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潜り込みはいつでも消化できる。

by
ぱっふぇる
ぱっふぇる
上級者あたりまえシリーズ。
潜り込みはいつでも消化できる。

■潜り込み

潜り込み(連鎖尾)とは、連鎖尾において、消えるぷよの下に他のぷよを仕込んでおく状態を指す。
一例を示す。


[図1-1]
潜り込みの黃ぷよ(4列目三段目、5列目四段目)

連鎖尾で消える青ぷよの下に、黄ぷよが潜り込んでいる。
潜り込ませたぷよは、上から足りないぷよを降らせることで回収が可能だ。
たとえば、図1-1では6列目に黄ぷよを2個置けば連鎖になる。

(連鎖尾においては、一段目ではなく、上に乗っているものを”潜り込み”と呼んでいることが多いように思う)

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過去、潜り込みについて解説した記事があるので参考にされたい。

> 斎藤スペシャルを解剖する。
https://puyo-camp.jp/posts/152068

この記事では、潜り込みのことを
連鎖方向を変えることができる
と定義したが、本質は、
連鎖に使うのを遅らせることができる
ことだと考えている。

すなわち、連鎖を保留できるのだ。

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【GTR横3における潜り込み】
GTRの連鎖尾として有名な形に、以下の形がある。


[図2-1]
GTR横3

図2-1において、鉄ぷよで表した箇所のぷよは、赤でなくても良い。(緑以外なら何色でも良い)
このとき、残しておいたぷよは、任意のタイミングで連鎖に組み込み回収できる。
鍵積みのように前から消化しても良いし、めくり階段のように一番最後に消化してもいい。


[図2-2]
鍵積みで前から消化

このように連鎖構築すると、赤の横3が「貫通鍵」のような役割をしている。


[図2-3]
デアリスのような形で真ん中から消化

緑→青→黄と消える形。


[図2-4]
めくり階段のような形で後ろから消化

青→緑→黄と消える形。


このように、潜り込ませたぷよはいつでも消化できる。
つまり、連鎖に組み込む順番を柔軟に変えることができるということ。

ツモ順に合わせて、色々な形が組めるようになりたい。
更新日時:2022/05/28 21:21
(作成日時:2022/05/28 01:31)
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