよが増えると暴発してしまう。なので、仕掛けぷよを横に二個置きたい場合は土台ぷよの間を三列空ける。
仕掛けぷよを横に三個置きたい場合は四列空ければよい。
次に、挟み込みで考えてみる。
鉄ぷよの部分をそのまま赤に置き換えることはできない。ここに赤が入るのはそもそも四つで消えるというぷよぷよの仕組みにあり得ないのであまりぴんとこないかもしれないが、これが挟み込みのタブー。
赤の土台ぷよ同士を一列空けることでタブーではなくなる。
赤の仕掛けぷよを横に二個置きたい場合は、階段と同様に一列さらに空ける。
左の赤の三段目の土台ぷよが二連結になった場合、右の赤の三段目の土台ぷよを右にずらして二列空ける必要がある。
例外として、これは三列目の土台ぷよの間が一列しかないけどタブーにはならない。何故かというと、
本当は土台ぷよの間を空けるという考え方は間違いで実際は先に消えるぷよが消えた瞬間にそれぞれのぷよが隣接しないようにぷよの間を空けているから。
じゃあ何故土台ぷよの間を空けるという風に考えるのかというと、ぷよの置く順番が実際に組む場面で土台ぷよを置いた後に仕掛けぷよを置くことが多いから。仕掛けぷよ同士を離す≒土台ぷよ同士を離す≒先に消えるぷよが消えた瞬間にそれぞれのぷよが隣接しない なので、これで思考の手間を減らせる。
あと仕掛けぷよを先に置いてからの手順なら、仕掛けぷよの数を増やしたり土台ぷよの数を減らすことでタブー回避がしやすいからというのもある。
実際に順番にぷよを設置して考えてみる。
赤ゾロをどこに置くか考える時、この赤の仕掛けぷよを何個どこに置くのかを考える。
少なくともキーぷよは一個以上になるけど定型なら一個で固定なので、挟み込みにするなら一列、階段にするなら二列土台ぷよ同士を離す必要がある。
これが挟み込みの場合。
これが階段の場合。
縦の暴発回避
上級者でもかなりよくやる暴発。黄色が消えてしまうため三連鎖で止まる。
まず、消したくない色の二段上に同じ色のぷよを置く。
次に、二段上に置いたぷよを
本線発火時に先に連鎖として消費されるように連鎖を作る。
これで暴発を
そこそこ回避できる。
上の黄色が連鎖として消えた時点で周囲の黄色を一旦吸ってくれるので、下の黄色が表面に出た時に上から黄色が降ってくるということが少なくなる。
ただし、あくまで暴発を
そこそこ回避できるというだけでこれだけでは完全ではない。
何故そこそこなのかというと、クッションを増やせば黄色を後から乗せることが出来てしまうから。
対策としては、そもそもクッションを置いてから黄色を置くようなスペースを残さないのが一番分かりやすい。
これなら黄色を一つ余計に二列目とかに増やしても大丈夫。
ただこれも三列目に黄色を置くと暴発する。かといってそれも事前に暴発対策しようとするとキリがない。じゃあ縦の暴発回避をいつ使うのが一番効果的なのか。
連結パーツの上で使うのが良い。
連鎖尾の赤が三連結になっているので、第二折りが消えた時に上から一個でも赤が降ってくると暴発してしまう。
縦の暴発回避をあらかじめ仕込んでおくことで、暴発の危険を減らすことが出来る。
緑の縦の暴発回避。
2020/10/03追記 表現がおかしいところを修正